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ワークライフバランスを求めて。大手出身の藤川がびっくりした休みの多さとキャリアの充実|社員インタビュー⑤

突撃!ココロザシ社員にインタビュー!リアルな声をお届け

設立して4期目を迎えた同社ココロザシ。

今回は第5弾として女性エンジニア藤川さんにお話をお伺いしました。普通の人と一緒が嫌!という藤川さん。髪型も今流行りのインナーカラーを入れていますが、基本的に内側を明るくする方が多い中で、藤川さんは真逆の内側に暗いカラーを入れるなどファッショニスタの一面も!今回技術者のストーリーで初の女性社員ということで、これまでとはまた違った記事となっています。ぜひ、ご覧ください!

▼キーワード

#OOTD #お洒落さんと繋がりたい #女性エンジニア #文系 #リーダー #WEB系エンジニア #テスター #大手出身

まずは自己紹介をお願いします!

藤川桃花と申します!2020年10月に当社へ入社しました。エンジニア歴としては3年で、ざっくり言うとQA→業務系バックエンド開発→WEB系開発といったキャリアを歩んでいます。

まずエンジニアを目指そうと思ったきっかけは?

実は大学では文系の専攻でプログラミングには触れたことがなかったんですよね。そんな私がエンジニアの道に進んだ理由は人と話す必要性がなさそうだからです(笑)。当時就職活動をするにあたってどんな職業に就こうかなと考えたとき、勝手なイメージで営業は怒られそう、ずっと話さなきゃいけない職だろうと思っていて、自分には無理だなと思いました。しかしエンジニアであればそこまで人と話さなくていいんだろうな、一人で業務に集中できるかつ怒られはしないんだろうなというイメージがあって、エンジニアを目指すことにしました。

学生での知識の範囲内で決めつけていたので、エンジニアになってみてからは結構コミュニケーションが大事な職だなと思いますけどね(笑)。人と話すこと自体が嫌いというわけではないですし、なってみて辞めたいと思うことはありませんでした。あとは……エンジニアは自分で技術を習得したらその分だけスキルアップできますし、成果としてあらわれるので、そこもまた自分に合っているポイントだなと思いましたね。

なるほど!エンジニアになるために、一社目はどんな会社に?

IT系の東証一部上場企業に就職しました。未経験でも採用してくれる会社でした。客先常駐がメインで、案件としてはテストがメインでした。自分が思い描いていた開発エンジニアとは程遠いプロジェクトでの日々を過ごしましたね。とはいえ、自分もエンジニアについて深く知っているわけではなかったので、「エンジニアって何?」という状態のまま結局入社し、何をするかも深くしらないまま、言われるがままに研修を受け案件に入るという流れでした。

1年目から計3つのプロジェクトでテスターとして参画。1つ目のプロジェクトの後半はコンサルの方と一緒にベンダーの進捗のとりまとめを行い、2つ目のプロジェクトでは初めてソースを触らせてもらえ、コーディングを実業務でできるようになりました。

そこから転職しようと思ったわけは?

転職しようと思ったきっかけは2つ目に入ったプロジェクトがすさまじい炎上案件だったから。当時リモートでの働き方もOKだったのですが、自分が担当しているところはセキュリティ的な問題で出社がマスト。もちろん毎日終電まで働いていましたし、土日も出社してとにかくずっと手を動かしていました。さすがにこの働き方だとやばいなと思うようになり「プロジェクトを変えたいです」と、上司に相談したのですが、取り合ってもらえず……。大きい企業なので、課長が持っている部下は何百名といてそのほんの一部に過ぎない私のつらさなどは到底わかるはずもなく、理解してもらえませんでした。このままだとワークライフバランスが崩れるし、技術面での成長ができる気がしないなと思い、転職を決意しました。

壮絶な働き方ですね……!
数あるIT企業の中でココロザシを選んだ理由は?

ワークライフバランスが重視だったので、ココロザシの福利厚生や実際のエンジニアの働き方を聞いたときに、ここならワークライフバランスが整うなと感じました。また、エンジニアとは何ぞやという状態でIT業界に飛び込んだ私も、1年プロジェクトに入ってみることで自分がどんな案件に携わりたいかという将来像がやっと見えてきました。ココロザシは社員のココロザシを叶えるというビジョンを掲げているので、わたしのこういう想いも叶えてくれるんだろうなと思い、透明性のある企業というところに惹かれ入社を決めました。

藤川さんはどんな案件に携わりたいと思うようになったんですか?

