Part3_執行役員が見据えるProVisionの未来とは

こんにちは！ブランド戦略室、髙野です。

今回も常務執行役員の仙波厚幸さんへのインタビュー『ProVisionの未来』について、Part3です！

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常務執行役員　仙波厚幸

2006年にProVisionへ入社。評価エンジニアを経験した後、営業、営業の部門長を経て、現在は事業領域を統括しています。

変わってゆくものと変わらないもの

——私たちが今いるこのマーケットは今後どうなると思いますか？

マーケットは今後も大きくなると思いますよ！ソーシャルゲームやBtoC向けのサービスだって、すべてのITは形を変えて広がっていくと思います。

例えば、最近流行っている自動運転も、数年後には一般の人々の生活の中で使われていくだろうし。業務の自動化、DXとかRPAと言われるようなものも、企業の中で一般的に使われるものになってくるんじゃないでしょうか。

その中で、自分たちの価値をどれだけ発揮できるかが、今後問われてくるところでしょうね。

——テストの分野でも、自動化というキーワードはよく聞きますよね。仕事の内容ややり方など、変わっていくことも多いかもしれません。変わっていくことと変わらないことはどんなものだと思いますか？

変わらないものは情緒的なものですかね。パッションというか、気持ちの部分。

相手の立場に立って考えるとか、お客様に寄り添って課題を解決するとか、お客様は勿論、社員も含めて、『多くの方に笑顔の花を咲かせる』という理念は不変的なものであり、それこそが時代が変わっていく中で変わることのない、私たちの強みなのだと思います。お客様に寄り添う気持ちや、課題を解決したい、より良いモノを共に作りたいという想いはこれからもずっと変わらないと思う。

変わるものは扱うものじゃないですか。技術的なことでいうと、自動化できる範囲は増えていくだろうし、開発でもノーコード・ローコードといったプログラミングスキルがなくても開発ができるものもでてきていますし。

そういった日々変化するものに対して、会社としても常に価値を見出していかなければいけない。僕たちで言えば、時代の進化に対応したテスト、開発サービスを提供することや、その時代に沿ったサービスを創り出すことが必要になってくると思います。

——時代が変化していくように、自分たちも変化していこうということですね！テスト市場は、自動化やAIの台頭で縮小していくと思う人がいるかもしれませんが、それで言うと、結局は自分たち次第ということになるんですかね。

そうそう。新しい分野や新しい技術に対して、やったことがないからできない、やらないというのではなくて、その技術を「使える」エンジニアになればいいと思います。その為にみんな、日々情報収集をしたり、スキルアップのための勉強をしているはずなので。

ProVisionのテストを担う事業部では、「テスト業界を牽引する」というビジョンを立て、次々に世に出てくるサービスや技術に対応できるテストスキルを高めていくことで、業界を盛り上げていこうとしています。その手段の中には勿論、最先端ツールの活用もある。そういう意味でも、扱うものはいつも変わっていくはずです。