企業が成長していく過程で、
事業を牽引できる次世代のリーダーや経営人材の継続的な輩出は重要なテーマです。
現在、コンフィデンス・インターワークス(CIW)では、
M&Aや分社化を見据えてグループ会社や事業がさらに拡大していくフェーズを迎えています。それに伴い、今後、社長や取締役、事業責任者のポストは確実に増えていく見込みです。そのため、次世代のコアとなる経営人材の拡充が急務となっています。
そこで今回は、CIWが次世代のリーダー・経営幹部候補を育成・発掘するために立ち上げた独自の社内教育機関「GRIPS Lab(グリップス・ラボ)」について詳しくご紹介します。
目次
次世代の経営人材を創出する機関GRIPS Labとは?
【開催レポート】若手リーダー層向け『GRIPS Lab-Prospect-』(2025年11月実施)
【開催レポート】各部門の責任者向け『GRIPS Lab-Director-』2026年1月実施
次世代の経営人材を創出する機関GRIPS Labとは?
CIWが、組織の成長において最も重要視しているのが「次世代の経営幹部を担う人材の育成」です。その方針を具現化する社内の教育機関として設立されたのがGRIPS Labです。GRIPS Labは、参加者のフェーズに合わせて以下の3つのカテゴリーで構成されています。
1.Prospect
・対象:組織の中心となり牽引する、次世代リーダー・マネージャー候補
・参加条件: 入社1年以上で、リーダーやマネージャーへの昇格を目指す社員がエントリー可能。
2.Director
・対象: 各部門の責任者である事業部長、部長、マネージャー
・参加条件: 入社3〜5年、20代後半〜30代前半をメインターゲットとしつつ、
意欲や適性に応じて若手の抜擢も推進
3.Vice President
・対象: 将来の役員や、子会社の社長を担うことを期待される社員
本プログラムは単発の研修ではなく、年に複数回、継続的に実施されます。
受講を通じて能力を磨き続け、職場で実績を積むことで、
徐々に上位ポジションへ移行することが可能となっております。
最終的には、Vice Presidentとして経営の中核を担う次世代の経営人材の輩出を目指しています。
ここからは、実際に1泊2日の合宿形式で開催されたProspectとDirector、
それぞれのプログラムの様子をレポートします。
【開催レポート】若手リーダー層向け『GRIPS Lab-Prospect-』(2025年11月実施)
Prospectのプログラムは、約3ヶ月間の事前課題(e-Learningや課題図書の読み込みなど)を経て、開催されました。
事前のインプット学習を経て迎えた1泊2日の合宿。
序盤は部署を横断した混合グループで1年~3年後の目指すビジョン、
今回の参加理由などを発表し合うことで、互いに視座を高めました。
続くメインワークでは事業部ごとのチームに分かれ、
自組織が直面する事業課題と組織課題の解決に本気で向き合いました。
【DAY1】
・インストラクション:経営陣より、事業課題への向き合い方について説明がありました。「WILL・CAN・MUST」の観点から組織として取り組むべき課題を特定する方法や、最適な解決策を検討する際の判断基準についてインプットを受けました。
・事業課題のグループワーク:事業部ごとのチームに分かれ、自組織の事業課題を検討するワークを実施しました。模造紙と付箋を使って各課題を「重要度・緊急度」のマトリクスに配置し、優先して着手すべき課題を特定しました。
・着手課題の発表:特定した課題について、各チーム5分の発表と10分の質疑応答を行いました。核心を突く指摘や多角的な視点からの意見が次々と挙がり、濃密な時間となりました。
・中間発表とディスカッション:課題の解決策とアクションプランについてディスカッションを行い、夕方に中間発表を実施しました。経営陣から「課題に対して誰がいつまでに何をやるのか」といった指摘を受け、翌日の最終発表に向けてさらに議論を深めました。
【DAY2】
・発表準備と最終発表(事業課題): 午前中は細部までプランを詰め切るため、入念な準備を行い、事業課題の最終発表を実施しました。幾度もの議論とブラッシュアップを経て辿り着いた内容であり、熱気のある雰囲気の中で行われました。
