私たちSQUIZは、EDやAGAなどの“相談しにくかった悩み”や“子宮や卵巣から起こる様々な悩み”に対し、オンライン診療サービス「Oops(ウープス)」を通して医薬品やその他のソリューションを提供するスタートアップです。
多くの方が抱える悩みであっても、医療機関を受診することにハードルを感じる方も少なくありません。私たちは医療をより身近な存在に感じてもらい、悩みにポジティブに向き合えるようなブランドづくりにこだわっています。
「Oops LOVE」「Oops HAIR」「Oops WOMB」の3ブランドを柱とし、今年はさらに診療科目を拡充しました。今回は、SQUIZに新たに入社した3名の対談を実施。なぜSQUIZに入社したのか、入ってみてどんなギャップがあったのか。SQUIZで働くことのリアルに迫ります。
写真左から:SQUIZ 奈良実・川畑菜々子・内田亜佑美
多様なバックグラウンドを持つメンバーが揃う、SQUIZ
ーまず、皆さんのこれまでの経歴を教えてください。
奈良:前職は約10年間ほど化粧品会社に勤務しており、執行役員としてマーケティング統括をしていました。ヘアケア、スキンケア、フレグランスなどのブランドがあり、マスのチャネルから百貨店やセレクトショップ、海外輸出も担当。SQUIZには2024年6月に入社しました。
川畑:私はフリマアプリサイトのカスタマーサポートをしていました。5年半ほど勤務し、最終的にはチームマネージャーを担当。2024年9月からSQUIZと業務委託契約を結び、10月からカスタマーサクセスとして入社しました。
内田:私は元々看護師として病院やコロナ関連の職場で勤務していました。直近では外資系の製薬会社で営業に近い立場で働き、2024年6月にSQUIZに入社しました。現在はカスタマーサクセスチームにいます。
ー現在のSQUIZでの仕事内容について教えてください。
奈良:「Oops HAIR」を中心に、ブランド全体のマーケティング活動を担当しています。オンラインのビジネスはオフラインでもいかに知ってもらうかも大切です。企業への働きかけやイベントの参加、インフルエンサーマーケティングなど、これからのOopsの未来に必要だと感じることに取り組んでいます。
内田:私と川畑さんは、ユーザーからの問い合わせ対応やそれに対する医師との連携を主に行っています。これまでも看護師として患者さんに寄り添う仕事をしていたので、ユーザーからの相談に対して親身に回答することは近しい部分があるとも感じます。
川畑:ユーザー対応以外にも仕組み作りやマニュアル化も行なっています。また、メイン業務ではないのですが、会社運営の一環として新しいオフィスのデザインをたまたまこの3人で考えています。奈良さんのクリエイティブに対する感覚がすごく勉強になっています!
奈良:みんなが多様なバックグラウンドを持っているからこそ、自分が持っているスキルをシェアし合う感覚で仕事を進めていますね。僕も僕が持っている知見はお伝えするし、逆にお二人から学ぶこともたくさんあります。例えば川畑さんからはITスキルを教わることが多いです。
内田:そうですよね。SQUIZは個性豊かなメンバーが揃っていて、それでいて誰もが個人に向き合い続けてくれる。わからないことがあれば、わかるまで伝えてくれる。最後までコミュニケーションを断たないんです。だから私自身も、新しい領域でも楽しく働けているのだと思います。
SQUIZの「想い」への共感が入社の決め手
―前職からの転職にあたり、なぜSQUIZに興味を持ったのでしょうか?
