みなさん、こんにちは!
今回は、SalTree代表の井関真大さんと、SalTreeグループ初の子会社・グレイトライト株式会社の代表を務める古田大悟さんに、お話を伺いました。
古田さんは、不動産や金融などの業界で、長く営業とマネジメントに携わってきた方です。2024年4月にSalTreeへ入社し、塾業界は未経験ながら、武田塾練馬校の校舎長として、生徒数9名だった校舎を約1年半で100名超えの校舎に育てました。
そして2025年11月に、「校舎長から3年で子会社の代表を目指す」というSalTreeのキャリアプランの第1号として、SalTreeの子会社・グレイトライト株式会社を設立しました。2026年5月には武田塾花小金井校を開校し、現在は代表と校舎長を兼務しています。
この記事では、このキャリアプランの仕組みと、子会社の代表になった古田さんのリアルな経験を伺いました。「いつか経営者になりたい」と考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
【お二人のプロフィール】
井関真大さん
- 所属・役職:SalTree株式会社 代表取締役
- 経歴:偏差値31から武田塾に入塾し、明治大学商学部に現役合格。その後、英国のイースト・アングリア大学へ進学・卒業
- 展開する事業:武田塾の複数校舎の運営を中心に、有料自習室・コワーキングスペース事業、映像事業を展開
古田大悟さん
- 所属:グレイトライト株式会社(SalTreeの子会社/2025年11月設立)
- 現在の役職:代表取締役 兼 武田塾花小金井校 校舎長
- 経歴:2024年4月にSalTreeへ中途入社し、武田塾練馬校の校舎長を約2年務める
「3年でオーナーになりませんか」。塾業界未経験の古田さんが、SalTreeに入社したきっかけ
―― まずは、古田さんのこれまでのご経歴と、SalTreeに入社されたきっかけを教えてください。
古田さん:営業の経験が長く、不動産や金融、人材教育といった業界で、マネジメントにも携わってきました。学習塾の仕事は、SalTreeに入って初めて経験しています。
前職では、会計事務所のグループ会社で新規事業部門の執行役員をしていましたが、その事業から撤退することになり、私も会社を離れました。
そこで、フランチャイズの加盟店として自分で事業を始めようと調べていたときに目にしたのが、SalTreeの「3年でオーナーになりませんか」という求人広告です。未経験の私にとって、独立する前に修行できる期間があるのはとてもいいと思って、すぐに応募しました。
―― 井関さんに伺います。その求人には、どれくらいの応募があったのでしょうか?
井関さん:実は、応募してくれたのは古田さんだけだったと思います。グループの中で子会社をつくって代表になったのも、古田さんが初めてです。グレイトライトも軌道に乗ってきたので、実例ができた今は、2人目を目指す方を採用するのにいいタイミングだと思っていますね。
校舎長は、一人で経営者のように働ける仕事。3年で経営の基礎を身につけ、子会社の代表を目指す仕組み
―― 「校舎長から3年で子会社の代表を目指す」キャリアプランは、どのような仕組みなのでしょうか?
井関さん:「研修を受けて、校舎長として1つの校舎を運営できるようになり、経営の基礎を身につけたうえで子会社の代表を目指す」という仕組みです。研修は古田さんが入社した頃よりさらに充実していて、今は未経験からでも3〜6カ月ほどで一人前の校舎長になれる育成プログラムができています。
校舎長から始めるのは、武田塾の校舎長が、ただの教室長や塾長ではなく、本当に一人で、経営者のように働ける職種だからです。生徒や保護者の対応、講師の採用・育成、集客、営業、売上の管理まで担うので、事業の経営に必要な基礎が、ひと通り身につくと考えています。
―― そもそも、校舎長から経営者を目指せる仕組みをつくったのはなぜですか?
井関さん:事業の成果は、最終的に全部「人」で決まると考えているからです。だからこそ、どんな方に来てもらうかを大切にしています。経営者を目指している方はオーナーシップが高く、成果も上げやすいと思うので、そういう方にこそ来てほしいんです。ただ、普通に「校舎長募集」と出しても、古田さんのような方にはなかなか応募してもらえません。そこで、校舎長の先に経営者を目指せる道を用意しました。
―― 校舎長になってから子会社の代表になるまでは、どのような流れを想定していますか?