・組織課題のグループワーク: 午後からはテーマを「組織課題」に移しました。事前課題として参加者が整理してきた「理想の組織状態」と「現状の課題」をもとに、解決に向けたアクションプランをディスカッションしました。
・組織課題の発表: ディスカッションを経て辿り着いた解決プランを発表しました。アクションプランの「主体者」や「効果」を明確にしたうえで、周囲を巻き込んで完遂させる覚悟が問われる、非常に中身の濃いプレゼンとなりました。
・全体振り返りと総括: 最後に参加者全員で振り返りを行いました。「自身の強みと弱みが浮き彫りになった」といったという内省の声に対し、経営陣からは「研修で作ったプランを持ち帰り、現場で実現してこそ意味がある」との激励の言葉があり、2日間の全日程を終了しました。
■ 参加者と経営陣のリアルな声
ハードな2日間を終え、参加者からは「難易度が高かった分、自身の強みと弱みが浮き彫りになった」という内省的なコメントや、「シンプルに楽しかった!」という前向きな感想が寄せられました。
また、ファシリテーターを務めた経営陣からも、「研修が進むにつれ参加者の顔つきが変わり、真剣に事業と向き合っていることが伝わってきた」「今後、会社がさらに成長していく姿が目に浮かび、わくわくした」と語られるなど、参加者の確かな変化と成長を実感できる場となっています。
【開催レポート】各部門の責任者向け『GRIPS Lab-Director-』2026年1月実施
各部門の責任者である事業部長、部長、マネージャークラスが集まった
GRIPS Lab-Director-では、27年3月期計画達成に向けたアクションプランの策定を掲げ
実施されました。
本プログラムでは、全27ページにわたる独自のNavigation Guideを使用。
経営者としての矜持と意思決定をテーマに、各部門の責任者が単なる管理者からプロの経営者へと視座を高めるための指針がまとめられています。
【DAY1】
・各事業部の振り返りと発表: まずは2026年3月期の振り返りからスタートしました。発表に対して他部署からも鋭いフィードバックが飛び交い、課題の解像度を高めました。
・アクションプランの策定:発表を終えた後はディスカッションに移り、2027年3月期の計画達成に向けた具体的なアクションを巡って議論が行われました。
・中間発表とディスカッション継続:事業計画の中間発表を実施しました。経営陣からのフィードバックを受け、夕食休憩後も夜遅くまで各部門で最終発表に向けた熱い議論が継続されました。
【DAY2】
・事業計画の最終発表: 2日目は最終発表に向けた準備から始まり、前日の議論を形にした事業計画の最終発表が行われました。
・部内説明用資料作成: 決定したアクションプランを部門内の全員が同じ認識・熱量で完遂できるよう、「現場目線でどう映るか」という観点から、自部門内への説明に向けた具体的な資料を作成しました。
・全体振り返りと総括: 経営陣・参加者・事務局による全体振り返りを行いました。経営陣からは、合宿で積み上げた数字は対外的に発表する公表値となるため、「自分たちで決めた数字は必ずやり切ること」というメッセージが伝えられました。
■ 参加者と経営陣のリアルな声
「PL(損益計算書)から戦略・戦術に至るまでを自身でゼロから検討し、経営陣の承認を得るプロセスを初めて経験したことで、これまでにない深い納得感を得られ、おのずと覚悟が決まった」という声や、
さらに、「合宿で求められた思考や行動は、本来であれば毎日実践して組織を牽引すべきものだ」と、自身の役割を再認識する声も挙がっています。
今回得た高い視座を合宿だけの特別なものにせず、日々の業務で当たり前に実践し、
目標達成へと繋げていく強い決意が表れていました。
そんな参加者たちの強い決意が伝わってくる、熱い締めくくりとなりました。
成長し続ける組織には、次世代を担うリーダーの存在が不可欠です。
だからこそ、未来の経営人材を育てる『GRIPS Lab』への投資は惜しみません。
「圧倒的なスピードで成長したい」「将来は事業責任者や経営幹部として組織を牽引したい」。そんな高い志と覚悟を持った方からのエントリーを、心よりお待ちしています!