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私がバディネットを設立した理由。創業者が語る、バディネットのあれこれ

今回は、弊社の創業者である堀さんにインタビューを実施しました。
これまで明かされたことのない設立経緯や、社員とともに目指したい姿など、沢山お話していただきました。
最後まで読んでいただけますと幸いです!


Q.バディネットの設立経緯を教えてください。
2012年創業のバディネットですが、実はそれ以前に設立のルーツがあります。
大学時代、ITバブルでベンチャーが流行っていたこともあり、当時から起業する夢を持っていました。ただ漠然と「自分の会社を作るだけではなくて、何か誇りをもってビジネスをやりたい。」と考えていました。父親が裁判官だったので、同じ司法の道を進むべきなのではないか、と悩んだ時期もありましたが、やはり夢を諦めることができませんでした。

大学卒業後は社会人になり、起業に向けた勉強はしていましたが「どんな会社にしよう、具体的に何の事業をやろう」ということは定まっていませんでした。

学生時代からボランティア活動に勤しんでいたこともあり、27歳の時に国際NGO団体と組んで、利益の一部でカンボジアに支援を行う会社を3名で立ち上げました。事業と並行して、医学生サークルと一緒に学校を作ったり、使わなくなった消防車や救急車を送ったり、ゴミ山の子どもたちに炊き出しをしたりといった活動を行っていました。
その中で、「同じ地球に生まれてきているのに、どうしても不自由な人がいる。そういう人の助けになれるような、還元できるようなビジネスをやりたい。稼いだお金を自分の欲望を満たすために使うのではなく、誰かのために使っていきたい。」と感じていました。

しかし、リーマンショックによって事業が非常に苦しくなり、支援を行うような経済状況ではなくなりました。不自由さというのは世界中にあって、それに対して稼いだお金を還元したところで救える命はごくわずか。広く多くの人の助けになれること、不自由を少しでも減らせることって何だろう。こう思った時に出会ったのがITと通信でした。

    今ある多くの不自由を過去のモノにし、笑顔を増やすにはどうしたらいいのだろうか。
   すべてのモノが繋がる社会を創り、守っていくことができれば、世のためになるのではないか。
   ならば、今までとは違う形で新しい世の中を創ろう、ITを駆使した通信建設工事をやっていこう。

これがバディネット設立に至った経緯になります。


Q.バディネットの社名の由来を教えてください。
弊社は創業時から「すべてのモノが繋がる社会を創っていく、守っていく」をミッションとして掲げていますが、これを達成するためには、どういうスタンスで事業を展開していくべきだろう、自分たちはどうあるべきか。この考えを起点に社名を考えました。

すべてのモノが繋がる世界を創っていく、守っていくためには、3any「anything(何でも)・anytime(いつでも)・anywhere(どこでも)」への対応が求められます。今後、テレビやパソコン、携帯電話だけではなく、机や壁、更には電球の果てまで通信と繋がっていく未来において、いつでもどこでも駆けつけられて、何でも工事し保守できるバディネットでなければなりません。

IoTの一例として、養殖のIoTであれば、海の中にセンサーを設置、保守をしなければなりません。害獣対策IoTにおいては、山の奥深くに設置した罠に、対象動物がかかったアラートや、罠のシャッターを落とすICT機器を設置、保守しなければなりません。海に潜り作業することや、魚の生体を理解した上でのセンサー設置も今までの電気通信工事業では全く知見がありません。同じように、山の奥深くに登山した経験も、害獣の生態も知りません。これら今まで業界には全くなかった異業種のプロの知見が必要になるのが今後の電気通信工事業界にも求められるわけです。

故に、そのような体制を構築するには、全国の施工会社様は勿論のこと、幅広い異業種のプロフェッショナルの方々と仲間や相棒「バディ」になり、その網を「ネットワーク」として広げ繋げていくことが必要であり、「そんな会社を作るんだ!」と思い、その思いを持って名付けた社名が「バディネット」なんです。


