フェニックス管理では、インテリアプランナー、インテリアコーディネーターが在中しておりFFEのプランやコーディネートも業務として行っております。
そこで今回はFFEコーディネート事例を簡単にご紹介します。

FFEとは？

FFE（Furniture Fixture & Equipment / 家具・什器・備品）は、建築計画において基本的な内装工事を除いた、装飾的な家具、什器、備品、照明器具、カーペットなどを指します。
これにはホテルやテナント事業などで使われる家具や設備、飲食店やサロンで見られるカウンターやキッチン設備、椅子やテーブルなども含まれます。

インテリアプランナーとインテリアコーディネーターの違い

インテリアプランナーとインテリアコーディネーターは、どちらも建築や室内デザインに関連する職業ですが異なる役割を果たしています。

インテリアプランナー

• 役割：建築物の室内全般を考慮し、プランニングと設計を行う。
• 主な業務：建築物の企画、設計、デザイン、品質・コスト管理、工事監理。
• 活動分野：住宅、商業施設、公共施設など幅広い領域。
• 特徴：建築士に近い専門的な知識が必要。

インテリアコーディネーター

• 役割：既存の空間の内装を、既製のインテリア商品を使ってコーディネートする。
• 主な業務：家具、照明、内装材などの選定とスタイリング。
• 活動分野：住宅、飲食店、美容室、ホテルなど。
• 特徴：インテリア商品を活用して室内空間を演出。

簡潔に言えば、インテリアプランナーは建築物全体の設計とプランニング。インテリアコーディネーターは既存の空間をコーディネートします。

古民家旅館のFFEコーディネート事例

• ご依頼：古民家旅館
• 所在地：和歌山県串本町古座
• 築年月：1873年
• 工事費：335万円
• 改修範囲：FFE（装飾的な家具・備品・照明器具・カーペット等全般）
• 設計：株式会社フェニックス管理
• 施工：株式会社フェニックス管理

今回は、設計士様からのご紹介で「インテリアや照明のコーディネートをおまかせ」してご依頼いただいた事例をご紹介します。今回の場合、既存の建物があるのでインテリアコーディネートのお話です。

コーディネートのポイント

築150年の物件を活かし、設計も残しつつ耐震補強を実施。
歴史の中に新しさを醸し出すアクセントカラーを使用しました。

コーディネートアイテム

ソファ、ベッドフレーム、座卓、座椅子、掛け軸、座布団、イージーチェア、サイドテーブル、ランタン、サンラウンジャー、敷布団、掛布団、枕、敷布団シーツ、掛布団カバー、枕カバー、マットカバー、ベッド用掛布団カバー、枕カバー、敷きパッド、ブラケットライト、ペンダントライト、シーリングライト、スタンドライト

一部コーディネート事例

イージーチェア、サイドテーブル、ペンダントライト

ベッド、寝具、ソファ、ペンダントライト

座卓、座椅子、掛け軸、ペンダントライト、スタンドライト

座卓、座布団、ペンダントライト

ペンダントライト

弊社のコーポレートサイトのコラムでもリノベーションやこちらのFFE事例の完全版を4月に掲載予定です。ぜひ、あわせてご参照ください。

意匠設計・空間デザインについての中途採用も行っております。