コーポレート部で経理を担当する大橋可奈子さん。前職で培った柔軟性を強みに、IPOをめざすNEWONEを支えています。「NEWONEには、一緒に解決しようする空気がある」と話す大橋さんに、コーポレート部だからこそ見える成長企業の魅力を聞きました。
転職を機に知った、企業を動かす「支える力」の重み
――これまでのキャリアについて教えてください。
新卒ではコールセンターに勤め、1年半ほどカスタマーサービスを担当しました。お客さま対応は良い学びになりましたが、業務の幅を広げたいと思い転職しました。
2社目では、サービス業で営業事務を担当し、約2年間店舗で営業サポートや事務処理を経験しました。
その後、本社経理へ異動となり、月次・年次決算を含む一連の経理業務を担当しました。
経理としての専門性をさらに深めたいと考えていたタイミングでご縁をいただき、NEWONEに入社。昨年6月の入社から、1年あまりが経ちます。
――経理に関心を持ったきっかけは何だったのでしょうか?
コールセンターではお客さま対応が中心で、幅広い人と関わりましたが、業務は案内までで完結することが多く、会社の仕組みや数字に直接関われることは少なかったです。
そこで、会社を支える仕事に興味を持つようになり、営業事務を経験するうちに経理の重要性に惹かれました。
――営業事務を経験して印象に残ったことはありますか?
想像以上にシビアな仕事だったことですね。
少しの遅れやミスも成果に直結するので、スピードや正確性が求められます。新人の頃は厳しい指摘を受けたこともあったほどです。もっと穏やかな仕事のイメージを持っていたのですが、緊張感のある職種だと感じました。
――本社の経理に異動したきっかけは何だったのでしょうか?
コロナ後の人員削減で経理強化が必要になったタイミングで上長から声をかけてもらいました。
本社経理は、なかなか厳しい職場だと聞いていたのですが、経理の経験が将来のキャリアにつながると思い、挑戦を決意しました。
――経理で感じた営業事務との違いはありますか?
営業事務のような柔軟な判断はできず、経理は明確なルールに基づく厳密な処理が求められます。
会社の数字を扱う責任が重大なため、経営目線での厳密な判断と専門知識が必要だと痛感しました。
前職で培った柔軟性を活かした対話力
――転職活動でNEWONEに惹かれた理由について教えてください
転職の際に、IPOを進めている会社を中心に探していました。すでに整った会社では、仕組みを変える余地は少なく、難しいです。
また、非上場企業から上場企業へのステップアップもいろいろな厳しさがあると思ったので、そこに1から携われるIPOを推進する企業に魅力を感じました。
――業界は絞らなかったのですか?
あまり絞らず、幅広く見ていました。
人間観察が好きなので、もともと組織開発には興味がありました。研修を通して人が変わっていく姿に魅力を感じていたので、NEWONEについては早くから気になる会社として見ていました。
――これまでの経験はどんな場面で活かされていますか?
営業事務時代、コロナ禍で時間があったのでMOSのエクセル資格を取り、本社経理に1年ほどいた間に簿記3級を取得しました。この資格はNEWONE入社後の業務でも活かせています。
またコールセンターでは、声だけで相手の反応を読み取りながら会話していた経験もあります。相手の状況を想像し、柔軟に対応する力は今の仕事にも役立っており、「この人はいまどこまで理解できているか」「今の説明で納得できているか」を常に意識しながら、正確かつ丁寧にコミュニケーションを取るようにしています。
IPOを支えるコーポレート部の挑戦と積み重ね
――現在の業務について教えてください。
経理を中心に、予実管理や、総務・法務の一部も担当しています。契約書の送付などのサポート業務から、経費精算及び稟議等のチェックや期日遵守まで、会社全体の“基盤づくり”を意識して当たり前を徹底する呼びかけや見守りの役割も担っています。
――IPOに関してはどのように関わっていますか?
決算の早期化に取り組み、締め日を上場基準に合わせて固定し、短期間で資料を作成して取締役会に臨める体制に整えました。有価証券報告書や決算短信といった開示書類の準備も進めています。
予実管理については、販管費の費用コントロールができるように、定量的な分析ができる仕組みを整えているところです。
――今一番やりがいを感じていることは何ですか?
今は、年次決算資料を主体的に作り、上長と確認しながら進めているときです。
前職では担当していなかった領域を任されているので、自分のスキル向上を実感できる点に大きなやりがいを感じています。
――仕事上で、ご自身がとくに大切にしていることはありますか?
妥協せず、当たり前を丁寧に積み重ねることです。
IPO準備で求められる水準が高まり、社内でも対応すべき基準が高まっています。若手社員が多い中で、他社でも通用する人材になってほしいという思いから、「基本を大切にする」姿勢を伝えるようにしています。
――業務改善で印象的な出来事はありますか?
エクセルのスキルを活かして、複雑だった管理表を誰でも使えるフォーマットに整理しました。
また出張精算では外部システムを導入し、社員の立替負担や申請漏れを削減しました。効率化と安心感の両立ができたと感じています。
――これからNEWONEでやりたいことを教えてください。
自分の経理スキルを高めつつ、営業メンバーが数字を読む力をつけ、将来リーダーとしても通用するように研修を企画したいです。
大人数の前で話すのは得意ではないので、小規模な場から始め、いずれは新人研修などにも組み込み、組織全体の基礎力を育てていければと思います。
日報から広がる、部を超えた社員の輪
――大橋さんからみたNEWONEらしさってどんなところに感じますか。
福利厚生の「虎ノ門ランチ」や「虎ノ門飲み」はNEWONEらしい文化だと思います。4人以上で食事や飲み会をして社内チャットに写真を投稿すると会社が費用を負担してくれる制度です。期末や期初にはチームでの食事会もあり、新たなメンバーが入れば全社員で歓迎会を開くのも特徴です。
中途入社だと馴染むのに時間がかかることもあるかと思いますが、最初の歓迎会があったことでとても入りやすかったことを覚えています。
――過去に参加した中で印象的な虎ノ門飲みはありますか?
印象的なのは、「コナン飲み」です。 好きな漫画『名探偵コナン』をテーマに語る会で、部を超えてファンが集まりました。
日報に「コナンが好き」と書いたメンバーの投稿がきっかけで自然に広がりました。最近は、みんなで週末にコナン脱出ゲームへ行ってきました。
――部を超えて交流できるのはいいですね。
NEWONEでは日報をチャットで全社員に共有するので、そこから交流が広がることもあるんです。
仕事の合間に人となりを知れる仕組みがあり、組織全体の温かさを感じます。
――最後に推しポイントを教えてください。
部を超えて一緒に考え、一緒に解決するという文化です。
ルール変更の際も基本的に「まずはやってみよう」という姿勢で取り組み、うまくいかなければ改善する。素直で協力的なメンバーが多いところに、NEWONEらしさと人の良さを感じます。
※記載内容は2025年9月時点のものです