Q.バディネットはどんな会社だと思いますか?
働く社員にフォーカスするのであれば、「繋ぎ方で世界を変える」を心から信じて、創意工夫をもって真摯に仕事に向き合っている社員の比率が高い会社だと思います。

私がかくあるべきだと押し付けることは決してありませんが、弊社のミッションステートメントで掲げる想いを真摯に受け止め、この世界を未来を自分たちの力で作っていきたいと本気で考えるメンバーが多いです。弊社は光ファイバーや携帯基地局の従来の通信インフラ工事だけではなく、ロボット、EV、AIカメラといった最先端のテクノロジーも数多く手掛けておりますが、こういった前例の無い難しい課題を前にワクワクし世界を変えていけることと、それに携わることができることに喜びを感じる好奇心旺盛なメンバーも多く在籍しています。

なにより、とにかく真面目です。自由な社風ですので、コミュニケーションは活発ですが、お客様が持っている課題を解決すべく脳みそが千切れるほどまで考えたり、社内で病気やけがをしたメンバーがいれば仲間を助けよう、支えようとしたり。
クライアント想いで仲間想いで、世の中のためになろうとしているメンバーで溢れています。


Q.今後バディネットの社員と共に目指したい姿はありますか?
全社員がバディネットの存在意義や価値観を共通認識として持ち、与えられた使命を世の中のためにこなす。これが私が目指すバディネットの姿です。フラットで横並びの関係の仲間とともに、正しいことや新しいこと、価値のあることに常にチャレンジしていきたいと考えております。

ただし、自分たちの強い意思や明確な目標、キラキラとしたゴールがなければ人は頑張れません。事業も人生も辛いマラソンのようなものです。ゴールが見えないマラソンだと、遠回りになったり、いつ辿り着けるか不安な気持ちになり走ることが辛くなります。
ただ、ゴールが暗闇の中に煌々と輝いていれば、そこにに向かって真っすぐに走れば良いし、少しずつゴールが近づいてくることが分かり、「あともう少し」「自分が走っている道は間違っていない」という気持ちで走り続けられます。

「繋ぎ方で世界を変える」この私たちのゴールを煌々と輝かせ、実現するために、各人のフィールドで仲間と手を取り合い創意工夫で常にチャレンジし続ける。そして、チーム皆で笑顔でゴールテープを切る。そんな会社にしていきたいです。


Q.今後バディネットは更に拡大していくと思いますが、どんな人に来ていただきたいですか?
「世の中をよくしていきたい、新しい技術に触れて知識欲を満たしたい、好奇心を持って仕事をしたい」こんな想いをお持ちの方にはぴったりの会社ですね。
弊社は業種でいうと通信工事や電気通信工事で、すべてのモノを繋ぐネットワークとその上で動くハードウェア、その裏にあるソフトウェア、ネットワーク、これらを工事し保守しています。

すべてのモノが繋がる世界になれば、ドローンや自動運転のような様々な技術革新が起きて、生活がガラッと変わり、今ある多くの不自由が過去のモノになります。
これらを支えていくことは、人目につきにくいお仕事になるかもしれません。その反面、新しい技術革新を最先端で体験でき、知識欲や好奇心を十分に満たせる、楽しくワクワクするお仕事です。
そして何よりも、「世の中を良くしていきたい、もっと笑顔を増やしたい!」こういった気持ちを真に実現できる全ての人たちの役に経つ意義あるお仕事でもあります。

バディネットでは、毎日をワクワクしながら過ごしている仲間がたくさん働いています。
いつでもご応募お待ちしております。


堀さん、素敵なお話をありがとうございました!
今後も個性あふれるバディネットのバディ達が続々登場しますので、ぜひチェックしていただければと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!


▼株式会社バディネット
公式HP:https://www.buddynet.jp/
オウンドメディア「Buddy Net CONNECT」:https://www.buddynet.jp/column/


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