井関さん:1年目は実際に校舎を運営して、成功も失敗も経験します。その中で見えてきた課題を2年目に改善して、成果を出せる状態にしていきます。3年目はより大きな成果を出しながら、次の校舎長を育てたうえで巣立っていく。それが理想的な流れだと考えています。
最初は「完全独立」の制度だった。古田さんが選んだ、グループの中で子会社の代表になる道
―― このキャリアプランは、どのような経緯で今の形になったのですか?
井関さん:実は最初は、別の法人として外に出ていく、完全独立の制度だったんです。ただ、このキャリアプランの初めての対象者だった古田さんと一緒に働く中で「SalTreeの中でやったほうがいいよね」という話になり、グループ内で子会社を設立する形に変わりました。
―― 古田さんに伺います。完全独立ではなく、グループの中で子会社の代表になる道は、どのように選んだのですか?
古田さん:SalTreeには、井関さんとマンツーマンでランチをしながら話す「四半期面談」があります。練馬校で2年目に入ってすぐの面談で、「古田さんが一番力を発揮できるのは、どんな形ですか?」と聞かれて、社内で統括のような役割を担う道、完全に独立する道、グループ会社としてやっていく道の3つを示してもらったんです。
入社した時点では、私も完全独立のつもりでした。でも練馬校で1年やる中で、武田塾の本部の中でSalTreeや井関さんが持っている影響力の大きさを感じたんです。業界は違いますが、フランチャイズ本部の側で部長を務めたこともあり、本部から応援してもらえるのがどんな加盟店なのかも理解していました。だからこそ、この事業をやるなら、絶対にSalTreeの中でやったほうが早く結果を出せると考えました。
それに、若いメンバーが多いSalTreeに残れば、私の経験を還元できるとも思いました。今も統括の根津さんと毎週ミーティングをしていて、根津さんからいろいろと質問をもらっています。お互いにいい影響を与え合えると考えて、私から「SalTreeの中でチャレンジしたい」とお伝えしました。
―― 井関さんにとって、古田さんのこの決断はどんな出来事でしたか?
井関さん:すごく大きな出来事でした。古田さんが練馬校にいた2年ほどの間に、SalTreeのミッション・ビジョン・バリューが確立されてきたんです。バリューを共有する人たちが、グループの中で新しい会社を立ち上げて、それぞれの得意分野で経営していく。そのほうが、SalTreeのポテンシャルを最大限に引き出せると気づきました。
数字だけでは任せない。子会社の代表を任せるときに見ていること
―― 子会社の代表を任せられるかどうかは、どこを見て判断しているのですか?
井関さん:一番重視しているのは、SalTreeのバリューを体現できているかです。生徒数や売上を伸ばすことはもちろん大切ですが、数字だけよければ経営を任せられるわけではありません。
問題が起きたときに解決策を考えて実行できるか。周りにいい影響を与えて、人を育てられるか。自分の都合だけでなく、グループ全体のことを考えられるか。そして、誠実に行動できるか。この4つを、日々の仕事の中で体現できているかを見ています。
入社の時点では、シンプルに校舎の運営で成果を出せそうかを見ています。マネジメントや営業の経験があるとプラスですが、実務に関するスキルは入社後に鍛えられるので、なくても大丈夫です。
四半期面談から開校まで約1年。「グレイトライト」という社名に込めた思い
―― 子会社の設立が決まってから開校までは、どのように準備を進めたのですか?
井関さん:四半期面談から開校まで、ちょうど1年くらいです。もともとは3年という話でしたが、結果的に2年での独立になりました。物件探しや内覧も一緒にやりましたね。武田塾はフランチャイズでエリアが守られているので、最初の候補の駅は近くに別の法人の校舎があって出店できず、候補を広げて探す中で、花小金井の物件が出てきたんです。
―― 「グレイトライト」という社名には、どんな思いが込められているのですか?
