「コンサルタントって、結局どんな仕事なんだろう?」 就職活動を進める中で、そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。 NEWONEはエンゲージメントの向上を軸に、育成事業を幅広くご支援しております。 本記事では、HRパートナーを経験したのち、コンサルティング事業部の立ち上げを担った森啓亮さんに、コンサルタントの仕事、新卒で挑戦する意味について伺いました。
人事戦略を構想で終わらせず、実行まで伴走する仕事
ーーコンサルタントとは、どんな仕事なのでしょうか?
大きく分けると、「案件獲得」と「獲得した案件のデリバリー」の2つを担っています。案件獲得では、HRパートナー※ と連携することが多く、既存顧客からのご相談だけでなく、新規のお問い合わせや新規開拓から始まるケースもあります。
研修のご相談をきっかけに、「育成体系全体を見直したい」「これからの会社に必要な人材像を定義したい」といった、より上流のテーマへ発展するケースも少なくありません。扱うテーマは、エンゲージメントサーベイの結果分析や、人材戦略設計、企業内大学の立ち上げなど、多岐にわたります。お打ち合わせは、最初からすぐに提案をするのではなく、まずお客さまの課題や背景を丁寧に伺いながら、本当に向き合うべきテーマを一緒に整理していきます。
※ ワークショップ型研修の提案・開発・実施までを一貫して担当し、人が変わりたいと思う場をつくる仕事
ーー案件が始まると、どのようにプロジェクトを進めていくのですか?
プロジェクトは、情報収集→分析→施策検討・実行という流れで進んでいきます。
たとえば企業内大学の設計を行う場合、 まずは経営層へのインタビューを通じて、事業戦略や人材への期待を言語化します。そのうえで管理職や若手社員へのヒアリングを行い、現場で感じている育成上の課題や学びのニーズを洗い出します。
そうして見えてきた情報をもとに、「誰に・いつ・何を学んでもらうのか」を整理し、講座構成や学習の仕組みを設計していきます。設計後も、実施や運用に伴走しながら、必要に応じて内容をブラッシュアップしていきます。
ーーでは、HRパートナーとコンサルタントの役割にはどのような違いがあるのでしょうか?
HRパートナーは研修などの施策を通じて、より現場に近いところで人や組織の変化に向き合う役割が大きいと思います。一方でコンサルタントは、HR(人事)戦略や組織の方向性といった研修に限らず幅広い選択肢の中で解決策を描いていく役割です。
私自身、HRパートナーを経験してからコンサルタントになりましたが、圧倒的に営業力が伸びたと感じています。自分たちがやりたい提案をするのではなく、「相手は何に悩み、何を大切にしているのか」を徹底的に考え抜く。その姿勢は、今コンサルタントとして戦略を描くうえでも、大きな土台になっています。
それぞれに違った魅力がありますが、「できることの幅が圧倒的に広がる」のが、コンサルタントの魅力だと思います。
実践的なチャレンジが、成長を加速させる
ーーコンサルタントの1日の流れを教えてください。
日々の業務は、資料作成や分析、社内ミーティング、お客さまとのお打ち合わせなど、日によってさまざまです。一人で考える時間も多くあり、社員インタビューの整理から分析、お客様の業界の情報収集や分析など、情報を精査しながら思考し続けています。その合間にお客さまとのお打ち合わせや社内ミーティング、質問への回答を考えたり、プロジェクトの方向性を見直したりと、常にお客さまにとって「より良い進め方」を模索しています。
ーー新卒で入社した場合、最初はどんな仕事を担当しますか?
最初からいきなり「一人で案件を回す」ということはありません。プロジェクトメンバーの一員として、先輩コンサルタントの仕事を間近で見ながら、段階的に役割を広げていきます。最初はプロジェクトのキックオフに向けた資料作成やスケジュール設計、お打ち合わせへの同席から始まります。慣れてくると、自分が作った資料の一部をお客さまの前で説明したり、現場社員へのインタビューをメインで担当したりすることもあります。
NEWONEの特徴は、“作業者”で終わらせないことです。「このデータから何が言えそうか」「この会社は今どんな課題を抱えていそうか」といった問いに対して、自分なりの視点を持って発言することが大切です。
先輩の横で「見て学ぶ」だけでなく、「少しずつ任される」環境なので、成長スピードはかなり速いと思います。
ーー若手からチャレンジできることはありますか?
