こんにちは、Soil workのマネージャーの島津です。
Soil workは日本橋に3つ、秋谷(神奈川)、一宮(千葉)、瀬戸田(広島)と拠点があり、各拠点の施設運営・管理、イベント企画の統括をはじめ、これから新しくSoil workができる場所の企画・開発と、日本橋のコミュニティーマネージャーをしております。
今日は私が普段働いている、日本橋のSoil workについて綴ってみようかなと。興味がありましたら、読んでみてください。
島津 恵理奈 | SHIMAZU ERINA
Soil work / コミュニティマネージャー
広島県生まれ。
温厚な瀬戸内海で高校までのびのびと育つ。
大学卒業後、Uターンで地元金融機関にて働き、観光大使も実は1年限定でやっていたり。
故郷のあるありがたさに感謝しながらも、少しの刺激を求め25歳で上京を決意。当時の私の行動力にはずっとずっと感謝している。
上京後は、学生時代から関心のあった空間やインテリア、不動産に関連した企業へ就職。
撮影用小道具のリースショップの運営・バイイングやリノベ、シェアオフィスの企画・法人営業、ラグジュアリーホテルのOSE選定など
現在は、Soil workのコミュニティマネージャーとして運営と向き合う毎日。
好きなことは、精油とお花、ヨガとストレッチ、書く行為と書体。最近は自転車のカスタムに興味深々。
美しいものに触れる時間を大切にしたい今日このごろ。
公園ビューの健康的な日常
まずは、なんといってもSoil work Nihonbashi 1stのお隣には堀留児童公園があることが、この場所の大きなポイント。
それはきっと、ここで働く人の癒しになっているはずです。
パソコン作業や打ち合わせの時間が続く中で、どうしてもせかせかしてしまう毎日。そんな時に、ふと窓辺に目をやると、児童公園でめいっぱい駆けまわる子ども達の姿や移り行く木々の色、鳥の鳴き声が、自然と心を落ち着かせてくれているように思います。
コーヒーを淹れながら一息つき公園を見つめる会員さんがいたり、気づいたら公園のベンチへ移動して仕事をしている会員さんがいたり、お子さんが遊んでいる様子を見守りながら、仕事をする子育て会員さんがいたり。
児童公園は、いつも私たちの傍にいて、ホッと安心させるよりどころのような存在です。
癒しの公園ビューがこちら
この夏、町内会主催の盆踊り会場となり、涼やかな浴衣姿や盆踊りのリズムに夏を感じることができました。春や秋には公園マルシェを開催していて、我々も町を盛り上げるべく、お祭り気分で出店をしています。
Soil workから眺めた盆踊り。夏の風物詩を至近で体感しました
春に開催された堀留マルシェ。葉桜の緑も美しい、あたたかな公園マルシェの様子
今後は、Soil work Nihonbashiをより地域の方と連携した場所にしていけたらと思っています。
例えば、町内会のおじちゃんが、フラッと寄って集金の仕分け作業をしたり、それを一緒に手伝う光景があってもいいなあと思うのです。
Soil work Nihonbashiが地元の方との接点となって、町全体を包括した場所に育てていくことが新しい目標です。
働き方、生き方は様々
クライアント先へ訪問前に少し作業をする、セールスウーマン。
お子さんを保育園へ送り、朝一番スイッチを入れてお迎えの夕方までみっちり働くワーキングパパ。
久しぶりの都内の食事会を楽しみに、日本橋で仕事を片付ける秋谷の会員さん。
今日は静かに作業をしたいから、集中できるSoil work Nihonbashi 3rdへ行くマーケター。
毎日、美味しい活力を届けてくれるPARKLETのバリスタ&ベーカー。
仕事終わり、timsum(Soil work Nihonbashi 2ndの1Fにあるワインバー)で旨いワインを楽しむかわいい後輩。
日本橋をはじめ、様々な拠点にいる会員さんが、拠点間の行き来をうまく活用し、Soil workで働くこと、生きることが人生の一部、生活のルーティンになっていることを感じられるこの仕事はなんとも面白く、ご縁を感じる瞬間もしばしばで、貴重な体験と素晴らしい人との出会いをいただいているなと感じる毎日です。
私の仕事の相談を親身に聞いてくれて、アドバイスや新しい考えを与えてくれたり、恋愛相談をしてくれたり(バシッと言います笑)、面白いお店情報の交換をしあったりもする。
家族でも友達でも同僚でもないけれど、ほぼ毎日顔を合わせる会員さんに、私自身が救われることが多くて、本当にありがたい環境です。
改めて、各拠点の会員のみなさん、Soil workに関わってるみんな、いつもありがとう!
何気ない日常の会話とちょうどいい距離感
「おはよう」、「おつかれさま」、「いってらっしゃい」、「おかえりなさい」、「今日遅くまで頑張ってるね!」、「ごはん食べてる?」
上記以外にも、至るところで発せられる何気ない日常の会話。
お互いを思いあう言葉が自然と行き交うのも、嬉しい事のひとつです。
私は前職、コワーキングやシェアオフィス空間を作っていました。
Soil workのコミュニケーションの深さに最初は新鮮で驚きましたが、今では心地よく安心感をいだいています。
決してベタベタするわけではなく、丁度いい距離感で情報共有しあったり、学び合ったり、そんなコミュニケーションができるところも、Soil workの心地よさなのかもしれません。
気づきを届け、気づきを受け取る
日本橋では、イベントを毎月3-4本程度行っています。
地球について学び、共創を生むことをテーマとした自然電力とコラボで行う、ダイアローグイベントでは、
毎回様々なゲストをお招きし、お話を聞いた後は参加者同士で意見交換(ダイアローグ)を行い様々な思いを聞き合う、特別な時間です。
登壇者がアツい思いを届ける姿と参加者の真剣な眼差しからは何とも格別な輝きがあり、運営側の我々のほうがパワーを受け取っている気がして、私は毎度目頭が熱くなってしまうのです。
魚食の未来をテーマにしたセッションでについて、お話を聞く参加者のみなさん
(写真:Akira Sakuma)
打って変わって先日は、餃子を皮から作る料理企画も行いました。
手を動かし餡を包みながらの会話は、目線が手元にいくのもあるからなのか話しやすかった人も多くて、終始会話が盛り上がり、嬉しい気づきを得ることができました。
味もばっちりで、みなさんお箸が止まらない=お酒も止まらないのループで、にぎやかな時間を過ごすことができました。
皮を作るメンバーと包むメンバー、チームワークばっちりの餃子の会
私たちコミュニティマネージャーは、気づきや発見、出会いをお届けするのがお仕事のひとつでもあるのですが、もしかするとその何倍もの気づきを私たちは受け取っているなぁと最近しみじみ思うのです。
それもこれも、Soil workを好きでいてくれる会員さんやSoil work、Stapleに関わりがある人たち、そして私のチームでもあるSoil workを一緒に作っているコミュニティマネージャー陣のおかげだなと改めて。
スイッチを入れたい時にも、心を開放したい時にも、どんな時もSoil workはドシっと構えています。
「働く」だけではなく、Soil work Nihonbashiを通して「繋がり」や「気づき」、「生きる」を感じてもらえる場所として、各々が受け取った気づきをどんどん循環させながら、楽しみながら、これからも成長していきたいと思っています。
マイチーム、最高です
(写真:Nanako Ono)