What we do
将来予測AI「MiraiE.ai」のダッシュボード
東京都キングサーモンプロジェクトに採択!!
■ 事業概要
マイクロベース(MiraiE.ai)は、「将来の世代に負の遺産を残さない」という理念のもと、人口減少・高齢化が進む日本で、“問題が起きてから対処する”のではなく、“起きる前に手を打てる”社会構造へ変えることに挑んでいます。
そこで私たちは、生成AIとGIS(地理情報システム)を核に、地域の未来を「勘と経験」から「データと再現性」へ変える、将来予測AI 「MiraiE.ai(ミラーエ)」 を開発・提供しています。
MiraiE.aiは、自治体・インフラ事業者・不動産/金融・建設コンサル等のパートナーとともに、地域が直面する課題に対して、予測→シミュレーション→施策設計→運用までを一気通貫で支える“意思決定のインフラ”を目指しています。
会社紹介ムービー: https://www.youtube.com/watch?v=r5VzsOqUPHQ&t=1s
企業理念: https://www.wantedly.com/companies/company_2609139/post_articles/1013487
■ 提供価値(MiraiE.aiでできること)
MiraiE.aiは、地域に散在するデータを扱える形に整え、将来を予測し、政策・投資判断に落とし込むためのプロダクト/技術群です。
1) MiraiE Forecast: 将来予測・ジオシミュレーション
・空き家・空室の将来発生予測/再入居(流通)予測(住戸・建物単位)
https://www.youtube.com/watch?v=0dy3915GAzo
・ミクロな人口動態(転入・転出・死亡等)の将来推計と空間分布の推定
・不動産需給・価格・入居のシミュレーション(立地・周辺環境・施設アクセス等を加味)
・道路・水道・下水道・電力等の更新優先順位付け/ダウンサイジング・再配置の検討支援
2) MiraiE Foundry: データ構造化・データセット構築
・行政データ・台帳・帳票等を扱うためのデータ構造化(マルチモーダルAI含む)
・予測モデル構築に必要な学習データセット整備の自動化(品質・再現性・運用性を重視)
Amazon Bedrock × LLM で行政データを変革! - Project LINKS におけるデータ構造化ソリューションの最前線(国土交通省様ご講演)
https://www.youtube.com/watch?v=xsvzNKu4DWA
詳細はEntrance Bookもご覧ください。
https://microbase.notion.site/microbase-Entrance-Book-e32662e76d7b421a8af3333b17db1d4c
Why we do
LX(Location Transformation)概念図:この図を全世界の都市で都市固有の特性を考慮してAIシミュレーションし、マスタープランへと落とし込む
LX(Location Transformation)の礎として、住宅版Google Analyticsが未だ未実装な都市に必要なインフラ
■ 理念: 将来の世代に、負の遺産を残さないために。
私たちが向き合う「負の遺産」とは、借金ではありません。
それは、私たちの世代が“先送り”してきた結果として残してしまう、社会の構造的なツケです。
放置された環境問題、膨張し続ける社会保障コスト、老朽化するインフラ、使われなくなった空き家・空き地、枯渇していく資源と担い手...
子どもたちが生まれたときから、荒れた街並みと増税に囲まれ、共働きでも子育てが成立しない社会。
私たちは、そんな未来を次の世代に渡したくありません。
この強い危機感と責任感が、MiraiE.aiの原点です。
■ なぜ「事後対応」ではもう間に合わないのか
日本の多くの現場では、問題が起きてから対処する「事後型」が当たり前になっています。
しかし今、起きているのは偶発的な事故ではなく、予兆が見えていた“必然の崩れ”です。
人口減少・高齢化の加速、空き家の増加と地域機能の空洞化、インフラ更新の限界と維持費の増大、人手不足による行政・現場の疲弊...
