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【オフィスツアー】移転後に出社率がアップ!こだわりが詰まった恵比寿の新オフィスをご紹介します!

映像配信業界をリードする、国内トップクラスのコンテンツディストリビューターであるマイシアターD.D.株式会社。5000タイトルを超える作品を、Amazon Prime Video、Netflix、U-NEXT、TVerなど40サービス以上の配信サービス事業者に提供しています。

当社は2023年10月にオフィスを移転し、社員がさらに働きやすくなるよう内装や設備を一新しました。今回は「オフィスツアー」と題し、新しいオフィスのコンセプトやこだわったポイントをご紹介します。




<プロフィール>

中川 泰介

経営管理部 部長

税理士法人、コンサルティングファーム、ITベンチャーを経て現職。現在は経営企画、経理財務、印税管理、システム、人事総務、法務を統括。


高山 ひろ子

経営管理部・採用担当

音楽配信会社、独立行政法人を経て2011年にマイシアターD.D.に入社。現在は人事総務として従事。


仁田原 美穂

経営管理部 人事総務・印税管理担当

鞄メーカー、公益社団法人を経て2021年にマイシアターD.D.へ入社。現在は人事総務、印税管理などのバックオフィス業務を中心に担当。

第二創業期へ突入したのを機に、交通アクセスの良い恵比寿へ移転


──まずは、オフィスを以前の白金台から恵比寿に移した背景を教えてください。

高山:

白金台のオフィスは緑豊かでとても良い環境でしたが、打合せスペースが足りないといった課題や、より交通アクセスのいい場所に移したいという思いがあり、恵比寿に移転しました。2022年に社長が交代し、第二創業期に突入したこともオフィス移転のきっかけです。



中川:

私は前職でもオフィスの物件探しを経験したのですが、そのとき予算やサイズ感の条件が合わず泣く泣く諦めたのが、この物件なんです。マイシアターD.D.の会社規模や予算であれば条件的にマッチすると分かり、しかも移転を考えていた時期にたまたま空きが出たということで、内心「キター!」と思いながら契約しました(笑)。



──なぜこの物件を狙っていたのでしょうか?

中川:

この物件は、恵比寿駅から徒歩2分という「立地の良さ」と、約127坪という「広さ」、そして間仕切りのない「ワンフロア」という3つの魅力を兼ね備えているんです。この3つが揃っている物件はなかなかありません。

特に、ワンフロアである点が非常に魅力的でしたね。フロアが1つだと誰が出社しているのか、各社員が何をしているのかがすぐに分かるので、とても話しかけやすいんです。またオフィスは7Fにあるので眺めがかなりよく、駅チカでありながら電車の音や振動もほとんど感じません。



──勤務先が恵比寿になったことについて、社員からどんな反応をもらいましたか?

仁田原:

やはり「アクセスが良くなった」という声をたくさんもらいました。恵比寿は利便性が高い駅ですし、オフィスも駅を出てすぐの場所にあるので非常に便利です。私自身も通勤時間が20分ほど短縮され、かなり出社が楽になりました。


あとは周辺にたくさん飲食店があるので、ランチに困らなくなりました。以前は「コンビニかキッチンカーか」という2択しかなかったのですが、今は選択肢がありすぎて迷うほどです(笑)。オフィスが移転した1週目には社内で「ラーメン部」なるものが立ち上がり、有志の社員が集まっておいしいラーメン屋を開拓していますよ。



緻密に計算された、機能的で働きやすい内装デザイン


──内装デザインでこだわったポイントがあれば、教えてください。

中川:

今回の移転にあたり、当社では「働きやすく機能的なオフィス環境」「従業員の利便性、満足度の上がるデザイン・内装・家具」「従業員のコミュニケーション促進」「個人ワークとグループワークが両立できるオフィス」といったコンセプトを提示し、数社の中からコンペで決めさせてもらいました。最終的に選んだのは、数々のオフィスデザインを手がける株式会社ベルチェアソシエイツさんでした。



