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シコメルフードテックの創業エピソード。現在の役割と未来について。

こんにちは。株式会社シコメルフードテック代表取締役社長の川本です。

先日、シリーズBラウンドにて8.2億円の資金調達が完了しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000058297.html
今後新たな展開を迎えるにあたり、創業までのエピソード、そして現在の役割と目指す姿について、改めて皆さまにお伝えできればと思います。

カジュアル面談も大歓迎ですので、ぜひお気軽にメッセージ頂けると嬉しいです。

<プロフィール>
川本 傑 | 代表取締役社長

⼤学卒業後、株式会社リクルートへ⼊社。不動産情報サイトの立ち上げおよび独立起業支援事業のグロースに従事。独⽴起業⽀援事業の法⼈化に伴い、2019年に株式会社アントレの取締役へ就任。2019年に⻄原直良とともにシコメルフードテックを創業し、2021年より現職。JMAA認定M&Aアドバイザー。
iU(情報経営イノベーション専⾨⼤学)客員准教授。

取締役会長、西原との出会いとシコメルフードテックの創業まで

大学卒業後は、株式会社リクルートで営業やマネージャーとして従事した後、株式会社アントレでは取締役として経営に携わってきました。併行して、シコメルフードテックを西原と創業したのですが、実はその前にも、大学の時に一度西原と会社を創業していたことがあります。

そもそも西原とは高校野球部の先輩後輩の関係性で、大学は違うものの一緒に草野球をする仲でした。学生の頃、西原から「起業するから手伝って欲しい」という話を受け、僕も「よくあるバイトをしてもつまらないし」と悶々としてたこともあり、食品輸入や飲食店の仕入れ代行を行う会社を西原と一緒に創業したんです。会社自体はそれなりに上手くいっており、西原は大学を中退して経営に集中するのですが、僕は別の会社でも経験とスキルを身に着けたいという思いがあったため、一度離れて株式会社リクルートへ入社しました。

その後も、西原とは縁あって年に1,2回は会ってビジネスの話をしていました。そして、会い続けて17年目に提案されたビジネスのアイデアが、シコメルフードテックの事業の元となるものでした。事業内容が、食品業界の粗利率の改善に繋がり、業界全体にも大きな影響を与えられると感じたため、西原と2度目の創業をする決断をしました。

                                        (左から、西原、川本)
目指すところは「食品業界のラクスル」。印刷工場の空き時間をシェアするモデルのラクスルから着想を得て、食品業界の業務効率化やコスト削減、付加価値のアップを目指しています。

現在は、会社の全体戦略を考え動かしていくことに注力しています。具体的には、各経営陣が思い描くアイディアやストーリーを、実務に落とし込んで動かしていくことが仕事です。

会長との役割分担

面白いことに個性が全然違うんですよね。

西原は一言で表すと「野性」。自分の直感を信じて動く力がとても強く、アポも積極的に行くような現場主義タイプの人間です。

▼CEO西原の記事

8.2億円をシリーズBにて調達。シコメルフードテック創業物語とこれからの野望。|西原直良/株式会社シコメルフードテック 代表取締役CEO|note
皆さま、はじめまして。株式会社シコメルフードテックの代表、西原と申します。当社は、 仕込みを外部化するサービス「シコメル」を運営しています。専用アプリから簡単な操作で仕込み済み商品を発注することができ、飲食店をはじめとする食を提供する全ての店舗や企業の 仕込み問題を解決し、食を提供する全ての店舗や企業が抱える 人手不足や長時間労働などの課題解決と 経営効率化の支援を目指しています。 ...
https://note.com/nishiharanaoyosh/n/naa8320c67c08

そして、西原の話を聞きながら、会社やサービスをまとめていくのが僕の仕事です。イメージを言語化したり、間に入りながら落とし所を見つけたり。最終的にはメンバーへ伝えられる形にするのが、僕の役割になっています。会長と同じ方向を向いて走れるよう、腹を割って密にコミュニケーションを取るようにしています。

組織の特徴

シコメルフードテックの組織もカラフルです。

食品会社、リクルート、LINEと、普段交わることのない多業種の優秀なメンバーが揃っています。得意不得意がはっきりしてる人も多いかもしれないですね。だからこそ、得意なことを存分に活かせるような組織づくりを心がけています。不得意なことは得意な人がフォローすれば良いですしね。

多くの視点がありながらも、「フード業界を変えていきたい」と思っているのが全員の共通項です。僕たちは食×IT業界として唯一無二の立場にいるので、そこに魅力を感じてくれているメンバーが集まっています。

シコメルの未来

まずはシコメル2,0の成功が鍵になります。

シコメル1.0は仕込みの外注化で、ある程度形になってきました。シコメル2.0はメニューのシェアリングで、オリジナル店の味を違う店舗でも楽しめるようにしよう、という大きな挑戦です。

シコメル1.0では人不足の課題を解消してきました。しかしコロナを受けて、現在の飲食店の本質的な課題は、売上アップなのではないかと感じています。そのためには業務の効率化だけではなく、付加価値のアップが大切です。シコメル2.0ではそこに挑戦していきます。他にも、メニュー表に挟めるチラシや投稿用文章のテンプレート提供など、飲食店経営者が出来るだけスムーズに集客や来店促進ができる機能を準備していきます。

▼詳細はこちら

シコメルのビジネスモデルの"何がすごいか"をCOOの川本さんに聞いてみた! | 株式会社シコメルフードテック
シコメルが描くビジネスモデル / 事業展開を具体的に伝えることで、会社の目指す未来が見えてきます。 実は、シコメルには「事業展開の3フェーズ」が設計されていて、それぞれ3つのフェーズを段階的にクリアすることで、関わる人すべてのペインを取り払おうと目論んでいます。 では実際にその3つのフェーズがそれぞれ担う役割とは何なのでしょうか? COOの川本さんにお話を伺いました! 川本 傑 / ...
https://www.wantedly.com/companies/company_2158309/post_articles/366079

僕が一緒に働きたい人

「熱量が高い人」と一緒に働きたいです。

「社会貢献したい」「世の中を変えたい」「稼ぎたい」など、源は何でも良いと思います。シコメルフードテックは前例のない事業を手がけている会社です。前例がないからこそ、トライアンドエラーを繰り返すしかありません。そこに熱量を持って一緒に取り組んでくださる方は、ぜひ話をしましょう!

現在掲載のないポジションでも、カジュアル面談大歓迎です!

                                 (左から、労務法務の木原、川本)


採用情報
「仕込み」の常識を変え、「食のサプライチェーン」に変革をもたらし、飲食・食品業界の課題を抜本的に解決すること。 私たち、シコメルフードテックが目指す未来は明確です。 そして世の中の「当たり前」に疑問を持ち、既存の枠組みにとらわれず、強い情熱を胸に挑み続けることで、すでに変革は始まっています。 自分が知らないこと、普通とは違うこと、不確かな未来に一歩を踏み出すのは怖いものです。 ...
https://corp.shikomel.com/recruit
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