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世界一チャレンジしやすい町ー宮崎県新富町

「世界一チャレンジしやすいまち」をビジョンに掲げ、2017年4月の設立以来活動を続けているのが、宮崎県新富町の地域商社「こゆ財団」です。

新富町は、宮崎空港から車で約40分ほど北に進んだところにある、人口約1万7000人の町。20年後には人口がマイナス4,000人になると予測される中、持続可能な地域の実現を目的として新富町役場がこゆ財団を設立しました。

その事業は、農産物を中心とする特産品で稼ぎ、次世代の担い手となる人材の育成に投資することです。新富町の中心部にあるオフィス「チャレンジフィールド」には、15名のスタッフに加え、新富町でチャレンジしたい!と全国各地から地域おこし協力隊として飛び込んできた起業家たちが集まり、日々さまざまなことにチャレンジしています。

その特徴は、なんといっても多様であることです。


東京の大手企業で再生医療の研究をしていた彼は、パパイヤの健康価値に着目し、パパイヤの栽培や加工品開発を通して世界を健康にしたい!と移住してきました。未経験ながらパパイヤの栽培に成功し、加工品も着々と手掛けていっています。


大学在学中に世界24か国を旅した経験を持つ彼は、自らが撮影した映像が知人をその地に実際にいざなったという経験を得たことから、映像の持つ力を実感。まだ知られていない地域の魅力を映像として発信し、観光誘客につなげたいと新富町にとびこみ、日々撮影に奔走しています。


東京で飲食店やワイン専門店で勤務していた経験をもつ二人は、新富町の空き店舗を活用してメキシカン&ワインバルを始めました。焼酎が主流の宮崎県にあって、新富町のような小さな町ではメキシカンもワインもとても珍しいもの。オープンから間もないうちに口コミで噂が広まり、町の人たちが通うお店に成長しています。


ほかにも、子どもたちに新しい学びの機会を提供したいとチャレンジしている元塾講師や、古民家を利活用して都市圏の企業に研修プログラムを提供しようと一歩を踏み出した元行政コンサルタントなど、新富町には多様なメンバーが集まってきています。

あなたもぜひ、「世界一チャレンジしやすい町」でいっしょにチャレンジしてみませんか?

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