はじめまして。

株式会社Another worksの複業クラウド事業部でインサイドセールス（以下、ISと表記）を担当している佐藤です。

入社して、まだ3ヶ月の私だからこそ言える「入社直後のリアル」をお届けできたらと思います。

「憧れ」から「誇り」へ──Another worksとの出会い

私は、新卒でITフリーランスを支援する人材会社に入社し、クライアントと求職者の対応をする両面型のエージェントを経験しました。その後はマーケティングチームでISの立ち上げに携わりました。

こうしてISの業務に取り組んでいくうちに「自分で質の良いリードを獲得できるようになりたい」という気持ちが芽生え、2社目ではエンジニア専門の就活・中途エージェント会社でSEOコンテンツ制作をしていました。

しかし、急成長するAIによるSEOの限界を感じ、SEOコンテンツを制作するだけの日々に違和感を覚えるようになったんです。

さらに言えば、マーケティングという言葉の本質を痛感し、「ISに戻って、ISとマーケの連携が密にできる環境でリスタートしたい」と考えるようになりました。

そんな時、ふと思い出したのが「複業クラウド」でした。

実は前職のIS時代、ベンチマークしていた媒体が「複業クラウド」だったんです..。笑

特に当時の私は、「サイトやアプリのUI/UXがすごい...！」と思いながら、サービスの成長を横目に見る日々でした。

IS業務で日頃から多くのWebサイトを目にしていた時期でさえ、思わず手を止めてサイトの設計などを研究し、眺めたことを今でも覚えています。

また、形態は違いましたが、私自身も同じフリーランスのためのプロダクトを運営する会社に在籍していたため、これだけのクオリティを当時設立3年でやっているという事実が衝撃でした。

さらに、今の日本が持つ社会課題にアプローチをする事業であるところも、私にとって魅力でした。

というのも、実は私、学生時代に日本語教師を志していたんです。ですから、日本の現状を俯瞰的に考えたり、見たりすることがありました。

世界一の人口を誇るインドの首都・デリーよりも人口密度が高いと言われる東京で一極集中（地方格差）に「複業」でアプローチしようとするユニークさも、代表である大林さんの起業への覚悟が感じられ、心動かされたんです。

企業理念に共感できる会社で、同じ志を持った人々と働きたい──そう思い、Another worksへの入社を決意しました。

選考で感じた「本気」と「熱意」

選考前に、人事の方だけでなく社員の方々ともカジュアル面談をしました。

「選考に進む前に、Another worksのことをもっと知ってほしい」と考える、人事の吉川さんのお考えによるものです。

その際、面談した社員それぞれが「熱意」「本気」「情熱」を持っていたのが印象的でした。中でもある社員の方は、「『複業クラウド』というプロダクトに誇りを持っていて、提案させてもらえることにありがたさを感じている」と話してくださいました。

別の社員の方は「組織成長フェーズを担う覚悟を持って入社してほしい」と真剣に語ってくれました。

これらの言葉から、Another worksで働く人たちの本気度が伝わってきたんです。

こうして、選考前から選考中にかけて、役員やメンバー、他部署の方を含め6名と対話でき、それぞれの考え方を知ることができました。

また、一緒に働く人々の解像度を入社前に上げることができたので、「入社後のギャップが少なさそう」と確信できました。

最終的な決め手となったのは、企業規模ではなく「自分の時間を割きたいと思えるプロダクトかどうか」でした。

一方で、「マーケティング業務をやりたくて2社目へ転職したのに、ISに戻るなんて後退じゃないか?」

正直、そんな不安もありました。

ですが、Another worksにおけるISのあり方は

THE MODELが機能していて、ISの役割が明確でした。また、マーケとの連携も密で、むしろ「ISとマーケの橋渡し役として成長できる」と確信できたんです。

入社3ヶ月で感じた「当たり前じゃない文化」

入社初日の朝は、全社員の前で3分間スピーチ。今振り返っても緊張しました...！

ですが、新入社員に声をかけてくれる人が多く、全社員と交流を深める合同ランチや役員全員との1on1があり、とてもありがたいオンボーディングだったと感じています。

入社後に一番驚いたのは、「感謝を伝えることが当たり前の文化」が根付いていることでした。

例えば、営業で成約が出たときは「おめでとう」ではなく「ありがとう」と伝え合います。

また、「Heartful timeチャンネル」というSlackチャンネルを起点に、「〇〇さん、資料作成ありがとうございました！」といった些細な感謝の気持ちを日常的に伝え合う文化があります。

