商品開発部の仲原 拓海さんにお話を聞きました。

これまでのご経歴を教えてください。

・学生時代はメガベンチャーのWebメディア事業で1年ほど働いていました。そこではWebやアプリのトップページの編成・SEO・インフルエンサー開拓などを行っていました。自分の考えたことが形となり、成果となって現れることに面白さを感じていました。
・大学卒業後は信託銀行に入社し、法人向けの営業をしていました。いろいろな会社の成長に向けて貢献できる一方で、それぞれの会社の事業について知れば知るほど、自分が直接事業にかかわるほうが面白いのではという思いが強くなり、転職を決意しました。
・ダンボールワンについては、金沢に住んでいたので、なんとなく知ってはいましたが、知れば知るほど、不思議で面白い会社だなと思い、2021年7月に入社、現在に至ります。

現在ダンボールワンでされているお仕事を教えてください。

・ダンボール領域における商品開発です。商品の企画から設計、オペレーションまで周囲の部署と連携しながら、どうしたらダンボールワンのECサイトに来たユーザーに買ってもらえるかを日々考えながら商品開発に取り組んでいます。

組織体制とあなたのミッションを教えてください。

・ダンボール領域における圧倒的ナンバーワンを目指して、ダンボールワンのサイトに行けばどんなダンボールでも買える状態にすること、つまり商品ラインナップの拡充がミッションです。現在は2名でダンボールの商品開発を推進しています。
・また、もう一つのミッションとしては、商品開発におけるオペレーション体制の構築です。急激に成長を続けている影響で、これまではなんとかなっていたことが、だんだんと追いつかなくなっている現状があります。そうした中で、成長スピードを落とすことなく、オペレーションを回すためにはどうしたらよいか、1年後、2年後、さらに拡大した状態において商品開発のオペレーションが回る体制になっているかどうかを常に考えながら、改善に取り組んでいます。

どのようなときにやりがいを感じますか？

・自分の仮説が思い通りにいったときですね。ECサイトという特性上、商品企画をするうえでは、実際にお客様と接点を持つことはほとんどなく、商品を販売した際に、目に見えてわかるのは、売れているか売れていないかという結果だけです。
・そういった状況の中で、様々な情報をもとに、仮説・検証を繰り返し、自分の想定していた通りに結果が出た時が非常に面白いと感じます。

どのようなことを意識して仕事に取り組まれていますか？

・常にゴールが何であるかを明確にすることです。ダンボールワンにおいては、事業拡大が続いているフェーズであり、やることが無限大にあります。その中で、あれもやろう、これもやろうと、当初の目的から外れたことをすると、結局何がやりたかったのかわからなくなってしまうことがよくあります。したがって、ゴールに向かって最短距離で何をするかを明確にしながら、進めていくことを意識しています。

ダンボールワンの魅力はなんでしょう？

・変数が多く、考えることが無限にあることだと思います。学生時代にも、Webの世界を経験しましたが、ECサイトにおける商品も、Webメディアでのコンテンツも、量が非常に重要です。Webメディアはモノがない事業なので、実際に大量のコンテンツの作成も可能でした。一方、ダンボールワンの場合はダンボールというモノがあり、商品設計、サプライチェーンの構築、販売後の出荷対応、在庫管理、ユーザーへの問い合わせ対応等、様々な変数が存在します。そういった多くの変数の中でどうやったら最適化して商品の量を増やすかを考え、そして実行していくことができるのが魅力です。

このお仕事はどのような方に向いていると思いますか？

・事実で物事を語れる人だと思います。ダンボールワンは組織としては多様なバックグラウンドを持つ人がいます。一方で事業としてはECサイトであり、部署にもよりますが、なかなかお客さんとの直接の接点を持つことは多くありません。また、まだまだ梱包材のECプラットフォームの市場はできたばかりで、経験則というものがなかなかあてにならない世界です。このような中で事業に向き合うには、データなど、事実に基づいて仮説立て、検証を繰り返し、事業を推し進めていく必要があります。そのように事実で物事を語ろうとする人にとっては非常に納得感を持ちながら仕事ができるので、楽しい仕事だと思います。
・あとはカオス耐性のある人ですね。事業においても組織においてもスピード感が時にはありすぎるんではないかと思うくらいのスピードで変化していくので、そこへの柔軟性は持っているほうがよいと思います。

最後に、記事を読んでくださった方々に向けて、コメントをお願いします！

・この記事を読んで少しでもダンボールワンって面白い会社かもと思ってもらえたら幸いです。組織と事業が変革しているこのタイミングでしか味わえない経験があると思うので、少しでも関心があれば、話を聞きに来てくれるとうれしいです！