こんにちは。
株式会社ディーネット 人事労務チーム
マネージャーのヨコタです。
「ディーネット2.0」において、私たちは成果を創出し続ける組織であり続けることを目指しています。
そのために重視しているのが、「働きやすさ」ではなく「成果の出しやすさ」です。
もちろん、働きやすい環境は大切です。
ただ、それだけでは継続的に成果を出し続けることはできません。
一人ひとりが成果に向き合い、再現性を持って価値を生み出し続ける。
その状態を実現するために、人事の立場から制度・評価・働き方の設計と運用に向き合ってきました。
この記事では、そうした考えのもとで設計してきた仕組みについてお伝えします。
「この環境で自分がどのように成果を出していくのか」という視点でご覧いただけると嬉しいです。
■ 制度は「働きやすさ」ではなく「成果を出すため」にある
当社では、制度を「働きやすさのためのもの」として設計していません。目指しているのは、一人ひとりが責任を持って成果を出せる状態をつくることです。
成果を出すためには、
- 何に対して責任を持ち、何をすれば評価されるのかが明確であること
- 適切なフィードバックが得られること
- 挑戦と改善を繰り返せる環境であること
こうした条件が揃っている必要があります。
制度は、その状態を支えるためのものです。
■ 評価制度:成果と責任に向き合うための設計
当社では現在、評価制度のアップデートを進めており、全社的に年俸制を導入しました。これは、単なる給与体系の変更ではなく、成果に対する責任と裁量をセットで持つための仕組みです。
また、働き方の柔軟性(フレックス・テレワーク)も導入していますが、それは「自由に働く」ためではなく、成果を出すために最適な働き方を選べるようにするためのものです。
評価においては、単なるプロセスではなく、最終的にどのような価値を生み出したかが重視されます。制度はまだ進化の途中にあり、より納得感と再現性のある評価設計へと改善を続けています。
■ 成長支援:実務の中で力を伸ばす環境
成長支援は、いわゆる研修中心の仕組みではなく、実務の中で成長機会を提供するスタイルです。
例えば、以下のような取り組みがあります。
- 新しい技術領域(クラウド・AI)への挑戦機会
- 役割や領域を広げるキャリアの柔軟性
- 実務を通じたフィードバック
など、実践を通じてスキルを高めていく環境があります。
実際に、運用からクラウドエンジニアへ、インフラから別領域へといったキャリアの広がりも可能です。
現在、会社は変革フェーズにあります。既存の制度に固執せず、新たな制度やキャリアパスもこれから再編していく段階です。
言い換えると、自らキャリアを切り拓いていける余地がある環境でもあります。
■ 働き方:成果に責任を持つための裁量
働き方においても、基準は一貫しています。
それは、自らの責任で成果を最大化できるかどうかです。
フレックスタイム制度も導入していますが、これは単なる自由度の高さを目的としたものではありません。
- 自分のパフォーマンスを最大化する働き方を選ぶ
- チームとして最適な成果を出すために連携する
こうした前提のもとで運用しています。
また、短時間勤務についても、一律の時短制度ではなく、日ごとに柔軟に勤務時間を調整できる仕組みを採用しています。これは、形式的な制度よりも、実態に合った運用を重視しているためです。
自由である分、成果に対する責任も伴うという考え方です。
■ 制度から見える、会社のスタンス
当社の制度設計においても、考え方は同じです。
- 性善説を前提に、まず任せる
- その上で、成果で評価する
- 合わない場合は明確に線引きをする
自由度はありますが、それは責任とセットです。
また、制度は完成されたものではなく、事業や組織の変化に応じてアップデートされ続けます。現在進めている「ディーネット2.0」も、制度・評価・働き方すべてを見直す取り組みの一環です。
当社は、制度によって成長させる会社ではありません。
しかし、成果に向き合い、自ら成長していく人に対しては、その機会と環境を用意する会社です。