私たちSQUIZは、EDやAGA、ピル処方や心療内科など、さまざまなお悩みに対し、オンライン診療サービス「Oops(ウープス)」を通して医薬品やその他のソリューションを提供するスタートアップです。
多くの方が抱える悩みであっても、医療機関を受診することにハードルを感じる方も少なくありません。私たちは医療をより身近な存在に感じてもらい、悩みにポジティブに向き合えるようなブランドづくりにこだわっています。
では、SQUIZではどんな人が働いていて、どんな雰囲気なのか。社員インタビューを通して 「SQUIZらしさ」を紐解く連載です。今回は「SUNME(サンミー)」のサービス設計やSQUIZ初の企業向けサービスの責任者など、SQUIZの根幹部分を幅広く担う橘勇輔さんが登場します。
少しでも会社に興味を持った方は、ぜひお気軽にご応募ください。
「人生を医療にかけたい」数々の事業責任者を経験する中で、辿り着いた想い
ーまず、これまでの経歴について教えてください。
橘:2012年に新卒で株式会社サイバーエージェントに入社後、2024年の夏頃まで働いていました。営業からキャリアをスタートして、いくつかのスマホサービス事業の責任者に。その後、サービス側の広告担当として、7〜8年キャリアを積み、広告事業統括を経験。そしてサイバーエージェントの最後の仕事は、オンライン診療の新規事業でした。
退職後、渋谷のクリニックにジョインし、経営再建に務めていました。そこで医療現場ならではのたくさんの経験をさせていただき、2025年6月にクリニックを退職し、2025年7月からSQUIZに正式に入社しました。
ーSQUIZ入社のきっかけは?
橘:元々、取締役の安宅がサイバーエージェント時代の部下だったんです。当時、人生を懸けていきたいと言って起業の道を選んで旅立っていきました。その数年後に私がサイバーエージェントを退職する際に安宅から連絡をもらい、その後も連絡を取り合う中でSQUIZへの興味が増し入社を決意しました。
サイバーエージェントで最後に携わったオンライン診療事業で医療分野に触れた際、「自分の人生を医療にかけていきたい」という気持ちが芽生えたんです。そこでクリニックに転職し、店舗ビジネスや医療ビジネスを勉強させてもらいました。
ただ、やはり1店舗でできることには限界があります。店舗ならではの良さもありますが、もっと大きなスケールでチャレンジがしたいと思っていたので、SQUIZに入社を決めました。
ー「人生を医療にかけたい」と思った理由は?
橘:これまで様々な事業を立ち上げてきた中で、「人生のお題はなにか?」をずっと探していました。私には娘が2人いるのですが、家族が豊かになるような事業を作っていきたいと思った時に、自分ができることは新しい医療のかたちを作ることかなと。
また、クリニック経営に携わった際に感じたのですが、人を健康にしようとすると、健康的な生活圏づくりにまで及び、果ては都市開発に繋がってくるんです。この街のどこに娯楽があって、どうやって近隣の方や訪れた方の健康を保全するか、という視点が必要。そういったスケールの大きさにも、自分のキャリアをかけたくなる面白さがありました。
メンバー全員がブランド作りに魂を込めている
ーSQUIZ入社後、どのような業務に携わっていますか?
橘:ありがたいことに幅広い業務を担当しています。入社当初は「SUNME」の立ち上げを担当していました。リリース後は法人向けの福利厚生の商品設計をしたり、産育休を取得した「Oops WOMB(ウープス ウーム)」責任者の業務を引き継いだり。同時にカスタマーサポートのマネージャーも務めました。2025年9月ごろからは経営管理も担当し、昨年末からは「Oops HAIR(ウープス ヘア)」のサロン向け提携プログラム「Oops for Salon」の責任者も担当、また現在(2026年3月時点)では、最大規模の「Oops HAIR(ウープス ヘア)」の責任者を務めることになり、既存事業のグロース責任を担っています。
ー入社前の経験やスキルはどのように活かしていますか?
橘:カスタマーサービスなどは初めての経験ですが、前職のスキルを拡張しながら取り組んでいます。例えば、前職では数人の組織から100人規模の組織まで統括をしていた経験や、営業や事業開発で様々な職種と関わる経験がありました。そういったマネジメントのスキルは現在に活きています。
また、オンライン診療事業も経験しているので、業界の把握自体もあまり苦労しませんでしたね。
ー入社してから印象的だった出来事はありますか?
橘:SQUIZのメンバー全員が、ブランド作りに魂を込めて本気で取り組んでいることです。その点は僕の中にまだまだ足りていない部分でもあり、皆から学びたいと思っています。
前職で事業を立ち上げる時は、大きな構想からビジネスモデルを考えてKPIを設定することから始めていました。でも、SQUIZでは強烈な「想い」から事業が始まるんです。
代表の平野も「こういう人にサービスを届けたい」という強烈なn=1への解像度が高いタイプ。一見すると市場調査的には不十分に見えても、n=1から事業構想の着想を得て、アイデアジャンプをして、ブランドの世界観を作っていく。だからこそ世に溢れているような人を煽る広告を出したり、安価を売りにしたりはSQUIZでは一切やらない。そういったところに、ブランドの佇まいや仕事のポリシーを感じます。
これは平野に限らずメンバー全員に共有していることです。仕事人としてかっこいいと思いますし、リスペクトしています。
ーこれまでの経験とは異なるアプローチでの事業づくり。「もっとこうした方が」と思うこともあるのでしょうか?
