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2023年12月にリリースされた『プラリー』は、毎日のおでかけをちょっと楽しく、ちょっとお得に変える“おでかけエンタメアプリ”です。
一見すると普通のポイ活アプリのように見えるかもしれませんが、実はその本質はまったく別のところにあります。
なぜジオフラは“移動”という日常の行動に着目したのか?
そして『プラリー』が目指しているのは、どんな未来なのか?
今回は、ジオフラ共同創業者であり常務執行役員の犬飼に、プロダクトの開発背景と込めた想い、そしてこのサービスで実現したい社会について話を聞きました。
ーー多くのポイ活アプリがある中でも、「プラリーはただのポイ活アプリじゃない」と聞きました。一言でいうとどんな違いがありますか?
犬飼:一言で言うなら、「人流を活性化させるために生まれたプロダクト」ということですね。多くのポイントが貯まるアプリは、いわゆる「ポイントマーケティングビジネス」のためだけに作られてると思うんです。
でも、プラリーはそもそものスタート地点が違います。僕らがやりたかったのは、地方創生。そのために「どうやって人の流れを生み出せるか?」を考えていった結果、こういう形になったんです。
ーー そもそもですが、なぜ「人流を活性化させるサービス」を作ろうと思われたんですか?
犬飼:ジオフラは、「地方創生」を目的に立ち上がった会社です。『テクノロジーやエンタメの力を活かし、地域の経済や暮らしに実際の変化をもたらしたい』その想いが出発点にあります。
地方自治体や観光施設ではDX化が進んでいるものの、使いこなされずに終わってしまう施策も多いという事例を多く耳にしました。だからこそ、私たちは「使ってもらうためのソリューション」だけではなく、「自ら人を動かすことができるサービス」をつくり、その上にソリューションを載せていく必要があると考えました。
参考にしたのは、位置ゲーで過疎地に人が殺到した事例や、アニメの聖地巡礼で地方がにぎわう現象です。エンタメが人を動かす事例はすでにたくさんあるので、そういった「リアルの動きを生む力」をサービス化することで、地方に本当の意味での活気を取り戻したい。それが、私たちがプラリーを通じて目指していることです。
ーー そういう思いが込められているんですね。プラリーでどうやって「人流を活性化させる」を実現しているのでしょうか?
犬飼:プラリーは、大きく2つの機能軸を持つサービスです。
① 日常から地域とつながる “おでかけのキッカケ装置”
プラリーは、日々の移動や外出の中に「ちょっとした楽しさ」や「参加する理由」を埋め込む設計になっています。
たとえば、歩いたり移動したりするだけでアプリ上に変化が起きたり、ポイントが貯まったりするなど、「日常の行動に意味を持たせる仕掛け」が組み込まれています。
ただのポイント取得で終わらせないために、私たちはチェックインや位置情報を使ったUIにも力を入れています。「現地でしか使えないアプリ」ではなく、日常から“おでかけのキッカケ”を作り出せるよう設計されています。
② OMO(オンラインマージドオフライン)機能
もうひとつの側面は、オンラインからリアルな動きを生み出す仕組みです。イベントやキャンペーン、聖地巡礼のような企画で、実際に人が“移動する”仕掛けをつくっています。
たとえば、「この場所に行ってチェックインすると特別なコンテンツがもらえる」といった体験設計を通じて、リアルの場に新しい価値を提供する。これはまさに、日常使いされるプラリーだからこそできることです。
このどちらの側面もあってこそ、私たちが実現したいことに近づけると考えています。日常的に使われているアプリにリアルな行動を生み出すOMO機能をプラスするからこそ、大きな人流を生んでいくことができます。どちらの側面からも地方創生・人流を生むことにアプローチできるのが、プラリーの面白みだと思います。
ーー ここまでのお話を踏まえ、改めて他のポイ活アプリとどんな違いがあるのでしょうか?
犬飼:根本的に“目指してる場所”が違うと思っています。
前段でも話している通り、プラリーは「人を動かすこと」が目的なので、UI設計や考え方も変わってくるんです。たとえば、負荷の高い地図機能をあえて中心に据えていたり、チェックイン機能を前面に出したり。技術的に大変であっても、オフラインとのつながりを大切にしているからこそ、そこに力を注いでいます。
また、私たちは“ポイント”を目的ではなく「エントリーポイント」と位置づけています。その先にある「人の動き」「地域との出会い」をどう設計するかが、プラリーの本質です。
ーー プラリーが目指しているもの、他のサービスとの違いがよく分かりました。最後に、今ジオフラに入社する面白みは何ですか?
犬飼:プラリーに関わる最大の面白さは、「リアルの世界に影響を与えられるプロダクトをつくっている」ことだと思います。オンラインで完結するサービスも多い中で、実際に「人が動く」「地域がにぎわう」「街に笑顔が増える」といった変化を目の前で感じられる仕事です。
しかも、私たちは単なるアプリではなく「人流を生み出すプラットフォーム」を目指しています。ツールを提供するだけではなく、自治体・企業・住民などを巻き込みながら、新しい体験と価値をつくっています。ユーザーに迎合するだけではなく、逆に「僕たちはこういう世界をつくりたい」と提案していくマインドが求められますし、それを面白がれる人には最高の環境だと思います。
「リアルな世界に自分の仕掛けでインパクトを生み出したい人」にとって、ジオフラはきっと面白いフィールドになると思います。そういう方と一緒に働きたいですね。
ーー とてもワクワクするお話をありがとうございました!現在ジオフラでは採用を強化しております。ご興味をお持ちいただいた方は、お気軽にご応募ください。お待ちしております!
Prally for Business:https://biz.prally.com/