こんにちは、株式会社hitocolor広報の岡部です！

毎週更新中の求職者向けブログ、今回は「転職サイトと転職エージェントのメリット・デメリット」についてお伝えします。

転職活動をするとき、みなさんはどのような方法で転職活動を行っていますか？
エン転職やリクナビNEXT、マイナビ転職などの転職サイトを利用する人もいれば、人材紹介会社（転職エージェント）を利用する人もいます。
そもそも、転職サイトと転職エージェントにはどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、両者の違いやそれぞれのメリット・デメリットをお伝えしていこうと思います。

▽転職サイトのメリット

①自分のペースで転職活動ができる

転職サイトを利用することで、転職活動を自分のペースで進めやすくなります。
転職エージェントの場合、エージェントとの面談が必要なケースがほとんどで、特に仕事をしながら転職活動をしたい場合は時間の捻出が難しく、また転職まで時間もかかりやすい傾向にあります。
一方、転職サイトを利用する場合は、職務経歴書の作成や面接対策、応募先企業の選定などを自身で行い、自分のペースで応募スケジュールを立てるので、短い期間で転職活動を終わらせることも可能です。

②応募できる求人数が多く、幅も広い

転職サイトの最大の特徴は、求人数の多さにあるといえます。
大手の転職サイトが扱う求人数は何万件とあり、条件を絞って検索をしてもかなりの数の求人が残るので、それらのなかから自身に合った企業を探すことができます。
また、未経験歓迎の求人も多く、未経験の業種・職種でも挑戦しやすいこともメリットのひとつです。

▽転職サイトのデメリット

①事前準備はすべて一人で対応

転職サイトを利用する場合、職務経歴書の作成や面接対策、応募先企業の選定など、転職活動に必要なことはすべて自分ひとりで行わなければなりません。
特に職務経歴書の作成や面接対策などは、転職エージェントを利用する場合は第三者の客観的な視点を取り入れることで内容の精度を高めることができますが、そういった部分も自分自身で精査していく必要があります。

②キャリアに関する情報量が少ない

転職サイトでは、求人情報以外にもキャリア全般に関する情報が掲載されていて、広く情報を収集できるメリットがある一方で、あくまでも多人数に向けられた情報であり、今の自分自身の市場価値やキャリアの選択肢が分かる情報ではない場合が多いです。

▽転職エージェントのメリット

①書類選考の通過率が高い

書類選考の通過率は、転職サイトの利用時よりも転職エージェントを利用することで高まる傾向にあります。
書類選考では、職務経歴書の内容によって「企業に貢献できる即戦力となり得る人材かどうか」などが判断されます。転職エージェントを利用することで、担当者がプロとしての客観的な視点で、転職者の強みやアピールポイントを分析・発見し、企業にとって説得力のある職務経歴書の作成をサポートしてくれます。

②自分の適性にあった求人を見つけやすい

転職エージェントは、これまでの経験や得意分野、企業文化との相性など、様々な側面から客観的な視点での評価をもとに、よりマッチ度の高い求人に絞って企業を紹介してくれます。
また、転職活動のサポート以外にも、キャリアデザイン全般についての相談にも対応してくれる場合が多いです。転職によって実現したいことや将来的なビジョンなどに関してアドバイスをくれるので、まずは自身のキャリアの選択肢を知りたい、キャリアプランを考えたいという人には向いているといえます。

このように、転職サイトと転職エージェントにはそれぞれメリットとデメリットがあります。
それぞれの特徴を理解し、自分の希望やペースに合った手段を選んで転職活動を成功に導きましょう。

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