橘:それはあります。でも、事業にはそろばんを弾くだけでは辿り着けない領域もあって。もちろん、できる限りの計算はしますし、僕なりの知見は駆使します。ただ、そこがゴールではなく、さらにその先を求め、大事にし続けるのがSQUIZだと感じます。
平野の言葉で印象的だったのが「無理をしない」というポリシー。例えば、目標が未達成だから広告を大量に出す、といったことはしない方針なんです。一度でも無理をしてしまうと、防波堤が決壊するように次も次も…と歯止めが効かなくなります。そしてそれを会社として「是」とすると、効果を求めたクリエイティブに注力することになり、ブランドの佇まいが崩れてしまう。そういったことが起きないためにも「無理をしない」ことは大切なのかなと。
事業づくりは、ロマンとそろばん。価値観をガラリと変える経験も。
ーでは、SQUIZに入社して良かったと感じることは?
橘:仕事に熱狂している仲間に出会えたことです。僕のこれまでの転職は「キャリアを作っている」というよりかは「一緒に仕事に熱狂できる仲間を探している」感覚なんです。
実際、働く上で大切なことは、何をやるかよりも誰とやるかだと思っていて。やりたい分野は医療ですが、その仕事を苦にするか楽にするかは「人」だと思います。
実は、前職ではたくさんの部下に辛い思いをさせてしまった反省があります。その反省もあって、なるべく皆で楽しみながら働きたいと思っています。でも、その「楽しい」は「ラク」という意味ではなくて。熱狂している楽しさを求めています。
学生時代の部活だって、熱狂しているから辛い練習も楽しかったと思えたわけで、引退試合の後も泣ける。僕はそんな風に仕事に本気で取り組んで熱狂できる仲間を探しています。そういう環境は心地良いですし、負けられないなとも思います。
ー「前職で部下に辛い思いをさせてしまった」とは、どのようなことがあったのでしょうか?
橘:目標数字が未達成のメンバーに対して厳しく指導してしまったり、様々なコミュニケーションが自分本位になってしまったりで、精神的に辛い思いをさせてしまうことがありました。3〜4年前ですが、多くの部下から声があがり、人事を通して自分の反省点を伝えられました。その時に、自分の良くなかった点を受け入れ、働き方やマネジメント、人間観の価値観が一度リセットされたんです。
また、クリニック経営も、自分の価値観を変える経験ではありました。それまでは事業を大きくしていくこと=売上を上げること、という価値観でした。でも、医療は本来営利を追求してはいけない仕事ですし、仕事の目的は人命救助です。なので経営再建をする時も「これは本当に患者様にとって良いことなのか」が判断軸になります。「ロマンとそろばん」という言葉もありますが、そろばんを弾きつつも、ロマンをしっかり追求する。この姿勢は勉強になりました。
ライフスタイル総合会社として、世の中を豊かにしていきたい
ーSQUIZで働くことのやりがいは?
橘:本気の仲間と一緒に仕事をしていること自体がやりがいですね。
また、より豊かな世の中づくりにつながるサービスに携わっていることもやりがいです。そういう意味で、企業への福利厚生導入という仕事にもやりがいを感じています。個人を健康にすることが医療だとしたら、法人という人格を健康にするのが福利厚生です。法人を健康にしていくということは、世の中を豊かにすることに繋がっていると思っています。
SQUIZは医療を扱っていますが、ライフスタイル総合会社に近いと個人的には思っています。福利厚生というかたちで企業と医療を繋いだり、ブランドを越えたコラボレーションもあるかと思います。僕は医者ではないので、医療行為はできません。ただ、人々の医療へのアクセスであったり社会実装のかたちは変えていけるんですよね。そうするともっと医療が身近になる。すると「病院に行くのが面倒」という気持ちが解消されたり、病児保育などの制度も整って「子どもが風邪をひいたからどっちが仕事を休む」という夫婦喧嘩も解消されたりするかもしれません。
今後、そういったチャレンジがたくさんできるんだろうなと思ってワクワクしています。
ーより豊かな世の中のために、具体的にどう変えていきたいとお考えですか?
橘:そこまで高い視座は今はないです(笑)。でも、子どもの笑顔を増やしたいとは思っています。
先日、小学生の娘とテレビを見ていたら、生理についての番組が放送されていました。早いと小学4年生頃から生理が来ると知った子どもが「嫌だな〜」と言ったんです。やはり生理は苦痛を伴うイメージもありますし、子どももマイナスな気持ちになってしまう。そういった生理に伴う辛さの緩和や困り事を医療のサービスやライフスタイルの側面から解消していきたいなと、改めて感じました。子どもたちがもっと住み良い社会にしていきたい。そのためにできることをしていきたいですね。
SQUIZは、スケールが大きい仕事が自由にできる環境
ーどういった方がSQUIZに向いていると思いますか?
橘:SQUIZは、仕事の自由度の高さと規模の大きさ、どちらも揃っています。まだ15人規模の会社で、意思決定までが本当に早いです。それでいて全国規模の事業を展開していて、会社としての体力もある。アイデアがあればチャレンジできる環境です。真の意味で裁量がある会社だと思います。「アイデアを実現したい」という想いがある方は向いていると思います。
僕自身は、「本気の人」と一緒に働きたいです。やっぱり本気で取り組んで頑張った時が、人生の財産になると思っているので。
ー今後SQUIZで挑戦していきたいことは?
橘:関わってくれた方のライフスタイルを変革する会社を作っていきたいです。そしてSQUIZはこれから会社として成長していくフェーズです。「会社づくり」という面にも力を入れていきたいですね。個々が最大パフォーマンスを発揮できる組織になり、魂を込めて事業に注力し、それらが集まって会社として成長していきたいです。