「夢を追いかけている人と一緒に仕事がしたい！」ミリアドCEOが語る自社の魅力と強み

こんにちは！株式会社ミリアドの人事担当です。

今回はミリアド樋口CEOのインタビュー記事をお送りします。会社設立に込めた想いから、これからミリアドへ入社する方に期待することまで語ってもらいました。この記事を通じて、少しでもミリアドに興味を持っていただけると嬉しいです。

人事：樋口さん、今日はじっくりお話を聞かせていただきます。いろんなことを深堀りしていきますね！

樋口：なんか怖いなぁ（笑）どんどん聞いてください！

Q：ミリアドを設立した理由を教えてください。

A：理由は2つあります。まず1つ目は、設立した当時の私の視点から見ると、当たり前のことが当たり前にできないという現実に気づいたからです。たとえば、ブラック企業の存在や、服装の縛り、女性が昇進しにくいとか、外国人が日本で働きにくいとか、そういった問題を何とかしたいと思ったんです。

もう1つは課題解決です。世の中には無数の課題があって、その課題を解決するための会社が必要だと思いました。ただ、当然駆け出しの会社がすべての課題を解決できるわけではないので、まずは一つの業界や一つの要素に集中して、そこから少しずつ課題を解決していくことが大事だと思っています。

Q：会社の名前「ミリアド」にはどんな意味が込められていますか？

A：世の中を1「mm」アップデートできるようなサービスを、世の中に追加「add」していくことです。

大きな変革はすぐにはできないと思っています。だから、まずは小さなことから変えて、最終的には世の中を変革していく会社にしたい、という思いが名前に込められています。

Q：ミリアドの強みはどのような点にあると考えていますか？

A：大きく分けて2つありますね。

1つ目は「人」です。ミリアドは個々が自分の頭で考え、自発的に行動するという文化が根付いています。付き合いの長いメンバーもいますが、会社全体が自由な方針を持っていることもあって、誰かに指示されることなく、自分たちで新しい部署を作り上げるような動きが見られるんです。

例えば、マーケティング部署やDX推進のコンサル部署も、私が「作ろう」と言って始めたわけではありません。最初は個々のメンバーが自分たちで動き出して、気づいたら部署として成立していたんです。本来であれば、私が主導してやるべきことかもしれませんが、私が「やって」と指示すると、どうしても「やらされている感」が出てしまいます。

その点、今のメンバーは私が指示しなくても、自分たちで組織を大きくしてくれる自発的な人材が集まっているので助かります。

2つ目は「独自のツール」です。競合他社が持っていないようなツールやサービス構成を提供しているので、この分野に関しては他社がどれだけ頑張っても、うちには勝てないと自信を持っています。

この2つが会社の強みですね。

Q：今いる社員に期待していることは何ですか？

A：「プレイヤー思考から抜け出してほしい」ということです。プレイヤーだからプレイヤー視点のままで良いというわけではなく、将来、監督職や管理職、さらには経営職を目指すなら、今からその思考を持ってほしいと口すっぱく言っています。プレイヤー思考だと、どうしても目先のことしか見えなくて、1ヶ月先までしか考えないことが多いんですよね。ですが、監督職なら3ヶ月先を、管理職なら半年後、経営職なら3年先を見据えて行動することが必要です。なので、今いるメンバーにもさっさとプレイヤー思考から抜け出してもらって、昇進していってほしいです。

Q：社員にはマクロな視点を求めているということですね。

A：そうです。目先のことだけではなく、広い視点を持って、自分の行動がどのような影響を与えるのか、もっと大きな視野で考えてほしいと思っています。

ここでもう一つ重要なのは「解像度を高める」ということです。物事を大きな視点で捉えつつ、その中で実際に何が起こるのか、細かいところまでシミュレーションして考えることが必要です。

Q：なぜマクロ視点を社員に求めているのでしょうか？

A：これを実践していけば、組織全体がより強く、より柔軟に成長していけると信じています。だからこそ、社員にはこの2つのポイント「視点を広げること」と、「解像度を高めること」を常に意識してほしいと考えています。

Q：ミリアドが目指す未来について、どのようなビジョンをお持ちですか？

A：節目としてあと3年で上場したいなと思っています。上場は私にとっては資金調達の手段に過ぎません。大事なのは、その資金を使って何をするかです。

今、ミリアドはキュリアというサービスを通じて特定の業界の課題を解決していますが、将来的には別の業界やセグメントの問題を解決するような商品を出したり、他の会社とM&Aを通じて協力して進めていきたいと考えています。理想としては、特定業界向けのバーティカルSaaSで世の中を変えることから始めて、将来的には業種や業界を問わず、多くの人が使えるホリゾンタルSaaSを提供したいですね。toCにも挑戦していきたいと考えています。

Q：これからミリアドに入社する方々に期待することは何ですか？

A：夢を追いかけている、もしくは夢に向かって挑戦したいと思ってる人に来てほしいです。期待することは多いんですが、私の方針としては一つで、「夢がある人」と一緒に仕事がしたいですね。一生ミリアドにいてくれたら嬉しいですが、それは現実的だとは思っていません。だから、会社にいてくれる間は、互いに成長できる関係が理想です。

夢を追いかける中で、退職するという選択肢が出てくることも当然だと思っています。その場合でも、お互い経営者として良い関係を築けるような形で繋がり続けられたらいいなと考えています。

人事：そろそろお時間なので、今日はここまでにします！（笑）ありがとうございました！

樋口：あ、はい（笑）

いかがでしたか？

記事を読んで少しでもミリアドに興味を持っていただいた場合は、お気軽にカジュアル面談へご応募ください。

お待ちしております！