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理念採用拡大の立役者・中山優の「まずはやってみる」好奇心の仕事観

コロナ禍で求められるニューノーマルな採用活動

2020年、コロナ禍で採用活動も一変した。
対面による学生との接触は不可能となり、これまでメインであった「合説×インターンシップ」による採用黄金パターンを封じられることとなった。
そんな中でも優秀学生を多く採用している会社はいち早く進め「オンライン化」を進めていた。
中でも「スカウト型求人媒体」と呼ばれる”企業が学生に直接スカウトを送る”形態の接触が急速にメインストリームへと躍り出た。
このニューノーマルな採用へと社長が舵を切るが、この暗中模索の採用を推し進めたのが中山であった。

地元名古屋での「一瞬で決めた」就職活動

ーはじめに中山さんが桶庄に入社するまでの経歴を簡単にお聞かせください!




中山:
前職は自動車販売の会社で営業マンをしていました。新卒で入社し、4年ほど働いていましたね。
その後、地元の名古屋に戻ることになり、職探しをしていた時に桶庄に出会いました。
その時は、桶庄の「お」の字も知らなかったんですよね。名古屋で150年もやっている会社なのに(笑)

両親に話したところ「うちのガスも水道も桶庄さんにお世話になっているのに知らないの!?」と言われ、少しばかりの後押しももらい、説明会に参加しました。

ーそうだったんですね。地元が長い企業だと生活に自然に入り込んでいて、気付けないこともありますよね。

中山:
まさにその通りです(笑)
それだけならともかく、説明会に行くときも下調べもせずに行ったので、説明会でリフォームをやっていることを知りました。今考えれば、よく合格したなと思いますね…

行動派ですね!その説明会から何度か接点があって、入社になったんですか?

中山:
いえ、それがその状況でも説明会の最初のムービーを見て、ビビッと来て、勝手に入社を決めていました。それはそれはみんなの笑顔がまぶしくて、楽しそうだったんです。
私も仲間に入りたいな、と強く感じたことを今でも覚えています。
(今行っている説明会でも流れるので楽しみにしていてくださいね!)

その説明会はたまたま私一人しか参加者がいなかったので、その日のうちに社長とお話をしました。
後から部長から聞いたお話では、社長も会った時から入社を決めていてくれていたとか…?(笑)
本当かわからないので記事には書かないでください!(笑)

すごいとんとん拍子で入社が決まったんですね!

中山:
そうなんです。でもひとつだけ困ったことがあったんです。それが求人内容が違ったんです!
求人は営業事務だったんですが、実際はコールセンターの立ち上げだったんですね。
営業経験あり×内勤希望という狭い人材を探していたと言われたものですから、二つ返事で承諾したんですけどね(笑)

中山さんの性格がよく表れたエピソードですね。

中山:
その後も今の人財開発部との兼任になったりと、かなりアグレッシブに動いています。働き方もフルタイムから短時間に変わり、フルリモートに変わっていますから…
ここまで読んでくださった方はまさかこの出来事が3年とは思わないでしょうね。でも、私はそんな退屈しない日々がとても楽しく感じていますね。

なんと働き方まで変わっているとは…

中山:
そうなんです。二人の子供がいて、どちらも小学生なんですが、やはりこの時期の子供とは触れ合う時間を多くすることが大切だと思っていて。
それももちろん前例のない変化でしたが、仕事もプライベートも疎かにしたくなくて…
この方法を社長に相談したところ、一緒に一生懸命考えてくれました。

そして、前例はないけれども、それしかない、ということで後押ししてくれました。
桶庄のミッションである「すべては、私たちの明日の笑顔のために」を実感しましたよね。社長がやはり率先して行っているな、と。

自分の好奇心やとりあえずやってみる、という仕事観は、この桶庄の社風に支えられているなと感じましたし、相性はばっちりでした!

「すべては、私たちの明日の笑顔のために」を掲げる桶庄の雰囲気

前職から転職されて、驚くことも多かったんじゃないですか?

中山:
それはやっぱり多いですよね。でも嬉しい驚きばかりだったんです。説明会の動画の話もしましたが、すごい良い雰囲気であることを楽しみにしていたんです。その期待値をさらに上回る嬉しい驚きがあったんです。

それは…

「入社時には全社員が私のことを知っていた」

ということです。
もちろん企業にもよりますが、新たなに入社してくる社員のことを入社前に知っていることってあまりないと思うんですよね。
後から知ったんですが、社内報で告知されるんです。
こんなに歓迎ムードがある会社ってあるんだな、と思いましたし、やはり間違えていないかったなと思いました。

すごいですね。仲間に対する思い入れが深いんですね。

中山:
まだありますよ!(笑)
入社後すぐの会議でも皆さんお声掛けくださって
「直接お会いできてうれしいです!」
「別部署だけどよろしくね、頼りにしています」
などのお言葉ををいただきました。

しかも、入社後すぐに誕生日があったんですが、新入社員でも関係なく、誕生日はしっかりお祝いしてもらいました。社長主催の誕生日会も開催していただきました。
(食べ過ぎて、ちょっと引かれましたが(笑))
仲間に入れてもらえている感覚もありましたし、やっぱり少しは不安もありましたから、すごい嬉しく、すごい安心しました。

桶庄の社員が良い顔で幸せそうに働いていることに強い納得感があります。社長のスタンスもやはり大きいですね。

中山:
本当にその通りです。経営計画書の中で私がとてもいいなと思うところがあるのですが、それが社長からのメッセージのところに

「無理を承知でご協力お願いいたします。」

って書いているんですね。
社長ってどこか偉そうなイメージあるじゃないですか(笑)
真逆ですよね。

この前、YouTubeでトヨタの豊田社長がおっしゃっていたのですが、
「トップダウンとは社長が下に降りることだ。上も下もないと感じている」そうです。
桶庄の佐藤社長も同じスタンスだな、と感じました。
社員を信じて託してくれます。
口癖は「はい、お願いします。全てお任せしているので」です(笑)
ここまで言われたらやったろうってなりますね!

今後のビジョンと入社される方へひと言

中山さんは今後、桶庄でなりたい未来はありますか?





中山:
入社してくる新卒の社員が「全員人事希望」であることですかね(笑)
すごい極端に聞こえるかもしれませんが、自分の今の仕事の中で一番うれしい瞬間が

「中山さんと話していて、人事やりたくなりました…!」

のひと言なんです。
個人的に「人」はとても大切だと思っていますし、桶庄では「人」に興味を持って、働くことがとても大切な価値観ですから、この未来を目指していきたいなと思っています。

桶庄は150年を今年で迎えます。次の200年を迎えるのは私の採用した世代が採用した世代なんですね。
200年も桶庄の人好きの文化を残すためにも、私は「人」に関心の強い人を採用し、社内に風土を作っていくというミッションがあります。
もちろん昨年、今年の様に大きな変革を求められることもありますが、このミッション達成のために柔軟に時流適応しながら、進みます!

素晴らしいミッションですね。

最後に入社を希望してくださる方にひと言お願いいたします。

中山:
桶庄で働いている人は人の幸せを自分の幸せの様に思える人が多いです。
自己満足、偽善といわれようが、相手の幸せを思って行動できている人が多いです。
誰かのために何かをしてあげることが幸せな人、ありがとう、が嬉しい人はぜひ一度社長の話を聞いてほしいなと思いますね!

ありがとうございます。

中山さんのような方が人財開発部にいてくださって非常に心強いです。

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