はじめまして！

　2023年に新卒でツカダ・グローバルホールディング（以下：TGH）に入社した宇貫竜矢です。現在入社後のジョブローテーションを開始しており、2ヵ月間の総務部門実習を終え、来月から法務部門の実習に入ります。その後はマーケティングや財務経理の部門も控えており、今から楽しみにしています。

　そんな入社したばかりの新米ではありますが、今回は私がTGH入社を選んだ理由について、お伝えしようと思います。

　　　写真） 左：宇貫、右：1期生の中村

就活の軸

　就職活動をしていくうえで、就活の軸を考えることは非常に重要なステップの1つと言われています。なぜなら就活の軸は企業選びの基準となるだけでなく、面接でもよく聞かれる話題だからです。そのため就職活動をしている多くの学生さんも、一度は自分の就活の軸について考えた経験があると思います。私自身も、自分の就活の軸と企業を照らし合わせながら、就職活動をしていました。そこで今回は、「私がどのような就活の軸を持っていたか」、「それがどのようにTGH入社につながったか」という内容で、入社理由をお話させていただきます。

自分の学んできたことを活かす環境

　大学時代は経営学を専攻しており、大学院進学を考えるくらい没頭して研究をしていました。ですので、社会に出てからも自分の学んできたものを活かしたいと考え、「自分の学んできたことを活かせる環境」を就活の軸の一つにしていました。そのため経営企画など、若いうちから経営に関わる職の募集をしている企業に応募していました。ただ、このような条件だと基本的にはベンチャー企業が多く、プライム市場に上場しているような規模の企業での募集は少数でした。ベンチャー企業を軽視していたわけではないのですが、資本力の観点から、上場企業のほうがより大きな挑戦ができると考え、ベンチャー企業よりも規模の大きな企業を優先して受けていました。

　TGHに関しても、「経営幹部候補生」という募集をしているのを見つけたのがきっかけでした。当時はどんな企業か全く知らなかったのですが、説明会や面談で丁寧に説明してくださり、ある程度会社に関して知識をつけてから、面接に臨むことができました。面接では、自分が学んできた経営学を活かしたいと話したところ、ぜひ当社でその力を活かしてほしいと言っていただき、この会社なら学んできたことを活かせる環境があると強く思いました。これが入社を決めた1つ目の理由です。

チームで挑戦できる環境

　もう1つの軸は「挑戦できる環境」です。ここに関しては重視している方も、多いと思います。学生時代、私の周りにも「若いうちから挑戦できる環境」、「裁量権の多い仕事がしたい」など、若い時から経験を積んでいきたいという人は多かったです。当時の私も挑戦できる環境を就活の軸として考えており、特に企業の抱える問題に挑戦できる環境を求めていました。さらに大学ではゼミでの活動を含め、チームで企業の問題を分析して提案するといった機会が多々あり、私はこの「チームで挑戦すること」にやりがいを感じていました。そのため仕事選びの際は、チームで企業の問題に挑戦できる環境を軸にしていました。

　この軸で考えた時に、当てはまるのはコンサルティング会社か、経営企画など経営に関する職を募集している企業だと思い、上記に当てはまる企業を広く見ていました。ここに関して、よく「コンサルティング会社ではなく、なぜTGHに入社を決めたのか」と聞かれるのですが、一番の理由はコミュニケーションです。就活の軸である「チームで問題に挑戦」を考えたときに、私は密なコミュニケーションが必要だと考えました。

　たしかにコンサルティング会社の中にも、クライアントやプロジェクトメンバーとの密なコミュニケーションがあると説明してくださる会社もありました。しかし事業会社はそもそも同じビジョンに向かうワンチームであり、事業会社に入ったほうがより密なコミュニケーションを実現し、成果が出たときの達成感もより大きなものにすることができると考えました。

　面接や面談では、自社の抱える問題をざっくばらんにお話してくださり、その問題に対する考えを聞かれました。加えて最終面接は社長面接だったのですが、そこでは面接というよりディスカッションのような感じで、社長が自分の意見を真剣に聞いてくださったのが印象的でした。このような面接を通して、様々な問題に挑戦できると思えたことが、入社を決めたもう1つの理由です。

おわりに

　就職活動を進めていくと、思うような結果が出ない辛い時期があると思います。しかし就職活動は最終的には「ご縁」ですので、結果が出ない辛い時期でも歩みを止めずに頑張れば、自ずとご縁のある企業が見つかります。1つ1つの出会いを大切にし、みなさんのご縁をつかみ取ってください。その過程でTGHとご縁がある方と、一緒に働くことを今から楽しみにしています！