★経営理解★ 総務出身の代表が描く――「会社を元気にする」経営と、その原点
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会社の価値観は、経営者の生き方とつながっています。
この記事では、ゼロインを率いる代表・大條充能のこと、そして1998年の創業から大切にしてきた経営の“原点”のことを書きます。なぜ「総務」から会社を元気にしようとしているのか――その背景が、きっと見えてくるはずです。
目次
「会社を元気にするお祭り男」が、つくった会社
1998年、間借りオフィスに机を並べて
原点にある、江副浩正氏の教え
「3つの満足」を、同時に追う
言葉で、社会に問い続ける代表
変わる時代に、変わらない思想
「会社を元気にするお祭り男」が、つくった会社
ゼロインを率いるのは、代表取締役社長 兼 CEOの大條充能です。
前職は、リクルートの総務部。社内では「会社を元気にするお祭り男」と呼ばれていました。
「すべての“働く”を元気にする」という企業理念には、大條さんの人柄と問題意識が、そのまま映し出されています。
総務出身の経営者が、総務・バックオフィスを主戦場に会社を立ち上げ、育ててきた――ここに、ゼロインという会社の原点があります。
1998年、間借りオフィスに机を並べて
ゼロインの始まりは、1998年。大森にあるお客様のオフィスを間借りし、たった3人で総務業務を始めたところからでした。
翌年に総務アウトソーシングを事業化し、2000年には初めて自前のオフィスを構えて新卒採用を開始。2007年には従業員100名を超え、いまでは197名(2025年4月時点)の組織になりました。資本金は3,690万円、売上高は24億7,023万円(2025年12月期)。
現在の経営体制は、代表の大條のほか、取締役の石塚裕・炭竃康次、監査役の金崎明で構成されています。
原点にある、江副浩正氏の教え
大條さんが語る経営の原点には、リクルート時代に得た、創業者・江副浩正氏からの教えがあります。
それは、「スタッフには、経営の志と方向性を共有し、全社員が主体的に目標に向かうための、風土や文化を醸成する使命がある」というもの。
総務をはじめとするバックオフィスは、ただ業務をこなす部門ではなく、会社全体の“空気”をつくる部門である――この信念が、ゼロインの事業そのものの土台になっています。
「3つの満足」を、同時に追う
2008年、設立10周年を“第2創業”と位置づけたとき、ゼロインは「3つの満足(顧客・従業員・会社)」を同時に追求する方針を打ち立てました。
お客様だけでも、社員だけでも、会社だけでもない。関わるすべての満足を一緒に高めていく――その姿勢は、いまも経営の軸であり続けています。
言葉で、社会に問い続ける代表
大條さんは、社外への発信にも積極的です。
2026年3月には書籍『空気を読むな、温度を測れ!〜周りに流されず、相手の「温度」を上げるコミュニケーション術31〜』を出版し、丸善・丸の内本店ではビジネス(自己啓発)部門の週間ベストセラー1位を獲得。2026年4月には、TOKYO FM「Blue Ocean」にも出演しました。
「相手の“温度”を上げる」というテーマは、社名の由来である「相手が発信する周波数と、自らの周波数を同調させる」という考えとも、まっすぐつながっています。
変わる時代に、変わらない思想
「働き方改革、そしてAIの台頭など、ますます変化する時代だからこそ、社員一人ひとりが自分らしく輝き、高いパフォーマンスを発揮する集団になる」――大條さんはそう語ります。
時代がどれだけ変わっても、相手の立場で考え抜き、自分事としてとらえ、双方向の対話を生み出す姿勢は変わりません。
それは「経営視点と働く人の視点を踏まえて組織を動かす」「合理的かつ効果的なプロセスを再現性高く提供し続ける」「課題発見から解決策の実行まで創造性を持って取り組む」という3つのValueにも、はっきりと息づいています。