1
/
5

KPI#2_導入ステップ編「3つの視点」で見る経営分析のポイント

こんにちは! 株式会社クエストページの山本です!


昨宵11月8日のダブル天体ショー!
『皆既月食×天王星食』を観測できる大チャンス日!でしたが
皆様ご覧になられましたでしょうか?


太陽・地球・月・天王星が一直線に並んだのは
1580年7月26日以来 なんと442年と3ヶ月ぶりの出来事だったようです!


西暦1580年は和暦天正8年、時は安土桃山時代。

歴史的には天正10年6月に「本能寺の変」が発生しましたから、
信長をはじめとした時の武将たちも目にしたものだったに違いありません。


ここ福岡市でも、
大宇宙のロマンあふれる奇跡的な天文現象を楽しむ人々で賑わいました!



さて、ロマンと言えば、

「マーケティング会社」でありながら「物流会社」も兼ねる弊社
そんな二つの顔を持つ株式会社クエストページにも夢と希望がいっぱいです!


その明るい展望をより輝かせるために、
本日も引き続き『物流KPI(重要業績評価指標)』についてお話していきます😊



さて。前回までのお話で、物流KPI(=物流管理が適切か把握するための指標)
業務の効率化に非常に有用な概念であることはお解りいただけたと思います🎵


でも、

「サービスの品質向上と生産性を高められることは分かったけど、
 どういう基準で設定して、どうやって導入するの❓」


そんな声が聞こえてきましたので、


今回は『物流KPIの導入のステップ』をご紹介させていただきます!



【前回の記事はこちら!】
物流管理指標(物流KPI)を設定する3つのメリット(目的)を明らかにした後は、

いよいよ経営状態の分析にとりかかりましょう😊♩



経営状態を分析のために、
大きく分けて次の3つの視点が役に立ちます。

🔳コスト・生産性
🔳品質・サービスレベル
🔳物流条件・配送条件


では次に、それぞれ どんな視点であるのか例を交えて詳しくみていきましょう🔍



【1】コスト・生産性  とは
   実車率や積載率など、コスト・生産性に関する視点です。


*保管効率(充填率)
「保管間口数/総間口数」で算出します。倉庫などの保管スペースが有効活用できているかを示す指標です

(庫内作業の)人時生産性
「粗利益高/総労働時間」で算出します。ピッキングや検品など、倉庫内作業の生産性を示します。
「処理ケース数/投入人時」では、従業員さんの数やライン別に測定することができます。

*実車率
「実車キロ/走行キロ」で算出します。車両の稼働状況を示し、空車走行の無駄を減らすために利用できます。

*積載率
「積載数量/積載可能数量」で算出します。車両の積載効率を示し、車格や配送ルートの見直しに利用できます。



【2】品質・サービスレベル  とは
   誤出荷率やクレーム発生率など、品質やサービスに関する視点です。


*棚卸差異
「棚卸差異/棚卸資産数量」で算出します。紛失や盗難、誤出荷等で生じた帳簿と実際の差異を示します。

*誤出荷率
「誤出荷件数/出荷指示数」で算出します。数量や出荷先間違いなど、誤出荷がどれくらい発生しているかを示します。

*クレーム発生率
「クレーム発生件数/出荷指示数」で算出します。誤出荷に加え、書類ミスや顧客に対するマナーへのクレームも含みます。



【3】物流条件・配送条件  とは
   出荷ロットや配送頻度など、物流・配送条件に関する視点です。


*出荷ロット
出荷物の数量や重量です。輸送効率や庫内作業改善に利用できます。

*配送頻度
「配送回数/営業日数」で算出します。配送先別の頻度を計測し、多頻度納品の改善に利用できます。

*(納品先)待機時間
納品先別に待機時間の平均値を算出します。無駄な待機時間を減らすために利用できます。



不本意ながら、少し駆け足のご紹介になってしまいました ;[

よく知らない言葉ばかりで、
もしかしたら不安に駆られる気持ちもあるかもしれません🌀🌀🌀


でも大丈夫!👍
これらすべてを今すぐに理解する必要はありません!


なぜならば、

弊社主宰のインターンシップ制度を利用すれば、
代表千代田直々の講義を好きなだけ受講していただけるからです。

実地に即した勉強会を受講いただければ、きっと疑問も解決に向かいます


何も分からなくてもイチから学ぶことができる(👏!)


これこそが株式会社クエストページの強みです

株式会社クエストページ's job postings
4 Likes
4 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Ritsu Yamamoto's Story
Let Ritsu Yamamoto's company know you're interested in their content