こんにちは!ENERGIZEの富山しずく(とみやましずく)です。
もう年末ですね…。今年1年はいかがだったでしょうか?
そして、そろそろ本選考を受け始めたり、業界を決める24卒の学生の方も多いのではないでしょうか?
今回は、ENERGIZEの採用を手伝ってくださっていた杉下理世(すぎした りせ)さん(以下:杉下)とENERGIZEの2 年目女性社員である村上明日海(むらかみ あすみ)さん(以下:村上)に『女性としてのキャリア』について聞いてみました。
この記事は、こんな方におすすめです。
・ベンチャーで働く女性のイメージがつかない!
・男女関係なく、自分が大手企業向きなのか、ベンチャー向きなのかわからない
・ENERGIZEって女性でも働きやすいのか不安…。
ぜひ最後までお読みください!
ーお二人の自己紹介をお願いします!
杉下:杉下理世です!新卒で大手証券会社に入って、新規開拓の営業をしていました。その後、PRやキャスティングの会社を作って5年経営していました。
そんな中で、ENERGIZEの社長である秦卓民の紹介で、採用チームにアサインされて4年程サポートをしています。
今は、自分で中途の人材紹介の経営をしています。実際の仕事内容は、2社目以降のキャリアアドバイザーをしています。
村上: 村上明日海です。大学卒業後EGに新卒で入社し、2年目です。
冠婚葬祭のお客様や、インターネット広告代理店のお客様、投資用不動産のお客様など多くのお客様をサポートしていました。自社の採用活動にも内定者時代から携わっています。
ー明日海さんはどうしてENERGIZEに入社したんでしょうか?
村上: 入社当時のことはあまり思い出せなくて…
杉下: わかる、その時その時で価値観って変わるよね!
村上:そうなんですよね。今は、ENERGIZEの組織文化や人が非常に好きです。新卒1年目にも真正面から向き合ってくれたり、40代の社長が今でも学びや自分を変えることに迷いがなかったり、そういうところは本当にかっこいいなと感じます。
ー理世さんは新卒で大手証券会社に入社してから起業されていますが、どういった背景があったのでしょうか?
杉下: 飛び込みで法人営業をやっていました。結構辛くて、こんなはずじゃなかったと思ってやめました。でも仕事はできるようになってからが楽しいって今はすごく思います。
だから、よく「3年は同じ会社にいろ」という言葉があるけど、3年経つと仕事がわかってきたり、できるようになったりするから、そういう意味では、あながち間違っていないんだなと思います。
ーお二人は、新卒で入社するときに女性としてキャリアの不安はありましたか?
杉下:私はずっと働きたい派だったのであまり不安はなかったですね。ずっと属しているよりも自分で何かいしらの会社を持ってみたりもしたかった。
前問で、辛くて証券会社をやめた、と言ったんですが、それは営業ができなかったというより、自分の価値観に背く形の営業も多くあったので、売りたくなかった。なので、このままではスキルがつかないんじゃないか?という心配がありました。
村上:キャリアの不安は全くありませんでした。直近で自分が結婚や出産をしているイメージがなかったからですかね。とはいえ、そういう機会が訪れた時のために、相談しやすいか、サポートしてくれる人がいそうか?は学生の時からみていました。
ENERGIZEは、その点かなり働き方が自由ですし、みんなで働き方や報酬について会話できる場があることが安心でした。
社長の秦は、「女の子も活躍できる会社にしたい」と選考の時から言っていましたし、同じく社長の生嶋は「まだまだ発展途上だけど、明日海がこの会社を作っていってほしい」と言っていただきました。
なので、この会社はきっと人生に何かが起きた時も話し合えるんじゃないか?と思いましたね。
だから、就活生の時にも福利厚生を重視して見るってことは全くなかったですね。
杉下:ずっとその会社にいる予定だったら、みるべきだけど、そうじゃない時は福利厚生はそこまでみなくてもいいと思いますね。多くは入社してもう少し経った後で使うものだからね。
それよりも、成長したいと思う人は、入社した会社でどのようなスキルが身につくのか?をみた方がいいかもしれない。
村上:あと採用活動している方で、初期研修制度が整っているか?をよく聞かれませんか?
