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【代表インタビュー】30歳をすぎて父親にしかれたレールを飛び出した社長の仕事への思い

「ユニヴがお客様に提供するサービスは、料理みたいなものですね」

そう語るのは「みんなが幸せになる」をモットーに、薬剤師に特化した採用支援を行う株式会社ユニヴの代表・武内。

…ん?

人材紹介の仕事が料理みたいなものとは、一体どういうことなのか?

今回は、この社長のことばに込められた意味を紐ときながら、社長の過去にもせまります。

「社長ってどんなことを考えて仕事しているの?」

「ユニヴに入社したら、どんな社長のもとで働くことになるのかな?」

こんな風に思っている方は、ぜひお読みくださいね!

食堂メニューのように提供サービスを変化させていく

武内社長が仕事をするうえで、大切にしていることは何ですか?

前回よりも良いサービスを提供できるよう、常に考えることです。

市場は常に変化しているので、以前提供したサービスでいくらお客様に喜んでいただけたとしても、いつまでも同じままでは良くないと思っていて。

私は営業の1プレイヤーとして他の社員と同じように働いているので、お客様にもっと喜んでもらうにはどうすればいいか、常に自問自答して提案するようにしていますね。

例えば、いつもランチに行くお店で、スパイスとか調味料とかが普段と少し変わっていて、特別メニューみたいな感じで出てくるだけでも嬉しくないですか?

まさに味付けを変えてお客様好みに料理を提供する、そんなイメージで仕事をしています。

私自身が社員と同じ立場で働きながら考えていることなので、これから入社してくれる方もマネしやすいかなと思います。

もちろん、強制するわけではありません!ただ、共感いただけたなら同じようなスタンスで仕事ができると嬉しいですね。

新卒(23歳)で入社した会社は、父親に言われるがまま…

武内社長の仕事への思いはブレない印象を受けましたが、昔から仕事に対して芯のある性格だったのですか?

それがですね…学生時代は少し違っていたかもしれません。

というのも、大学卒業後は父親に言われるがまま鉄鋼メーカーに就職して人事を担当していたんです。

父親が鉄鋼を扱う商社に勤めていて、取引先のメーカーに誰か紹介してほしいと言われたらしくて。

自分自身「絶対にこれをやりたい!」という強い芯がなかったので、深い理由なく1社目の入社をきめました。


先ほどの仕事への思いを聞いたあとだと、意外な過去に感じました…!では、何がきっかけでユニヴに入社することになったのですか?

25歳のとき、私がお客様として現会長の吉田と知り合ったのがきっかけです。

当時のユニヴは薬剤師に特化せず、幅広く新卒紹介をやっていたので、採用支援をお願いしていたんです。

それで、吉田ととても気が合いまして。と言っても、仕事の話はほとんどしていなくて、居酒屋でくだらない話をして盛り上がっていました(笑)。

吉田は学生時代にバスケやボクシング、私は野球をしていたので、スポーツの話にも花を咲かせていましたね。(今でも野球は大好きです。野球好きな方、ぜひ話しましょう!)

そして、30歳を過ぎたころ、自分のなかでメラメラと湧き上がっていた思いを吉田に話したんです。


「自分で決めた道で働きたいですーー」


すると吉田がその思いを受け入れてくれて、ユニヴの一員として働くことになりました。

嬉しかったー!実は、転職を考えたときにいろいろと会社の候補はあったのですが、人事の経験を活かしたかったんです。

初めて自分の意思で、父親や周りに流されずに人生を決めた瞬間でした。

カプリチョーザで奥様がこぼした忘れられないことば

素晴らしい決断ですね!ただ、当時のユニヴはまだ小さな会社でしたよね…。家族の方には反対されなかったのですか?

当時、すでに結婚していて、妻と小さな子どもが2人いたんですが、妻は一見応援してくれているように見えました。

でも、心の奥底ではとても不安を抱えていたことがわかる出来事があったんです。

あるとき、家族で買い物に行くことになりまして。

鉄鋼メーカー時代は社宅に住んでいたので、転職するとなると引っ越さないといけないんですね。

なので、新居に必要なものを買いに行ったんです。

買い物をしたあと、お昼を食べて帰ろうかということで、イタリアンのチェーン店カプリチョーザに入りました。

そこでピザを食べながら、妻が「こうやってみんなでごはんを食べることも最後になるかもしれないね…」と言ったんですよ!

そのとき、妻が不安を隠しながら自分を応援してくれていることに気づきましたね。

そして、そんな妻に感謝の気持ちでいっぱいになりました。


奥様の言葉を聞いて、不安になりませんでしたか?

不安はなかったです。

妻に対しては心配させて申し訳ないなと思いつつ、それでも応援してくれているからには頑張りたいと強く思いました。

そもそも私自身、不安や苦労みたいなものをあまり感じない性格をしていまして。

これから自分が手がけるサービスで市場にどんな影響を与えられるんだろう、と考えてワクワクしていました。

それに、人事として8年経験も積んだので、ユニヴに必ず貢献できるという未来も見えてましたね。

今お話していて、ユニヴのメンバーに仲間入りしたときのワクワク感や熱意を改めて思い返しましたが、これからも初心を忘れずにいたいです。

ユニヴの今後について

今後の目標を教えてください。

人材紹介や薬剤師のM&A事業で培ったノウハウを活かして、病院のM&A事業も展開していきたいです。

近年、調剤薬局の収益をうみ出す源泉であるクリニックでもドクターの高齢化が進み、後継者が見つからず大きな社会問題として指摘されています。

今こそ、間接的ながらもユニヴが医療に貢献する出番ではないかと考えて、準備を進めているところです。

社会問題を解決しようとすると、ひとつのサービスでは対応しきれません。だからこそ、経験を軸にして複数事業を展開するユニヴの強みが活かされるなと感じます。

サービス(料理)の味付けを少し変えて、ユニヴが成長し続けていけるよう、これからもまい進していきます!

武内は、社員の一人として営業に携わっていることもあり、いつも私たちの目線に立ちながら話をしてくれます。そしてすごくポジティブで明るい男でもあります。

気軽に雑談もできますし、私はよくスポーツの話で盛り上がっています(笑)。

そんな社長が率いるユニヴで働いてみたいと思ったあなた、ぜひ一度お話しましょう!


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