ざっくりと言うと、お客様に使ってもらえるシステムなどを作ることがやっぱり楽しいですね。実際に自分の友達が使ってたという事例もあって、ありきたりかもしれませんが自分が作ったものをだれかが使っていると思うと嬉しいです。

入社して1つ目がWEB系、2つ目が業務系のプロジェクトだったのですが、1つ目ではUI・UXを考えてつくったりするのはとても楽しいなと思いましたし、2つ目では業務系の開発も最低限できるようになり、テスターではない開発メインの仕事を経験して、楽しいと思うことが増えました。その中でもWEB系をやっていきたいな、次はバックエンドも極めてみたいなと思うようになりましたね。最終的にはフルスタックなエンジニアになりたいなと思います。

ココロザシに入ってよかったことは?

たくさんあるんですけど、まず一つ目はキャリアについてしっかり寄り添ってくれること。面談をしていくなかで、「今のスキルだったらこういう案件がいいのでは?」と具体的に提案してくれます。希望をくみ取ってくれるので、会社からの押し付けではないですし、自分の中では「Python使ってみたい」「JavaScriptも使えるようになりたい」というざっくりとした希望があって、それをそもそも入社時の採用面談から営業の方や代表が親身に考えてくれました。これまで面談を受けた中でここまで親身な会社はなかったですし、入社後もそのスタンスが変わらず、都度進捗を確認しながら一緒にロードマップを描いてくれるので、本当にここに入社してよかったなと思っています。

実際に今はJavaScriptやPythonを使った案件に参画していますし、インフラ部分ではAWSをやらせてもらっていて、希望通りの案件に従事しています。正直レベルが高い環境で、何もわからない状態で入ったのですが、気が付いたら参画してから2年経っていますし、今はチームリーダーをやらせてもらっています。営業の方や代表からも「ここは難しいプロジェクトだけど、藤川に合っているよ」と言ってもらえているので、試行錯誤しながら頑張っています!

本当にココロザシは社員第一すぎるので、社員としては有難い限りなのですが、会社として採算が取れてるいるのか心配になります(笑)。でも、本当にそれくらい良くしてもらってますね。

その他の魅力は……「やりたいことをすぐに検討してもらえること」です。例えば今のプロジェクトでは新しいものを取り入れようと掲げてみんなでやっているのですが、「このログは出力いいみたいだよ!」「このライブラリが最近人気だよ」「このテストコードはどう?」と情報を共有し合い、試せるかどうかすぐに検討していきます。導入したいものは柔軟にとりいれてくれるので、裁量を大きく開発していきたい方にとっては最高な環境だと思います。プロジェクトでのやり方が決まっていることは少ないので、ベストな手段を自分たちで考えて開発できますし、案件にメインとして携われることもここならではなのかなと思います。本当に嫌でもスキルが身に付きますよ!

新しい技術や取り入れた方がいいことをどんどん提案していける環境で働く
藤川さんが最近気になるスキルなどはありますか?

最近は一般的になってきましたがフロントではReact.jsですかね、結構人気なモダンな言語で使っているものの記述が古くてそれをJavaScriptなどで対応していることもしばしば。テストコードでも導入したいものがあるのですが、コスト面などを考えるとうまく導入しきれないところもあり、日々悩みながら導入できるものを考えています。

あとは自分としてはWEB系を極めていきたいのですが、ユーザーにとって使いやすいデザインをもっと追求したいなと思っています。もともとファッションなども含めて感覚派で、こういう職業についてからサイト・デザインの仕組みなどを理解するようになりました。最近では仕事終わりや土日に本屋に行き、デザインの本を読むなど、デザインについても勉強をしています。

今後の目標はありますか?

最近リーダーを任せていただいて、管理側に進みたいなという気持ちがあります。人と話すことが好きですし、今もおしゃべりなところがかわれているので、そこの武器は伸ばしていきないなと。ただ管理側の道に進むとしてもある程度技術力がないと、現場のことが理解できないですし、自分はまだエンジニア歴3年ちょっとなので、まずは一人前になりたいですね。当面は手を動かして技術を身に付けて、チームリーダーやメンバーのフォローができたらなと思います。

実はこういう考えになったのも代表との面談がきっかけなんです。月に1回面談をしていて、どんなキャリアを歩みたいかを相談していて、私は「フルスタックになりたい」「WEBも極めたい」「マネージャーもやりたい」とやりたいことがいっぱいでした。そんな自分に対して「それらを叶えるためにはこいういう立ち回りが必要だよね」「こういう技術を持っていた方がいいよね」と明確にアドバイスをくださるので。それが自然と自分の目標になっていきます。自分が持つぼんやりとした考えも、明確なキャリアプランにしてくださいますし、「来週までにこの資格を勉強しよう!」など案件以外の部分でもプランを考えてくれます。また、自分では気づかなかった強みまで見つけ出してくれるので、新たな道が拓かれます。怒られたくない、話したくないと思ってエンジニアになった私が、マネージャーの道に進みたいと思えたのは本当に代表のおかげですね。

