1つのお葬式を執り行うのに、葬儀社以外に最低でも“9つの事業者”が関わることを知っていましたか?
おそらく
「祭壇に飾るお花は、街のお花屋さんがもってくるのかな?」
くらいはイメージされるかもしれません。
しかし、実は下記のような業務には全てその道のプロフェッショナルがいるんです。
・亡くなった方を洗い清め、お見送りの準備をする“湯かん屋”
・亡くなった方を病院から葬儀場へと迅速にトラブルなく搬送する“寝台事業者”
・式辞をとどこおりなく進行する“司会者”
・会葬者をもてなす料理の提供する“料理屋”
葬儀の式場にいるスタッフは、全て同じ葬儀社の社員ではありません。
また上記以外にも裏方で動いている業種も沢山あり、例えば「ドライアイス取扱店」「葬具販売店」「葬儀専門派遣スタッフ」などがそれに当たります。
どの“業種・仕事”にも葬儀を行うにあたって、欠かすことが出来ない『業務』や『やりがい』があるのですね。
このコラムを読んでいるあなたに知って欲しいことは、それらの業者の方々に仕事の依頼をし、想いをつむぎ、1つひとつの葬儀をより良く導くプロフェッショナルが、葬儀社であるということ。
包括的な”プロデュース業”なんですね。
そんな私たちの仕事は、主に下記の5つ。
・遺族の葬儀への意向のヒアリング
・葬儀の規模、流れ、金額の確定
・各業者への発注
・式の準備そして進行
・葬儀後の集金ならびにアフターフォロー
ご遺族様への”窓口”となり、望まれる形で式をデザインします。
その過程で必要な業務を各業者様へ外注していき、想い出に残る葬儀を再現するのです。
始めの内は慣れないかもしれません
しかし、業務にかける時間と想いこそが、仕事への『やりがい』へ変わっていくもの。
遺族の方々から『あなたに担当してもらって、本当に心温まる式でした』という言葉を頂けたら、こんなに嬉しいことはありません。
お客様からの“感謝の気持ち”をダイレクトに受け取れるのが、葬祭業の醍醐味です。
葬祭業にご興味があれば、ぜひご連絡ください。
充実した時間と『やりがい』が沢山、見いだせる仕事ですよ。