この度、27卒理系学生を対象に、社員が伴走しながら実務体験を提供する3Daysインターンシップを開催しました。
昨夏に実施した5日間のインターンシップが大変好評だったことを受け、冬にも内容をギュッと凝縮させた3Daysプログラムを実施。今回は遠方からの参加者も含め、5名の学生にお越しいただきました。
「業界理解」と「実務体験」を通して、自分の未来をよりリアルに描いてもらうこと。
その想いを込めた3日間の様子をレポートします。
本インターンの目的——“働くリアル”を体感する3日間
このインターンは、単なる会社説明や業務紹介ではありません。
- 社員と対話する
- 現場の空気に触れる
- 実際の業務に挑戦する
これらを通じて、エンジニアとして働く自分の姿を具体的に想像してもらうことを大事にしています。
参加前には「専攻」「興味分野」「希望部門」などを丁寧にヒアリングし、
プロセス設計・機器設計・配置配管設計・プロジェクトの4部門へ配属。
学生一人ひとりに合わせた実務体験を提供しました。
部門での実務体験 ― 設計とプロジェクトのリアルを知る
・ 先輩社員による各部署の仕事内容紹介
各部門の役割や業務の流れを丁寧に説明。例えば、プロセス設計ではプラント全体の流れを設計する重要性、安全性や効率を考慮した設計のポイントなど、専門性の高い内容を学びました。
・担当プロジェクトの紹介
実際に進行中のプロジェクトを題材に、計画段階から現在の進行状況、そして直面している技術的な課題まで詳しく共有しました。
- プロジェクトがどのような検討・調整を経て形になっていくのか
- 部門をまたいだ連携の難しさやダイナミックさ
- 技術的な判断がプロジェクト全体にどのような影響を与えるか
など、“動いているプロジェクト”ならではのリアルに触れました。
・課題演習(実務体験)
先輩社員からの与えられたテーマに沿って、実業務に近い設計に挑戦。
- PFD・P&IDをもとにどのように機器選定に至るのか
- 安全性・効率・コストなど複数の要素を同時に考える必要があること
- 資料から必要な情報を正しく読み解き、設計に落とし込むプロセス
を肌で感じてもらいました。
社内ミーティングへの参加― “プロジェクトが動く瞬間”を体感
社内の様々な会議に同席し、実際の業務がどのように進んでいるのかを“生の現場”で体感しました。例えばプロジェクトの進捗会議では、
- 設計方針の確認
- 課題解決に向けた技術的な議論
- 安全性・コストを踏まえた検討
- スケジュールの調整
- 他部門との連携方法のすり合わせ
など、多岐にわたるテーマが飛び交い、プロジェクトを前に進めるための意思決定プロセスがリアルに展開されていました。
また、仕様書の統一性を高めるため、数字のズレや細かな条件についても丁寧に議論されていました。
📢学生の声:
・こんなにも細部まで会議で議論しているとは思わなかった。
・技術的な視点だけでなく、プロジェクト全体を俯瞰して判断する重要性を学びました。エンジニアの仕事の幅の広さを実感しました。
社長との座談会 ― 事業戦略と働くことを語り合う
課題演習・会議参加を通じて、チームで進むプロジェクトの仕組みや、エンジニアの専門性・責任感を肌で感じたインターン生たち。
3日間を通して「業務理解」だけでなく、「エンジニアとして働くイメージ」まで深められる時間となりました。
そして3日間を締めくくったのは『社長との座談会』です。
普段なかなか触れることのできない、事業の方向性、TPSが目指す姿、そして“働くこと”について社長の本音に触れる貴重な機会となりました。
① 事業戦略・今後注力する事業について
学生から最も多く挙がったのが「TPSは今後どこに向かうのか?」という質問でした。
社長からは、TPSが大切にしている“方向性”について、次のような話がありました。
- EPCをしっかりやりきる力を磨くこと
- EPCと運転保全を一気通貫で担える会社へ進化すること
- DXを単なる効率化ではなく、新しいサービスを生み出す視点で取り組むこと
TPSがどんな未来を描いているのかを、リアルに感じてもらえる時間となりました。
② 社長の仕事観・人生観
「社長になってからプレッシャーを感じることはないのですか?」
という率直な質問も飛び出しました。
これに対し瀬尾は、
「日々プレッシャーはある。でも守りだけでは成長できない」
と答え、トップとしての覚悟と前向きな姿勢を語りました。
若手に向けては、次のようなメッセージが送られました。
- 失敗を恐れず挑戦してほしい
- フレッシュな時期こそ飛び込むべき
- 動けば動くほど見えてくる新しい景色がある
最後には、「社長の笑顔が印象的だった」という声もあり、距離の近い、あたたかい対話の時間となりました。
3日間のインターンを終えた学生の皆さんから、3日間の学びと気づきを次のように語ってくれました。
- 実務体験を通して先輩社員と密にコミュニケーションが取れた。
- 実際に社内で業務に触れたことで、エンジニアとして働く自分を具体的に想像できるようになった。
- プロジェクトの打ち合わせに参加し、スケールの大きさに圧倒された。
先輩社員が伴走し、業務の進め方だけでなく考え方や価値観まで共有することで、説明会やHPでは決して伝えきれない“リアルな職場の空気”を感じてもらえたのではないかと思います。
TPSが大切にしているのは、「ただ情報を伝えるインターン」ではなく、「経験からキャリアを想像してもらうインターン」です。
今回の3日間が、参加した学生の皆さんにとって“エンジニアとしての第一歩を踏み出すヒント”になることを願っています。