奈良:SQUIZとの出会いのきっかけはエージェントさんからの紹介です。自分の思想やビジョンとSQUIZのビジョンがとても似ていると感じ、「ここで働きたい!」と思いました。
ユーザーのライフスタイルを良くすることを重視している点、代表の平野の実体験からブランドが生まれている点、EDやAGAという手助けにアクセスしづらい分野で、必要な人に正しいサポートを届けるサービスである点…どれも自分がやりたいことでした。そして、クリエイティブにこだわり、サービス体験の価値を大事にしている点にも深く共感しました。だから、僕はSQUIZ以外の企業を受けていないんです。
川畑:私はSQUIZ以外にも、何社か選考を受けたり、社外だけでなく社内公募も受けていました。せっかくなら全く違う環境に行きたいと思っていました。
というのも、ちょうど30歳になったタイミングで、自分の人生を振り返ることがあって。前職はフレックス制で有給も取りやすく、働きやすい環境ではありました。でも、もう少しパッションを持って働きたいと思っていたんです。また、前職は従業員が約1500人と、経営層と社員の距離も遠くて。もっと経営層と近い距離で会社を創り上げる経験がしたいと思っていました。
そんな中、SQUIZの人事担当と話をしたところ、想いの部分が合うなと感じました。「パッションを持って働きたい」「サービスを一緒につくる経験がしたい」という話で盛り上がった記憶があります。
SQUIZなら、経営層の近くで会社のつくり方を学べるし、それこそ福利厚生を享受する側ではなく、つくる側にも回れます。あと、クリエイティブの可愛さも個人的に直感で「良いな!」と思いました。
内田:私は医療系スタートアップやクリニックも見ていたのですが、SQUIZに出会ってからは「絶対にここで働きたい!」と退路を断っていました(笑)。
看護師として働いている時、やはり薬に対してマイナスイメージを持っている患者さんは多く、特に性病に関しては顕著で。性病関連の診療に来る患者さんは、「恥ずかしい」という気持ちが強く、下を向いている方が多い印象でした。
その実感があるからこそ、勘違いされやすい領域の医療や、自分をケアする意味での自由診療を明るいイメ―ジに変えるSQUIZに共感しました。医療にもっと明るいイメージを感じてほしいし、そのイメージを変えるメンバーに自分がいたらなと。看護師とは別のアプローチでの貢献がしてみたいと思ったんです。
会社をつくり上げる経験ができるフェーズ
―入社前と入社後で、SQUIZのイメージに対するギャップはありましたか?
内田:入社前は、医療を扱うだけあって、社内はわりと物静かな雰囲気なのかなと思っていました。しかし、皆さん真剣な想いと仕事を楽しむ気持ちを両立しています。仕事を楽しんでいるからこそ、風通しが良く、自分の意見も伝えやすい。だから居心地はとても良いですね。
川畑:たしかに、どのメンバーにも話しかけづらい雰囲気は一切ないですよね。それに芯が強い人が多いから、自分の意見をきちんと言える空気感でもあります。
そう思うと、入社したての今のフェーズで、代表をはじめ様々なメンバーと近い距離で話せているのは、嬉しいギャップです。前職だと、チームで固まって仕事をしていたので、チーム外のメンバーとの交流も少なくて。
この3人もそうですが、SQUIZという一つの空間の中に、さまざまなバックグラウンドを持ったメンバーがいるのも新鮮ですね。ブランドに対する熱い想いは皆変わらず、経歴やスキルが異なるメンバーが揃っているのはSQUIZの面白さです。
奈良:僕の場合、お二人がおっしゃるコミュニケーションを大切にする文化や雰囲気の明るさは、想像通りだったかもしれないです。
ただ、やっぱり前職とは会社の規模も業態も異なるので、個人的には文化の違いは感じます。管理職としてメンバーのパフォーマンスをどう上げるかを考えていた前職から、自分でもプレイヤーとして動く今は、まるで海外に来た感覚です(笑)。
会社としてまだまだ足りていないと感じる部分は多いけど、そうやって必要だと感じたことをイチからつくれるのもまた面白さです。
川畑:つくりあげ放題ですよね。
内田:しかもそれをフランクに経営層に提案できるというのも、嬉しいです。
川畑:本当にその通り。私は、今後Oopsらしい福利厚生を考えていきたいなと思っています。例えば、社員や社員の家族のヘルスケアやライフスタイルもサポートできるような。そうやって会社を一緒につくっていく経験は、まさにやりたかったことです。
―では最後に、SQUIZにはどんな人が向いていると思いますか?
奈良:スペシャルなスキルを持っている方は、活躍できる可能性がすごくある会社です。また、人に寄り添うサービスを提供しているので、人に対して「より良くなってほしい」という想いがあることですかね。
内田:同意です。ホスピタリティのある方は働きやすいと感じますよね。
川畑:ただ、まだまだ泥臭くやっていかなければならない部分もあります。そういったことも厭わず、一緒に走り続けられる方が良いなと思います。