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私たちのビジネスをBizgram(ビジネスモデル解説図)にまとめてみました。

Photo by Hal Gatewood on Unsplash

 プロンプト・K株式会社は、ちょっと変わった独自のビジネススキームを構築しています。私たちがどんな仕組みの中で永続的にお客様と成長を続けているのかをご紹介できればと思います。

Bizgramとは?(独自見解)

 最近流行ってるのか知りませんが・・・とっても気に入っているのが「一般社団法人図解総研」さんが公開している「Bizgram」です。

[Bizgramサイトから抜粋]
概要 「Bizgram(ビズグラム)」とは、企業のビジネスモデルを図解で紹介するデータベース。
図と文章で解説したビジネスモデルのデータをオンラインで掲載しており、誰でも見ることができる。
ビジネスには誰(何)が関係していて、どういう関係性になっているかを可視化するため、3つのルールを設定し図解している。
1つ目のルールは、ビジネスの関係者やモノなどの「主体」を3×3の9マスで構成し納めるというもの。
さらに上中下段にはそれぞれ、利用者・事業・事業者を設置すると定め、関係者を分かりやすく表現している。
2つ目は、モノ・カネ・情報の流れを矢印で説明すること。
流れを矢印で示すことで、主体の立ち位置や関係性を表している。
3つ目は、説明しきれない部分はふきだしで補足説明すること。
主体や矢印では描き切れない重要な情報についてはふきだしで補足し、ビジネスモデルの理解を促す工夫をしている。

 Bizgramのサイトには、セブン銀行やSptifyといった様々なサービスやビジネスの仕組みが美しく且つ分かり易く表現されていて、ビジネスモデルの解説についてもとても端的にまとめられています。面白いのは、モノ・情報・お金の流れに特化して表現していることで、複雑に表現されがちなビジネスモデルをとても簡単に表現しています。勿論、全体を9マスに区切るっていう割り切りと発想が素晴らしですね。

早速作ってみる

 実際にやってみると結構簡単でした。やっぱり優れたツールって「発想さえあれば」とても使い易いですね。どんな会社でも、事業の基本は顧客と商材と運営母体(事業)ですから。これを3段に区切って流れを表すだけです。流れを「モノ」「お金」「情報」という3つに分離分解する作業ぐらいでしょか?考えるのって?

完成したBizgram

(Bizgram - 2023年度版)

Bizgramの解説

特徴(ソフトウェアメーカとしてのプロンプト・K)

 特徴ですが、「ソリューション受託開発とS/W製品販売の複合体ビジネス」と記載があるとおり、私たちのビジネスの根っこは「ソフトウェア製造販売=ソフトウェアメーカ」です。
 原則的に弊社のお客様には、私たちの基本ソフトウェアである「CLOUDSHIP」と「RealBoard」をお客様のサービスやビジネスに組み込んでいただいております。当然ながら基本ソフトウェアだけで、システムやサービスを完成させることはできませんので、併せて目的とするアプリケーションやソリューションの開発を請け負い、基本ソフトウェアを組み込んだ形でお客様に提供し、お客様は業界毎のEND顧客にこれらを含む形で販売いただいております。

私たちのお客様

 私たちが様々なカタチで支援させていただいているお客様は、特定業界において大きな商圏や販路を持つ企業が多数を占めています。殆どがB2B向けのお客様なので、一般消費者の方が知る機会が大変すくないのが大変残念ですが、その業界ではTOPメーカ様でしたり、永年の実績を誇られる企業様だったりします。

お役様(直接顧客)のメリット

 まとめると大きく3つになります。

  • ①:非スクラッチのため早期/安価に完成
  • ②:基本S/Wライセンス費用がEND顧客とのビジネス形態や規模によって柔軟に設定可
  • ③:他実績豊富なため安定&安全

結果「早い/安い/安心」が確約されるというワケです。特に①の時間を大幅に短縮できるのは大きいと思います。更に②による基本S/Wライセンスの支払になりますので、ビジネス規模の成長に応じた対応が可能になります。

私たちのメリット

 もちろん、私たちもお客様と共に成長する必要がありますので、メリットがないとビジネスとして成長も存続もできません。

  • 一度採用されると長期ビジネスになる
  • 開発費と基本ソフトウェアライセンス費のWインカムになる

 結果「広義的なストックビジネス」化される・・・というワケです。

まとめ

 世の中には様々なフレームワークや表現手法が存在していますが、いざ取り組もうとすると準備時間が必要になったり、そもそもの基礎知識が必要になったり、場合によってはコンサルティングや講習を受ける必要性があったりします。

 しかし、このBizgramであれば全てを語る事はできませんが、ビジネスの根幹や概要については簡単に表現できるのではないでしょうか?

 とにかく何かに表現して世の中に出していく・・・「アウトプット・ファースト」が求められる時代です。私たちも何でもいいので(多少無駄になっても)、こうしたアウトプットを続けていきたいと強く感じています。

 貴方がお勤めの会社のビジネスモデルをBizgramに当てはめるとどうなるか?なんて考えてみるのも視点や視座が変わって面白いかもしれませんね。

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