どうも。ESPの知能犯で狂人の東田です。経営とか新事業を推進したり、講師をしたりしています。
義務教育
我々、IT戦略事業部は、教育を義務化しています。だから「義務教育」なわけですね。教育の機会は平等に均等に与えられなければならない、という考えは社内においてもそうですし、広く社会っていうものに対してもそのように考えています。IT戦略事業部の教育の担当者は私、東田ともうひとりおります。
研修は毎月1回。社内で行っています。お昼(お弁当)も支給しています。
義務教育はコース選択制
現在は「VBAコース」「Webクリエイターコース(HTML5、CSS→Javascript)」の2つに分かれています。部署のメンバーは受けたいコースを選択して学習していくというスタイルを採択しています。
コースはどんどん増加する
現在、ボーダレスキャリア株式会社さんとの業務提携を行ったIT教育の講座とテキストを、恐るべきスピードで作り上げていっています。その結果、社内のコースを同じように増加していくことになります。「Python」「Java」「C#」「Kotlin」などのプログラミング言語、「SQL」などのデータベース言語、「テスト技法」や「AWS」、「Azure」などクラウド技術。これらがどんどんと義務教育のコースに加わっていくことになります。
学びは永遠 止まったら何歳でも老化する
学ぶことは何歳からでも何歳になっても行うことができます。興味を持つ、関心を持つ、楽しみを持つ。これらは学習をする原動力です。これを失ってしまったら、一気に脳の老化が始まります。人間の脳細胞は20やそこらで、後はアポトーシス(いわゆる受動的細胞死)、、アポビオーシス(いわゆる寿死)が行われていきます。これらは生命体として生まれてきたからには逃れられない自死のプログラムです。そして、情報伝達のための接触構造であるシナプスも、使われなきゃなくなっていきます。
「これでいいや」「今のままでいいや」
この誘惑と怠惰の欲に負ければ負ける程に、貴重な脳細胞や情報伝達回路を失わせていくことになるわけですね。こうなれば脳の老化まっしぐら、夢も希望もへったくれもありませんね。
いつ使うかわからない 一生使わないかも だけど画材をたくさん持とう
自分の持っている知識やスキルを、ひとつひとつの「絵具の色」や「様々な種類の筆などの画材」だとしましょう。
・画材をたくさん持っていて、絵の具の細かな色まで持っている
・画材も絵の具の色も1種類しかない
どちらが表現力豊かな絵を描ける可能性が高いだろうか。後者でしょう。もしかすると、モノクロだけで事細かな陰影を描くプロフェッショナルになれるかもしれない。でも、現代は昔では考えられない職業が増えて、大学出てさえいれば一生会社に食わせてもらえる終身雇用の時代でもないし、千変万化するシステムやアプリ、スキルを使いこなしたりしなければ、付いていけない時代はもうそこまで来ています。
スキルを身に着けたり、知識を身に着けることは、時間もかかるし面倒だと思うかもしれません。しかし、実績を残し活躍をされている方々は、口には出さなくとも、「限りある時間を自己投資」しています。そうやって、もしかしたら身に着けたスキルを一生使うことはないかもしれない。「でもその時が来たら、いつでもそのスキルで社会で戦っていける」ようにしているのです。
だから、いろんなことに興味を持ちましょう。異性を好きになったら、その人のことを知りたくなるでしょう? それは知識もスキルも同じです。それができたら、さあ進化の始まりです。