社員同士が感謝の気持ちを言語化して伝えることは、お互いの理解や信頼につながるので、心地よく働ける環境にさせる理由の一つだと思っています。

もう一つ意外だったのが、平均年齢は20代後半ですが、結婚している方や自炊してお弁当を持参されている方が多いこと。何が言いたいかというと、プライベートも仕事も大事にする方が多いということです。

ISチームにおいてはリモートも出社も選択でき、フレックスも使えるので、本当に働きやすい環境だと思います...！

「ベンチャーは、ワークライフバランスの取れた働き方ができないんじゃない？」と思っている方は、そんな企業ばかりじゃないことをお伝えしたいです。

新人でも意見を言える環境

入社してからまだ3ヶ月の私でも、施策の方針や内容、具体的なアクションに至るまで率直な意見を伝えやすいだけでなく、数値管理についても相談しやすい環境です。

「わからないことがあったら、何でも言ってね」と言われているので安心してチャレンジができますし、質問して嫌な顔をされたことは一度もありません。

新人でも意見を言いやすく、それを応援してくれる環境だと感じています。

これは、まだ日が浅い私だからこそ強く思うことかもしれませんが、周囲のサポートがあるからこそ、早期にキャッチアップできたのだと思います。

また驚いたのが、営業ツールが充実した環境でした。

前職ではISの立ち位置を他社員に説明するところから始め、組織を確立することが最優先のチーム活動だったため、業務効率化等に役立つツールを導入することは、簡単なことではなかったんです。

ですがAnother worksでは、すでにSFA/CRMツールが整備されていました。また、ISが組織で機能できるような体制となっており、PDCA回しながら目標を追う環境が整っているので、業務を可視化したうえで建設的な話し合いができるのもありがたいと思っています。

「外部の人間」から「内部の人間」になって

かつてベンチマークしていた「複業クラウド」を、今度は自分が提案する側になりました。

当時の私からすると想像もしていなかったと思うので、伝えてあげたいです。笑

「サイトやアプリのUI/UXがすごい...」と横目に羨ましくみていたプロダクトを、今度は自分が提案する立場で体感している、と。

営業とマーケティング、デザインを理解してプロダクトを創る組織に身を置き、その凄さを内側から日々実感しています。

自信を持って、誇りを持って提案できることは本当に恵まれていると思いますし、そんな恵まれた環境で会社の事業拡大フェーズにジョインできたことを、心から感謝しています。

これからチャレンジしたいこと

入社から3ヶ月経った今、私がこれからチャレンジしたいのは「ISとマーケティングをつなぐ役割を担うこと」です。

私は、営業とマーケティングの連携を強化できた組織は強いと思っています。

それをAnother worksで自ら越境して実践していきたいです。

入社を迷っているあなたへ

もし、あなたが転職を考えているなら、「何のために転職をするのか、転職して何をしたいか、どんなところで働きたいか」を大事にしてください。

私は今後のキャリアを見据えて、尊敬できる人と働きたいという目的が明確になっていたため、理想としていた会社に入社することができ、心地よく働けています。

事業成長のために考えながら働ける環境が好きなので、良い選択ができたと思っています。

友人からは「上場企業ではなくベンチャーを選ぶんだね、らしいね」と言われました。

ですが、大事なのは企業規模ではなく、自分の時間を割きたいと思えるプロダクトかどうか。それが私の軸でした。

Another worksに向いている人は、プロダクトを愛せる人、会社の課題に向き合える人なんじゃないかなと思っています。

入社前は「早く環境に慣れて貢献したい！けど、わからないことが多くて不安」という気持ちでしたが、今は毎日が充実しています。

入社3ヶ月の私が伝えられるのは、ここまでです。

この3ヶ月で感じたAnother worksの魅力を私なりに伝えられたらと思い、書いてみました。

もしあなたが「プロダクトに誇りを持って働きたい」「成長フェーズの会社で挑戦したい」と思っていたら、ぜひ一度カジュアル面談してみてください...！

あなたとお会いできる日を楽しみにしています。