令和5年1月1日、当社代表取締役 池端久貴が「金沢大学先端科学・社会共創推進機構 エグゼクティブコーディネーター」に就任いたしましたことをお知らせします。

就任に伴い、同機構が取り組んでいる活動のひとつである「再生可能多糖類植物由来プラスチックによる資源循環社会共創拠点」において、以下の役割を担ってまいります。

・新規物質発見のためのデータ収集・データベース構築
・新規物質発見のためのアルゴリズム検討

これまでの研究活動、CrowdChemにおける事業活動で培った知見を活用して、グリーンな社会の実現に貢献できるように邁進してまいります。

また、弊社の化学産業についてのデータベースと、学術界の成果を結びつけることにより、学術界の成果の産業利用を促進できるような活動も進めていきたいと思います。

「再生可能多糖類植物由来プラスチックによる資源循環社会共創拠点」について

多糖類農業廃棄物を資源と捉え、再生可能なバイオプラスチック製品を適切な量だけ生産、使用後に回収して再生することで無駄なく使い続ける、バイオプラスチック循環プラットフォームを構築します。

そして、大量生産・大量廃棄の無い、価値観のイノベーションによる明るい未来社会の実現を目指す取り組みです。

引用：再生可能多糖類植物由来プラスチックによる資源循環社会共創拠点

金沢大学先端科学・社会共創推進機構について

基礎研究から応用研究に至る全領域の研究支援と、 産学官連携により得られる研究成果の社会還元を促進するため、2019年2月に発足した組織です。

大学の有する人的・物的資源を活用しながら地域イノベーションに係る学内外のネットワークの基盤形成を推進し、グローバルな視点から地域の課題解決に取り組んでいます。

引用：金沢大学先端科学・社会共創推進機構公式HP