良い話が多くて、本当だということを私は伝わるのですが、
これを読んでくださっている方に嘘っぽいと思われないように…
逆に!不満なども聞きたいです!笑

いや~そうですよね。でも本当に不満がないんですよ。できたらすぐ報告します(笑)。

誕生日にはお休みを頂けますし、リモートワークで肩こりなどがやばいですがマッサージ代やパーソナルジムの料金も一部負担してもらえていて、社内では少し前にオンラインで社員同士ストレッチをやったこともありました!代表が気さくな方なので、要望を言いやすいですし、当社に所属している社員はそれぞれ意見を代表に伝えていて、結構すぐ制度化してもらっています。

1つ面白いエピソードを紹介しますね。ココロザシに入社して2回誕生日を迎えているんです。ココロザシの制度の中にバースデープレゼントがもらえる制度があるのですが、1回目の誕生日のときに代表からほしいものを聞かれたとき言わなかったんですよね(笑)。思いつかなくて。それで、今年2回目の誕生日が来た時に「今年こそは送らせてくれ……」と代表からお願いがきて(笑)。モニターがほしいなと思ってお願いしたら翌日には届きましたね。「はやっ!」と思いました(笑)。

他にも技術本はアマゾンでリンク送ったら家に届けてくれますし、本当にこんなことまでしてもらっていいの?と申し訳なくなるくらいエンジニアファーストなんです。制度を利用してないと「使って?」と逆に言われるスタンス(笑)。本当にありがたいですよね。

最初の方にワークライフバランスを整えたいといったと思うのですが、当社に入社してからは整いまくりです!アニバーサリー休暇は自分が記念って思う日は3日休めますし、生理の時も休暇にできますし、帰省応援休暇などもあります。わたしはおばあちゃんが九州に住んでいるのですが、おばあちゃんに会いに行きたいことを相談するとこの帰省応援休暇を充ててくださり、長い期間九州にいけました。

なので……質問の意図になるような回答は言えてないのですが、本当に会社に対して不満がなく、言うことも本当にないんです。むしろ友達にも「ココロザシに来なよ……?」って誘いたいほどですね。

ありがとうございます!
どんな方に合っていると思いますか?

向上心がある方が合っているなと思います。あの頃の私のように、企業に飼い殺されている方、やりたいことが会社都合できていない方は意欲があれば行きたい方向に導いてもらえます。あとはどう考えても給与が低い、スキルと見合ってないと不満を持っている方も一度話を聞いてみてもいいと思います。

ココロザシのいいところが完全に入社意欲がなくても、フランクに面談ができるので、気になることを聞いてみたり、キャリアの相談をしてみたり、気軽に話せること。入社するにせよ、しないにせよ、ためになると思うので、ちょっとでも迷っている方は話を聞きに行きたいのボタンを押してみてください!

大手企業のような地盤がしっかりしているとかはありませんが、ベンチャーだからこその柔軟性があります。ずっとリモートでの働き方もできますし、なにか要望を持つ方はぜひ来てください!!!!

それでは最後に藤川さんのココロザシは?

市場価値のあるエンジニアになる!

これが私のココロザシです。同じ技術力を持つエンジニアはあふれていると思いますが、その中でも自分にしかない強みをみつけて磨いていきたいと思っています。(今だとコミュニケーション力など)「藤川にやってほしい」と言われることが増やせるように、どんどんスキルアップしていきたいです!

ということで今回は藤川さんにお話をお伺いしました!

私も日々キャリアについて悩むのでよくわかるのですが、キャリアについて明確にロードマップを引いてもらえる環境って、ありがたいですよね。もともとエンジニアを選んだ理由と今の武器は対称的ですが、藤川さんが持つ武器を見つけ出し磨ける環境・役職を任せる会社の体制に、改めて驚かされました。

大手企業からベンチャーにいく不安はもちろんあると思いますが、藤川さんのリアルなお話で、柔軟性の良さ、大手企業にはない魅力が伝わったのではないでしょうか。毎日残業の日々から、ノンストレスな日々へのシンデレラストーリー。藤川さんのように、やりたい案件をやれる、休みたいときに休める、そんな当たり前のことを当たり前に実現できる環境で、新たなスタートを踏み出してはいかがでしょうか??

ぜひあなたが持つココロザシが、同社で叶いますように。

(文・福田桃子)

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