杉下:確かにね!それも初期研修の先に何を求めるのか?とか1on1制度があることによって何を得たいのか?を言語化すると、自分が何を会社に求めているのか?が明確になりそうだよね。
例えば1on1によって、「成長を感じたい」のか「頼れる人がほしい」なのかによって、その人が何を重視しているのかがわかる気がする
村上:確かにそうですね…!!この記事見ている方!ぜひやってみてくださいね笑
ー入社時のギャップを教えてください
杉下: 私は、学生の時の説明会の人事の方がすごくキラキラしてワークライフバランスを謳歌しています!みたいな方々で、かっこよくて、一社目に入社しました。
入社して営業として働いてみて、自分が正しいと思っていたことが会社的には認められないことが悔しかった。自分が大切だと思うことと会社の方向性が違った時はもどかしかったですね。
それに私がみていた会社の人事は内勤(注1)の方だったんです。だから現場経験がなくて、実際の現場の方との乖離はあったかな。
だから、今就職活動をしている方がこの記事をみていたら、OBOG訪問を活用して、ちゃんと現場の方の生の声も聞いて判断してほしいです。
注1:内勤とは、会社や店舗の中で勤務をすることで、一般的にはデスクワークを指すことが多いです。例えば事務職などがあります。
ー入社後に男女差のギャップを感じたことはありますか?
村上:『女性』全員が私と同じギャップを感じることはないと思うので、『村上明日海』としてのギャップになるのですが、体力が全然ない。笑
私には男性の同期が二人います。研修中彼らが「2徹(2日連続で徹夜)してきついわ〜」って言っていたんですが、私は2日連続で徹夜するのは無理だな、と思いましたね。
あと私は、生理の前後はとにかく眠くなったり、お腹が痛くて起き上がれなかったり、自分の体調と付き合っていかなければならないのは結構最初大変でした。
心持ち的にはもっとやりたいのに身体がついていかないというか。
杉下:私も最初、大手証券会社に入った時に泊まりがけで初期研修をしました。研修中は行動の時間軸が男性だったので、男性と入浴時間が同じだったんです。その時はもう少し時間にゆとりがほしいなと思い、上司の方にお願いして長めに時間をもらった記憶があります。
村上:ENERGIZEは、すごく公平に扱ってくれる感じがします。
平等と公平ってよく言いますが、理世さんの一社目の会社は平等ですよね。
男女を全く同じように扱ってくれる。ENERGIZEは公平だと思います。
もちろん、仕事に求められるクオリティに妥協は一切ありません。
でも、私が生理が辛いと伝えたら、「女性が様々な用途で月に1日使える休暇」をお試しで設けてくださったり、生活状況が変わったらお仕事の量も相談させてくれたりします。
公平だなと感じます。
ENERGIZEに入社して、代表の秦に言われたことですごく印象に残っている言葉があります。
「働き方に関して、お互いに寄り添っていきたいと思っている」って言っていました。確かに身体のことってしょうがないですよね。
でも、会社側が全面的に寄り添ってよ!ではなく、私もなるべく管理できるようにしなきゃなとは思っています。
ーベンチャーと大手はそれぞれどのような方が向いているんでしょうか?
杉下:ベンチャーはやっぱり成長したい人に向いているよね。
でも結局はその人自身が安定と成長のバランスをどれくらいの割合で取りたいか?だと思うんだよね。
村上:確かに成長速度を求めるとすると、難易度の高いことに取り組んだり努力が求められますもんね。
杉下:そうだね。だからその人がどれくらいの割合で成長と安定を求めるかのバランスかな。
ーENERGIZEという会社はどのような方が向いているんでしょうか?
杉下: 力をつけたい子にはうってつけだと思う。私は今の仕事柄、様々な人とお話するんだけど、「ENERGIZEの方って優秀だよね」って声をすごく多く聞く。
よく会社は、上位2割のメンバーが会社全体売上の8割を稼ぐって言われますが、ENERGIZEはそれがないなと感じます。サボっている子がいないイメージ。明日海はサボらないの?
村上:サボってます!とはいえない質問ですね笑
適度に休んではいますよ笑
お昼寝しているときもありますし。
ただ、サボる=お客様へのサポートに関して手を抜くということであれば、サボりませんね。
これは誰かから監視されているからではありません。
メンバー全員が本当に一生懸命にお仕事をやっているし、多額のお金を払ってくださるお客様もいらっしゃる。しかもEGのお客様って本当に素敵な方が多いんですよね。
会うたびに素敵すぎて、もっと自分も貢献しなきゃ…!と自分の襟を正しています笑
だから理世さんがおっしゃる通り、頑張りたい、スキルをつけたい、という方にはピッタリの環境だと思います。
ー最後にこの記事をみてくれている就活生に一言お願いします!
杉下村上:男女関わらず、どの環境なら自分がイキイキと働けるのか?をぜひ考えてみてください。
若いうちに力をつけたいのか、成長というよりは安定して働きたいのか、自分がベンチャーか大手、どちらに向いているか?を分析してみてください。
その上で就職活動をすると納得したファーストキャリアが歩めると思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
いかがでしたか?女性としての働き方からベンチャー大手の話まで、盛り沢山のインタビューでした。
就活生のみなさんは本選考がはじまるこの時期に、ぜひ自分自身のキャリアについて見つめ直してみてはいかがでしょうか。
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