今回は、2020年9月にNEWONEのCTO（最高技術責任者）に就任した
元ヤフー株式会社で開発責任者を務めた和田哲郎のインタビューレポートです。

同責任者のもと、先日リリースした管理職のための実行支援ポータル
「ココラボ（Cocolabo）https://cocolabo.club/」を始め、
HRテクノロジーの分野で更なる事業領域の拡大を進めております。

NEWONEに参画した際、どのようなメンバーと働くのか参考にしていただければと思います。

【プロフィール】
トロン・ラボ株式会社　代表取締役　和田哲郎

2001年ヤフー株式会社へ入社。「Yahoo!ファイナンス」「Yahoo!保険」など、
金融サービスを中心にWebエンジニアとしてサービス開発に従事。
その後、ヤフー内の様々なサービスの開発マネジャーを務め、
2012年からはヤフートップ、YJアプリ等の開発組織全体の責任者を務める。

2016年に起業しトロン・ラボ株式会社を設立。
様々な企業に対してDX（デジタル・トランスフォーメーション）支援を行い、
特にITによる生産性向上にフォーカスした支援を行っている。

また、複数の企業において開発顧問の担当、株式会社リトル・ママの
取締役CTOとしてテクノロジー育児支援サービスのプロダクト開発を担当している。
開発手法にも力を注ぎ、認定スクラムマスターの資格を取得。
様々な企業にて、アジャイル開発の啓蒙をリード。
旧態依然としたウォーターフォールの開発体制をアジャイルな
開発体制に転換することに取り組んでいる。

Q1．和田さんはNEWONEの何に興味を持たれてJOINすることを決めたのでしょうか？

もともと、10年以上開発組織のマネジメントをしていたのですが、
本当に様々な悩みや課題を抱えていました。
しかも、その悩みや課題は同僚のマネジャーとちょっとした隙間時間に
共有することくらいしかできず、きちんとマネジメントの課題に向き合えて
いないことがストレスになっていました。
それは独立してからも、開発組織の構築という支援をしていく中で
立ちはだかる問題として浮かび上がり、どうにか自分が得意とするテクノロジーのチカラで
解決できないか？と考えていました。
そんな中、以前から知り合いだった代表の上林から声を掛けてもらい、
まさしく自分が解決したいと考えていた課題に対するサービスを
立ち上げるということだったので、二つ返事でお受けさせていただいた、
といった経緯でジョインしました。

Q2．どういう方と一緒に働きたいですか？

ココラボで提供しようとしているサービスは、
他のHR Tech関連のサービスにはない価値を提供しようとしています。

その価値を理解し、更に世の中に広めて、
悩みを抱えている上司・部下になくてはならないサービスにしたい！
という想いに共感できる方と一番一緒に働きたいですね。
その想いがあった上で、
テクノロジーで「価値提供」と「課題解決」を提供していきたい
というサービス重視のエンジニアに来ていただきたいと思っています。

Q3．今後、NEWONEはHRテクノロジーの分野で拡大を狙っていきますが、
この分野にどのような可能性を感じますか？

すでにHR Techのサービスは多くの企業が提供するようになってきていますが、
HRといっても様々な領域があり、
まだまだ課題解決できていない領域は多くあります。

NEWONEはそのHR Techの未開領域に取り組もうとしており、
そこには現場の生の声を反映していくという地道で
アナログな部分が多々必要になってきます。

テクノロジーだけでは完結できない課題解決に挑戦して
いくことになりますが、だからこそ血の通ったHR Techサービスを
提供できるのではないか？という期待と可能性を感じています。
そして自分がマネジメント業務で思い悩んだ課題を少しでも
解決しやすいサービスとして提供し、世の中の組織構築という
分野での生産性を飛躍的に発展させる可能性を秘めたものになると考えています。

Q4.未来のNEWONEエンジニア候補の方へメッセージを一言

NEWONEでは、HR Techサービスを提供するために、
ゼロから開発組織を構築しようとしています。
すでに提供を開始しているココラボ（cocolabo.club）の
「セットアップ」「カルテ」というサービスは外部委託会社に
開発してもらったものですが、その改修や、新機能追加、
また、その他ツールの新規開発は内製化していく予定です。

現在、その最初のメンバーを探しています。
面接という堅苦しい形式ではなく、まずは気軽に意見交換というカタチで
HR Techについてあなたの想いを聞かせてください。