現場は分かっています。危ない場所も、危ない仕組みも。
それでも動けない。
なぜなら、「分かっていても動けない構造」があるからです。
・未来を見通すデータや基盤がない
・判断に必要な分析が属人化し、時間も人も足りない
・合意形成の材料がなく、意思決定が遅れる
・施策が点で終わり、投資と撤退の全体設計ができない
私たちは、この構造そのものを変えにいきます。
■ ビジョン
「ミクロ」を民主化し、まちの意思決定をアップグレードする
デジタルの世界では、Google Analyticsのように人の行動を“ミクロ”に捉え、改善を回す仕組みが当たり前になりました。
一方で、現実のまち・地域ではどうでしょう。
地域全体にセンサーをばらまくことはできず、データ収集は難しく、個人情報にも配慮が必要です。
さらに、ミクロな現象を扱うには膨大な計算と高度なアルゴリズムが求められ、現場が自力で実装するにはハードルが高すぎる。
だからこそ、私たちがやる。
生成AIとGISの専門家として、大学研究の成果を社会実装し、現実空間の「ミクロ」を扱えるインフラをつくる。それが MiraiE.ai です。
私たちのゴールは、単に「分析できる」ことではありません。
まちが、未来に向けて“決められる”ようになることです。
人口動態・空き家・インフラ・生活圏(病院圏/学校圏/経済圏/農林圏など)をミクロに捉え、
地域の将来像を「絵」ではなく「設計図」に変える。
・投資すべき地区に、優先順位をつけて人と機能を集める(再投資)
・維持が難しい地区は、納得可能な形で段階的に縮退する(撤退)
・移住・住み替えを“生活圏”として設計し、交通・医療・教育アクセスを守る
・空き家は放置ではなく、除却・活用・公共空間化へと循環させる
・インフラは「全部維持」から脱却し、最適化と自律分散も含めて再設計する
その結果、
・予算と人手が限られても、打ち手が“先回り”できる
・判断が属人化せず、説明できる意思決定になる
・部局をまたいだ施策がつながり、地域の将来ビジョンが一つの地図に統合される
・“なんとなく現状維持”から脱し、次の世代のための選択ができる
私たちは、くたびれた社会を「活力ある新しい地域」へアップグレードする。
これを Location Transformation(ロケーション・トランスフォーメーション) と呼んでいます。
How we do
Tohoku DX Gatewayでの出展の様子
Smart City Expo @ バルセロナでのスタートアップピッチの様子
■ わたしたちについて
マイクロベースは、**GIS(地理情報システム)× 生成AI・機械学習**に強みを持つ専門家集団です。
私たちが扱うのは、単なる地図データや分析結果ではありません。地域に点在するデータから、**「その土地が本来持っているポテンシャル」と「将来起こりうるリスク」**を見える化し、意思決定につながる形へ落とし込みます。
たとえば、医療圏から離れた居住は、住民にとっても医療従事者にとっても大きな負荷を生み、救急搬送などの社会コストにも直結します。
一方で、病院近くの空き家が優先的に活用され、高齢者向け施設や見守り機能が生活圏に集約できれば、将来の搬送負担を下げ、社会からの孤立も防げる可能性があります。
私たちのデータサイエンスは、こうした**需要と供給のミスマッチを解きほぐし、地域の未来を「設計できる形」にする**ための技術です。
都市や地域の未来をつくるための技術を、私たちは本気で開発し、社会実装しています。
■ 研究者の熱量 × スタートアップの現場感
私たちの働き方の特徴は、「大学で研究するかのように、ひらめきと探究心を最大化できる環境」を大切にしながら、同時に「現場の最前線で顧客と向き合い、世に出す」**ことに強くコミットしている点です。
* 机上で完結させない。現場の制約条件(データ欠損、運用負荷、説明責任、合意形成)を前提に設計する
* 論文的に正しいだけでは終わらせない。使われ続けるプロダクトに仕上げる
* 「できるかどうか」より先に、「どう示すか」。検証の設計とスピードを重視する
“研究”と“実装”の往復運動を、チームの文化として持っています。
■ プロトタイプファースト:まず完成形を見せる
私たちは、データが揃うのを待ってから動きません。
「今あるデータでどこまでできるかを最速で形にし、完成系のイメージを先に提示する」ことを重視しています。
* まず動くものをつくる(プロトタイプ/PoC)
* 価値の芯を示す(意思決定に効くアウトプットにする)
* そこから、精度・運用・拡張性を磨き込む
この進め方が、自治体やインフラ企業のように関係者が多く、意思決定が難しい領域で特に効きます。
早い段階で「何が実現できるか」を共有し、合意形成を前に進めるためです。
■ 「好きな研究を続けたい」だけで終わらせない
マイクロベースには、こういう人が集まっています。
* 自分の探究心を武器にしたい
* ただし、研究で終わらせたくない
* 意地でも、社会に役立つ形で届けたい
* 難題のど真ん中で、構造を変える仕事がしたい
都市・地域の未来をつくる技術は、簡単ではありません。
でも、だからこそやる価値がある。
私たちは、そんな信念を持つ仲間と一緒に、**現代の“都江堰”を各地に増やしていく**ことに挑み続けます。