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「ユーザー価値が最大化となる付加価値提供」を具現化する為のサプライチェーン構築

SCM部・吉田 恒平さんにお話を聞きました。

これまでのご経歴を教えてください。

健康商材・美容商材の卸し・小売り業の会社で8年営業をしていました。俗にいう訪問販売です(笑)
訪問販売というとブラックなイメージしか無いと思いますが、SNSが無い当時は世に浸透していない海外商品や新ジャンル製品を先ずは訪問販売で市場を造り、生き残った商品が量産化され、スタンダード商品になっていく構造でした。小売りで市場構築⇒卸しで販路拡大というように業態変化していくイメージですね。トイレにあるハンドドライヤーってわかりますか?今でこそスタンダード製品ですが、当時、訪問販売で市場を造った商品のひとつです。


社会人スタートをしたこの会社で世にないモノを売る難しさと楽しさ、ユーザーに刺さる商品価値を創出することが0➔1に繋がることを経験できた事は、今の私の血肉になっています。
 その後、新しい成長の機会を求め、経済活動を下支えし、産業全域に携われる物流業(ロジスティクス会社)に転職。ここでは新規開拓を私1名で行っており、多くのEC物流・メーカー物流の立上げを行いました。その新規開拓活動の一環で代表の辻に出会います。
 当時のダンボールワンも、既に成長スピードは異常でしたね。拡張を見据えた物流設計の難易度が高く、物流屋としては、サプライチェーンを創出する醍醐味を味わえる案件でした。

現在ダンボールワンでされているお仕事を教えてください。

「ユーザー価値が最大化となる付加価値提供」を具現化する為のサプライチェーン構築を行っています。
 ダンボール工場は日本全国に約2,500拠点あり、他の製造業に比べ、非常に狭い販売エリアで競争を行っている地産地消の業界です。また段ボール業界自体が100年以上続くレガシー産業であり、古くからの慣習や非効率が色濃く残っています。その結果、エンドユーザーが非効率によって発生した無駄なコストを知り得ないまま支払っています。またダンボール工場自体も限られた販売エリアの中で生産・輸送最適を行えず、ジリ貧になっているのが現状です。


 ダンボールワンは全国に100拠点を超えるパートナー工場がありますが、その中から生産・OP・輸送コストとリードタイムを最小化できる最適解を模索し、段ボール業界の慣習に囚われないサプライチェーンの構築を目指しています。日々、最適解に足りないピースを数字を基に洗い出し、そのピースを創出する活動を行っています。

組織体制とあなたのミッションを教えてください。

ダンボールワンはSCMが売上総利益を持ちます。梱包材がコモディティであるため、競争優位性はサプライチェーンで創出するものであり、プラットフォーマーであるダンボールワンの存在意義だと考えています。
原価低減+パートナー工場の生産性向上による安定供給+最適納期を構築する事で利益を生み出し、新たなサービスの創出するための原資となるドライバーを確保することがミッションになります。



どのようなことを意識して仕事に取り組まれていますか?

意識する事は「多角的視点xフレキシブル」ですね。
流通が日々変化していくなかで、サプライチェーンは広範な視点での構築を求められます。障壁となる事象も、視点を変えれば障壁でなはなく、寧ろ競争優位の創出に繋がることが多々あります。またユーザー価値の最大化の為にはQCD+Fが重要で、中でもフレキシブルが事業成長速度を加速させるトリガーになると考えています。

ダンボールワンの魅力はなんでしょう?

日本で初めてダンボールが生まれたのは1909年、110年以上経った現在も大きな変革が無いダンボール業界。

『レガシー産業x安定的な高需要商材×EC化率が圧倒的に低い商材』

そして事業成長においてSCMが最も効いてくる。
これ以上の魅力がありますか??

このお仕事はどのような方に向いていると思いますか?

「変態+変人」www
字の通りですね。「態」を変えることができる人で「人」を変えれる人。
内外問わずに人を巻き込む事ができて、トランスフォームしていく事を楽しめる人ですね。


最後に、記事を読んでくださった方々に向けて、コメントをお願いします!

「仕組みを変えれば、世界はもっとよくなる」
ダンボールワンはダンボール業界・梱包材業界全体の変革をリードできるユニークな存在です。ビジネスチェーンで行き詰る変革も、産業構造を変革する事で新たな構造を創出できます。
ダンボールワンはダンボール業界経験者は1名のみ。異業界出身だからこそ、新たなレールを敷くことができます。
一緒に産業構造を変革しましょう。

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