こんにちは!
サイラットの人事・広報を盛り上げてIPOへの挑戦をサポートするAiメンバーの佐藤美奈子です。
社会人になるとよく耳にするSEOについてどのくらい知っていますか?
今回の記事はSEOをよく知らない初心者の方に読んでいただきたい内容になっています!
■このブログで得られること
💡SEOの初歩がわかる
💡マーケティングを学びたい人にも必要な情報が手に入る
■こんな人に読んでほしい!
・SEOは聞いたことあるけど詳しくはわからない
・ネットで調べたけど難しくて理解できなかった…
目次
- SEO対策とは?簡潔にお答えします!
- 検索したときに上位表示される仕組みとは?
- クロールとは
- インデックスとは
- ランキングとは
- 自社サイトを上位表示してもらうためには?
- 企業がするべき対策とは?
- まとめ
SEO対策とは?簡潔にお答えします!
SEO対策とは「検索エンジン最適化」することであり、すごく簡単に言うと、Googleなどで検索したときに出てくるサイト一覧の上位に自社サイトが出てくるようにすることです!
皆さんも普段スマホやパソコンでネットを使って調べ物をすると思いますが、検索したときにたくさんのサイトが上から下にズラッと出てきて、何ページにもわたって表示されますよね!
その時のことを思い出してみてください。
私もそうですが、皆さんもまず1番上に出てきたサイトをクリックしませんか?
そしてその次に2番目のサイトをクリックしますよね?
そうなんです。9割以上の方が上位に表示されているサイトをクリックして、下に行けば行くほどクリックされなくなるのです。
そう考えると、上位に表示されているか下位に表示されているかでサイトのPV数(閲覧数)やCV数(問い合わせ数)に大きな差が出ますし、もっと言うと会社としての売上が大きく変わりそうですよね!
なので企業は自社サイトを上位に表示させるために必死になってその対策に取り組むわけです。それがSEO対策と呼ばれるものです。
検索したときに上位表示される仕組みとは?
ここからは、Google検索の上位表示が決まる仕組みについて説明します!
下記3点が大きく関与してきます。
- クロール
- インデックス
- ランキング
これだけ見ても何のことかわかりませんよね(笑)
1つずつ超簡単に解説していきます!
クロールとは
Googleの検索エンジン内にはbot(クローラー)がプログラムされており、このクローラーが24時間365日ずーっと膨大な数のサイトを巡回し続けています。
クローラーが巡回したサイトはGoogleに認識されます。
ここでまず第一段階完了です。
インデックスとは
クローラーが巡回して認識されたサイトがGoogleの超大容量のデータベースに保存されます。これをインデックスと言って、第二段階完了です。
ランキングとは
私たちが検索した言葉に1番関連していて有用な情報を提供できるサイトをGoogleが超大容量インデックスの中から選定し、私たちに表示してくれます。これをランキングと呼びます。これで最終段階まで完了となります。
自社サイトを上位表示してもらうためには?
この4つを踏まえてGoogleは全てのサイトを評価している
ここまでSEOについてある程度理解していただけたのではないでしょうか!
ここから重要になるのは、Googleに自社サイトを上位表示してもらわないといけないという点です。
つまり、Googleに評価してもらう必要があるということですが、評価の基準として「E-E-A-T」というものがあります。
E-E-A-Tはそれぞれ、
Experience(経験)
Expertise(専門性)
Authoritativeness(権威性)
Trustworthiness(信頼性)
を意味しており、経験値は高いか?専門性が高いか?権威性が高いか?信頼性が高いか?という基準でサイトを評価しています。
当然、その値が高いほうが上位表示されるということです。
ただ、上位表示されることだけに意識が行き過ぎてもよくないというのも事実です。
Google公式が策定している「Googleが掲げる10の真実」というものがあり、その中の1つにこのような言葉があります。
ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
ついつい検索エンジンの最適化にばかり気を取られてしまい本質を見失いがちになりますが、企業としてもGoogleとしても1番大切なのはユーザーの最適化です!
ユーザーに有用で関連性の高い情報を届けるという意識でSEO対策に取り組みましょう!
企業がするべき対策とは?
では実際にどのようにして企業はGoogleに自社サイトの評価を高くしてもらい、上位に押し上げているのでしょうか?
いくつか要因はありますがわかりやすいように5つを抜き出してご説明しますね!
1.タイトル
タイトルにターゲットとなるキーワードを入れて訴求したり、簡潔にかつ伝わりやすいワードでクリックしたくなるようなものにすることが好ましいです。
💡ポイント
・同じワードは複数使わない
例)SEOとは?SEOについて徹底解説 → SEOとは?基本から応用まで徹底解説
2.リード文
リード文はサイト一覧が出たときにタイトルの下に数十文字だけ表示される冒頭の文章のことです。
記事の内容を要約して必要な情報かどうかを判断してもらう必要があります。
💡ポイント
・読むと何がわかるのかという読者にとってのメリットを簡潔に提示
3.最新情報
常に情報やニーズは変わっていくので、作って終わりではなく定期的に最新情報を追いながら記事内の情報を変えたり追記していく必要があります。
4.専門用語
その界隈の専門用語を使ったり、共通の言葉を使うことはそれだけ詳しいことが書いてあるということなので、サイトの信頼性を高めるために必要なことです。難しい言葉ばかりのサイトが多いのもこういう理由かもしれません。
5.内部リンク
内部リンクとは、同じサイト内の別ページに飛ぶようなリンクのことですが、内部リンクを多く入れておくことも大切です。大量に入れればいいということではありませんが、重要なページには必ず盛り込むべきとされています。
💡ポイント
・クローラーが見つけやすいように関連ページから集中的に内部リンクを設置する
いくつか抜き出しただけなのでまだまだ企業として取るべき対策はたくさんありますが、こういった細かい作業を繰り返してサイトのクオリティを上げていくことが信頼性や専門性を高めることに繋がり、結果としてGoogleに評価され上位表示されることに繋がります!
まとめ
ここまでSEO対策についての入門編としてお伝えしてきましたが、ご理解いただけましたでしょうか?
おそらく皆さんSEOの重要性に気づかれたのではないかと思います!
SEOについて意識した状態でご自身が務められている会社のサイトを見てみるとまた見え方が変わってくるかもしれないですね!
検索して上位表示されるということは、SEO対策をしっかりとられているということです。
まだまだSEOは奥が深く難しい課題が山積みなので、興味を持たれた方はこの入門編をきっかけに勉強をしてビジネスマンとして腕を上げていきましょう!!