What we do
代表取締役社長 三小田 翔
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映像配信業界をリードする、
国内トップクラスのコンテンツディストリビューターです。
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マイシアターD.D.は、日本テレビ・TBSテレビ・フジテレビジョン・東宝・電通グループの5社合同出資により設立された会社です。日本で映像配信サービスが本格化し始めた2011年9月に誕生しました。
コンテンツディストリビューターとして、現在当社が展開するビジネスは2軸。
【デジタル配給事業】と【アグリゲーション(作品調達)事業】を手がけています。
【デジタル配給事業】では、
「映像作品の権利元」と「映像配信サービス事業者」の間に入り、良質な映像コンテンツを“正当な条件”で”正確に”提供する役目を担っています。邦画コンテンツに関しては、映像配信市場の多くの割合を当社配給の作品が占めており、国内シェアはトップクラス。洋画・アニメ・バラエティなど、大ヒット作品を含む約5000タイトルを、Amazon Prime VideoやNetflix、U-NEXTなど、ほぼすべての映像配信サービス事業者に提供し続けてきました。
【アグリゲーション事業】では、
大手映像配信サービス事業者の作品調達業務を包括的に担っています。事業者が「配信したい作品」を、事業者に代わって権利元から買い付ける、いわゆる“バイイング”業務です。
今まで培ってきた権利元各社とのネットワークを活かし、アニメ、映画を中心とした幅広い映像作品の調達業務を手がけてきました。特にアニメに関しては、新作を中心に多くの作品を当社が調達。どのような作品をどのような条件で買い付けるかを映像配信サービス事業者と定期的に議論して決定し、権利元各社と交渉しています。
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当社の強みは、圧倒的なコンテンツ力です。
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競合他社のコンテンツディストリビューターと大きく異なる点は、当社の出資者である日本テレビ・TBSテレビ・フジテレビジョン・東宝・電通グループが製作に携わっている映像作品を、デジタル配給出来ていることです。そのため、劇場で大きな興行収入を記録したような作品を取り扱える機会が多く、その数も圧倒的。邦画で大ヒットを記録した作品は、当社から配給していることが多いのです。
特に日本では、ハリウッド映画のようなメジャーな洋画作品以上に、邦画作品が好まれる傾向があります。その点、邦画作品を多く扱える当社にとっては、コンテンツ力が営業上で大きな強みになります。有名な作品であればあるほど、どの映像配信サービス事業者も自社で配信したいと考えるため、金額や配信条件の交渉などを有利に進められる利点があるのです。
最近では、TVアニメの売上シェアも拡大しています。各映像配信サービスの視聴ランキングでもTVアニメ作品が上位にランクインすることが多く、映画に加えてTVアニメのデジタル配給も現在強化しています。
また当社には、日本で映像配信サービスが始まった黎明期から蓄積された「映像配信に関するノウハウとデータ」があります。劇場での興行収入額や作品の人気・知名度などのデータを元にして、作品の金額や条件などを算出することで、映像コンテンツを正当な条件で正確に提供することが可能になるのです。作品によって「独占販売にするのか、非独占で進めていくのか」「劇場公開が終わってからのどのタイミングで配信提供を始めるのか」といった企画力も、他社とは一線を画する強みとなっています。
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コロナ禍の影響もあり、ライフスタイルが一変。
映像配信サービスを一番の娯楽にする人が急増。
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2020年から始まったコロナ禍の影響もあって、世界中でライフスタイルや価値観に大きな変化が起こり、有料映像配信サービスの契約者数も、ここ数年で爆発的に増加しました。当社にとって、この状況は追い風となり、事業として急成長を遂げています。
また、コンテンツディストリビューターとしての当社への期待と求められることも年々大きくなっており、これからの映像業界全体を牽引するような「映像エンタテインメントのリーディングカンパニー」を目指し、さらなる事業拡大を進めていく段階に現在あります。今後は日本の通信インフラ環境も格段に良くなり、映像配信業界も大きな変化が起こるかもしれません。
しかし、今後どんなに業界構造が変わろうとも、決して変わらないことがあります。それは、映像作品を通して、たくさんの人々に笑顔や感動、驚き、学びなどを提供していくこと。快適で豊かな生活に貢献していくことが、私たちの使命です。
Why we do
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良質なコンテンツを
全ての顧客へ“きちんと”提供し、
映像の未来を創造する
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これは、マイシアターD.D.が掲げるミッション(存在意義)です。
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良質な映像コンテンツを正当な条件で正確に提供することで、映像作品の権利元やクリエイターが“成功の還流を受けられる仕組み”をしっかりとつくることが、一番大事だと考えています。映像配信の売上高を映像作品の権利元やクリエイターにより多く還元していくことで、次の作品製作につなげていただき、さらに映像業界の未来を盛り上げていきたいのが、私たちの思いです。
昨今の映像業界は、映画館やパッケージソフトよりも、デジタル配信市場の方が売上規模も大きく、映画館でヒットした作品が、映像配信で更にヒットするということも少なくありません。映像業界において、映像配信フェーズにおける期待と重要性は年々高まってきています。良質なコンテンツを見合った適正な金額で販売することが、映像業界の未来に必要なのです。
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そこで今後の展望として考えているのが、これまでに当社が蓄積してきたビッグデータをフル活用したデジタルマーケティングの強化です。
当社は、過去の作品・取引データなどからコンテンツに見合った販売額を算出しているのですが、もっと効率的にスピーディーにデータを活用できる余地はあると考えています。
現在、社内で基幹システムの改修・構築を急ピッチで進めています。映像作品の権利元やクリエイター、映像配信サービス事業者、当社コンテンツディストリビューターがスムーズに連携でき、3社の共通認識として作品の“適正な”価値が把握できるような仕組みをつくりたい。業界の新しいあり方をつくることで、映像業界の未来を創造していきたいのです。
そんな未来が実現できたとき、当社が取り扱う映像作品数は今以上に増えていることでしょう。映像エンタテインメントのリーディングカンパニーとして、映像業界全体を牽引していくことを目指しています。
How we do
当社には、「デジタル・ディストリビューション事業部」と「経営管理部」があります。新卒入社者もおり、20代〜40代が活躍している職場です。
●デジタル・ディストリビューション事業部
映像作品の権利元各社からお預かりした映像作品を、“正当な条件”で”正確に”提案する「セールス部」、大手映像配信サービス事業の作品調達業務を担う「アグリゲーション部」、映像作品を映像配信サービス事業者に応じた各種素材に準備・デリバリーする「オペレーション部」で成り立っています。
●経営管理部
経営企画や人事総務、印税管理、情報システム、法務の部署があります。
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当社の社員が大事にする、価値基準(バリュー)
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▼付加価値の提供▼
常に顧客の利益最大化を考え、信頼され続けるために、
顧客が求める以上の付加価値を提供する
▼クリエイターファースト▼
まず第1に、クリエイター(権利元)へ利益還元するための
最善で最適な方法を考え、実践する
▼自分ごと化▼
全ての仕事に当事者意識と責任を持ち、
その仕事の意味・ゴールをきちんと理解した上で、自分で考えて行動する
▼スピード▼
世の中のニーズ、業界の動向、社内状況も含めて、
目まぐるしく変化する環境にフレキシブルに対応し、素早く的確な判断をする
▼”楽”を追求▼
仕事を仕組み化・効率化して、“楽”に取り組む方法を常に考える
エンタメ業界に従事する者として、“楽”しく仕事に取り組む