高山:まずエントランスは、動画配信を取り扱う会社であることが一目でわかるよう、当社のロゴマークを大きく表示しました。社員が毎日そこを通って出社することで、当社の看板を背負って働くことの誇らしさや愛社精神が湧くといいなと思っています。また、当社のロゴは動画を再生する際の“▶️”マークをモチーフにしているため、来社したお客様に進路を示すサインの役割も果たしています。



会議室は、各部屋を隣接させるのではなく1部屋ずつ独立させた間取りにしました。会議室が一箇所に固まっていると、やはり隣の部屋の声が漏れてきてしまうものですよね。そこで、1部屋1部屋が独立しつつも導線がスムーズになるよう設計されています。



仁田原:

私が「いいな」と思っているのは、オフィス内にある観葉植物に造花だけでなく本物の植物もミックスしていること。社内に緑があるのとないのとでは、やはり居心地が全然違いますね。また植物の根元に敷き詰められた丸石もおしゃれで、屋内にいながら庭園にいるような自然を感じることができます。


高山:

その他、日当たりのよさを活かした間取りにしたり、窓から見える外の緑とつながるように観葉植物を配置したりと、かなり緻密に計算された設計になっています。最終的なデザインは、各部門の社員の意見も聞きながら決めました。当初のコンセプトも網羅的に実現されており、大満足の出来となりました。



──内装デザインが変わったことで、何か変化はありましたか?

高山:

当社は出社とリモートとのハイブリッドワーク形式を採用しているのですが、以前よりも出社率が高まりましたね。というのも、以前のオフィスは会議室が2つしかなく、打ち合わせが重なると会議室の取り合いになってしまっていたんです。現在は会議室が全部で5つあり、その問題が解消されました。



仁田原:

先ほど少し触れましたが、社員同士のコミュニケーションもかなり活発化したと思います。社内にはリフレッシュエリアもあるので、ランチ時間は誰かしらがそこに集まり、雑談を楽しみながらお昼を食べています。


椅子もテーブルもモニターも一新。“社員ファースト”なこだわりの設備

──オフィス家具など、設備でこだわったポイントはありますか?

中川:

私はかなり椅子にこだわりましたね。どんな体格の社員でも長時間座っていられるような、居心地のいい椅子を用意したかったんです。オフィス家具メーカーの展示場をいくつもまわって、最適なものを選びました。また執務室・会議室のテーブルもいろいろと見てまわり、直感的に脚部分のデザインに魅力を感じた製品を選ばせてもらいました。



──その他、推しポイントがあれば教えてください。

中川:

IT環境も向上させたことは、特筆しておきたいポイントです。特にPCモニターはすべて4K27インチのものに一新しました。新しいモニターにはアームがついているため、自分が見やすい場所に持って来ることができます。さらにモニターには有線LANをつないでおり、Wi-Fiよりも2倍ほど回線速度が速くなっています。


加えて、セキュリティ面も強化しました。執務室の入り口は、スマートロックを設置し、キャビネットはすべて鍵付きのものに替えたほか、エントランス・会議室に防犯カメラも設置しました。



在宅勤務用グッズを自由にレンタルできるサービスを導入し、リモートワーク環境も整備



──移転によってオフィス環境はかなり変わったと思いますが、今後さらに良くしていきたい部分はありますか?


高山:

先ほどお話ししたとおり、当社はリモートワークの活用率も高い会社です。そのため2024年はオフィス環境だけでなく、リモートワークの環境も整備することを目標として掲げています。実際に、今年3月から「リモートHQ」という外部サービスを導入しました。


リモートHQは、椅子やモニター、キーボードなどさまざまな在宅勤務グッズをレンタルできるサービスです。何より特徴的なのが、各社員が自分の状況に合う商品を好きに選べること。当社の場合は各個人に毎月6000ポイントを付与しており、そのポイント内であれば何を借りてもいいんです。自宅に必要なものを相談したい場合は、リモートHQのコンシェルジュからアドバイスをもらうこともできます。ポイントは繰越しもできるので、数ヶ月貯めて高額商品をレンタルすることも可能です。とても画期的なサービスですよね。



今回の改革により、社内でも自宅でもストレスなく働ける環境をしっかり整えることができたと思います。もちろん今後も、社員の声を聞きながらさらなる改善に努めていきたいですね。





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