古田さん:実は、井関さんと私の名前には、どちらも「大」の字が入っているんです。その「大」を「グレイト」で表して、人に光を当てて、一歩踏み出すお手伝いをしたいという思いを込めました。井関さんと何度も話し合って決めた名前です。
井関さん:僕にとっては、シンプルに「大きな光」です。グループの中から独立して、子会社の代表になった人がいることは、次に続く人の希望になると思うんです。古田さんには第1号として、この募集を見て「入りたい」と思う人が集まってくるようなロールモデルになってほしいですね。
「1人でゼロから起業するのとは、まったく違う」。グループの中で独立するからこそ得られるもの
―― 古田さんに伺います。仮に1人で起業していたら、受けられるサポートは今とは違ったと思います。グループの中で独立してよかったと感じるのは、どんなところですか?
古田さん:1人でゼロから起業するのとは、まったく違うと思います。まず、練馬校で2年やらせてもらえたことが大きな糧になっていて、そこで生徒数を大きく伸ばし、武田塾の本部から2年連続で表彰していただいたことは、自分の自信になりました。
もう1つは、何かあったときに支えてもらえることです。実は、練馬校の校舎長として入社して1カ月で大けがをして、入院したんです。51歳で採用してもらったのにすぐ働けなくなって、正直「もう終わった」と思いました。でもそのとき、根津さんが来てくれたり、校舎をサポートしてくれるメンバーがいたりして、グループでよかったと心から思いました。その安心感は、独立した今も変わりません。
※練馬校の校舎長時代の古田さんに密着した動画はこちらです。
―― 井関さんに伺います。子会社の代表になったあとは、SalTreeからどんなサポートがあるのでしょうか?
井関さん:武田塾の本部も、毎月の加盟校勉強会でノウハウを共有してくれるなど、サポートは手厚いです。そのうえでSalTreeでは、会社を大きくしてきたノウハウをもとに、それぞれの校舎に合わせたアドバイスを毎週行っています。また、給与計算などのバックオフィスも、SalTreeで引き受けています。さらに、3カ月に1度くらいのペースで私と古田さんで面談をしていて、私からも直接サポートを受けられるようにしています。
「いつか」は来ない。将来、経営者になりたいと考えている人へ
―― 井関さんは、この仕組みを通じて、SalTreeをどんなグループにしていきたいですか?
井関さん:古田さんがグループの中で会社をつくってくれたことがきっかけで、さまざまな事業会社と経営者が集まるグループにしたいというビジョンができました。不動産業界の知見が豊富な古田さんとは、不動産の事業もいずれできたらいいですねと話しています。むしろ、武田塾以外の事業でこそ、子会社化を考えています。
―― 最後に、将来、経営者になりたいと考えている方へ、メッセージをお願いします。
井関さん:起業や独立をしたくても、何から始めればいいかわからない。いきなり起業するのは怖い。そんな方にこそ、SalTreeに来てほしいです。校舎長として1つの事業を任され、集客も採用も、人材育成も売上の管理も、全部自分でやる。SalTreeには、それを実践しながら学べる環境があります。
ただ、「3年」はあくまで1つの区切りで、入社すれば必ず3年で社長になれるわけではありません。成果も、社内の信頼も、代表としての覚悟も必要です。そのうえで、本気で成長したい方には、とても面白い環境だと思います。
古田さん:私は、「いつか」は来ないと思っています。「いつか」と思っているうちは、夢は絶対にかないません。自分から「いつまでに」と日付を決めれば、確実にゴールまで行く方法を、SalTreeは持っていると思います。本気でやりたい方は、ぜひチャレンジしてください。
これからのSalTreeを一緒につくる仲間へ
SalTreeでは、校舎長として経営の基礎を身につけ、将来はグループの中で経営者として活躍したいというメンバーを募集しています。ミッション「ポテンシャルを咲かせるカンパニー」に共感してくださる方は、ぜひお気軽にエントリーしてくださいね。