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セムコは自分を成長させてくれ、プライベートも充実できる場所【生産部門の働き方】

ー自己紹介をお願いいたします。

京都府出身で、2016年に新卒で入社しました。

ー生産部門生産課ではどのような仕事をされているのですか?

生産部門の社員は、それぞれに担当製品カテゴリがあります。入社当初は私もひとつのカテゴリを担当して、仕入れ、発注、製造、検査、訪船サービスなどを行っていました。訪船サービスでは、船に導入した自社製品のメンテナンスや修理を行う業務で、これを終えた後の達成感はひとしおです。

現在は、産休・育休から復帰して時短勤務をしています。特定の担当カテゴリは持たず、担当者が不在の時のカバーやフォローを中心に行っています。製品の完成検査業務は毎日発生するので、担当者不在時は私が代わりに行えるような体制になっています。

―セムコを選んだ決め手はなんですか?

良い環境で働けると感じたからです。年間休日が多く、転勤がないので、長く働き続けられるだろうと思いました。

産休・育休制度が整っていることも好印象でした。実際、産休・育休をとった先輩もおられて、私が取得する際も会社は快く受け入れてくれました。

船に関わる仕事が純粋に「楽しそう」と思ったことも、セムコを選んだ理由のひとつですね。私は水産学科出身で、学生の頃から船に触れる機会がありました。実は、小型船舶2級の免許も取得しています。

ー実際に産休・育休を取得してみてどう感じましたか?

会社の皆さんに本当に優しく見守っていただいて、とてもありがたかったです。

産休・育休から復帰する際、当初は子どもが1歳くらいで復帰する見通しだったのですが、1歳からでは保育園に入れないかもしれないということが発覚しました。

そこで、0歳から子どもを保育園に入れ、私は5月に復帰することになりました。前倒しの復帰希望を部門の上席者と社長に伝えると、「人手が足りないから助かるわ!」と、歓迎的な雰囲気で迎えてもらえて嬉しかったです。

育休から復帰した今も、急に休まなくてはならない日があります。そんなときも、皆さん嫌な顔ひとつせず受け入れてくださいます。つくづく、恵まれていると感じます。

生産部門には、時間給で勤務されているパートさんが沢山いらっしゃいます。私よりも長くセムコで働いておられる方もおられますし、妊娠、出産経験のある方も多いです。仕事面でも女性としての面でも、いろいろと教えてくださるので、とても感謝しています。


【社内のリラクゼーションルームでは、ダーツで遊ぶこともできます】


―学生時代に熱中したことを教えてください。

水産実利研究会というサークルに所属し、サークル活動に熱中していました。そこでは、イベントなどで水族館のような場をつくる活動をしていました。

自分たちで各地の河川や海から魚を捕獲してきて飼育し、イベントなどで水槽に入れて展示するのです。私は主に企画を担当していたので、魚を捕まえる機会はそんなにありませんでしたが(笑)。


―今後の目標を教えてください。

現在子どもが11カ月で、子育てと仕事で手一杯というのが本音です。まずは仕事と家庭をうまく両立して、セムコで長く働き続けることが目標です。


―あなたにとってセムコとは

成長できる場所です。新卒で入社して以来、失敗したこともありますが、皆さんに励ましていただいたりアドバイスをいただいたりする中で、成長できたと思います。

また、子育てから離れてリフレッシュできる場所でもあります。夫婦二人で力を合わせて子育てをしている最中ですが、オムツを替えようとしたら逃げ回られたり、ごはんを食べてくれなかったりと、なかなか大変です。

仕事で家の外に出て、子育てだけではない世界に身をおけることが、良い切り替えになっています。


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