営業の段階からプロジェクトに関わることができる点は特徴的だと思います。新卒で大手ファームに入社した場合、プロジェクトをデリバリーする段階で参加することが多い一方、NEWONEでは、案件を取りに行くフェーズから同行し、提案内容の材料から考えてもらうこともありますね。先輩と一緒に考えながら提案を組み立てていく経験が、入社1年目からできるのは珍しい環境だと思います。
また、1年で経験する案件数が圧倒的に多いのも特徴です。その分、正直大変さもありますが、経験学習サイクルという「経験 → 振り返り → 次の行動」を回し続けられるため、成長スピードは速いと思います。失敗も含めて経験値として蓄積されていくので、若いうちから「任されながら学びたい」「実践の中で力をつけたい」という人には、チャレンジしがいのある環境だと思います。
ーー成長のためのサポートはあるのでしょうか?
大手ファームであれば若手のうちでは直接話す機会を持ちにくいような経験豊富なコンサルタントから日常的にフィードバックを受けられる環境があります。そのフィードバックも、単なるダメ出しではなく、「なぜそう考えたのか」「次にどう考えるとよいか」まで踏み込んだ、視座の高いものが多いです。
また、コンサルティング事業部に限らず、HRパートナーなど他部署の若手とも日常的に関わる機会があります。立場や役割を越えて意見交換ができる風土があり、困ったときに自然と頼れる関係性が築かれているのも、NEWONEらしさだと思います。
お客さまと向き合い続けるからこそ得られる、この仕事のやりがい
ーーやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
やはり大手ファームも含めた複数社による提案の中からNEWONEを選んでいただけた瞬間ですね。伴走先も複数社で検討される際、大手ファームもある中で「一緒に進めたい」と選んでいただけた時は、純粋にとても嬉しく感じます。
ーーそのやりがいは、どんな点から生まれていると感じますか?
人と組織の本質に向き合う仕事なので、簡単に答えが出ることはほとんどありません。その分、お客さまと一緒に悩み、考え続けた結果として選んでいただけたときには、「提案内容だけでなく、プロセスそのものに価値を感じてもらえた」と実感できます。
ーー数あるコンサルティング会社の中でNEWONEが選ばれる理由は何でしょうか?
「いい意味でコンサルっぽくない」と言われることがあります。あるお客さまからは、「正解を持ってきて押し付けるのではなく、一緒に悩みながら考えてくれる存在だった」と言っていただいたこともあります。
組織にとって“正しい”制度や施策であっても、人の感情が追い付かず、摩擦が生まれてしまうことは少なくありません。だからこそNEWONEでは、理論や正解を提示するだけでなく、「とはいえ、現場では反発が出そうですよね」といった声にならない感情まで丁寧にすくい上げることを大切にしています。
人の気持ちや現場の空気感に向き合いながら一緒に悩み、考える。そのスタンスがあるからこそ、ハードな制度設計だけで終わらず、納得感のある提案につながっているのだと思います。
ーーこの仕事を通して、どんな力が身に付いていくと思いますか?
一番大きいのは、「正解のない問いに向き合い続ける力」だと思います。人や組織が相手なので、教科書通りに進むことはありません。状況を見ながら考え、仮説を立て、また修正する。その繰り返しの中で、物事を多面的に捉える力が自然と鍛えられていくと感じています。
今、新卒で挑戦するからこそ広がる可能性
ーーコンサルティング事業部の雰囲気を教えてください。
コンサルティング事業部にも、NEWONEらしい「関係性やエンゲージメントを大切にするカルチャー」が根付いています。ミーティング前のアイスブレイクの時間があったりと、日常の中でも人との関係性を大切にしています。
また、それぞれが自立したプロフェッショナルとして責任を持っているのも特徴です。自分の役割はきちんと全うしつつ、必要なときには自然と助け合える。そんなバランスの良さがある組織だと感じています。
ーーどんな想いを持った方に、仲間になって欲しいですか?
やっぱり人が好きなことですね。HRパートナーと同じく、人と向き合っていく仕事だからこそ、その思いが根本にあると嬉しいです。その上で、誰かから与えられるのを待つのではなく、自ら機会をつかみにいける人、自分で考えて行動できる人に来てほしいですね。
正解のない問いに向き合い続ける仕事だからこそ、考え続ける姿勢や知的好奇心、主体性を大切にしています。
ーー今、新卒がこのタイミングでNEWONEのコンサルタントに挑戦する価値」はどこにあると思いますか?
この規模だからこそ、経験値の高いコンサルタントから直接フィードバックをもらえる点は大きな魅力です。また、早ければ1年以内に小規模なプロジェクトを任せてもらえるなど、若手のうちから実践の機会が豊富にあります。
人と組織の本質に向き合いながら、実践を通して成長できる環境に若いうちから身を置けること。それが、今このタイミングでNEWONEのコンサルタントに挑戦する価値だと思います。
※記載内容は2025年12月時点のものです