目次
代表の経歴、趣味
WeLearnを設立したきっかけ
WeLearnの特徴について
WeLearnの3つの特徴
普段大切にしていること
①社員が意見を言いやすい環境
②多様性を尊重して、学び合う文化
代表の経歴、趣味
– 埼玉県上尾市出身、法政大学経済学部卒
– AEON、Intel、Apple、Symantec社に25年勤務
– 海外本社勤務を経て、CFO職を含む要職を経験
– 2010年兼業にて秋葉原に人気語学カフェ「80’s Café」を設立
– 2019年に独立してWeLearn株式会社を創業
– 趣味:ギター/マラソン/読書/クラフトビール
– 資格:英検/簿記(両方1級)、TOEIC960点
WeLearnを設立したきっかけ
私はこれまで、インテルやアップルなどIT 大手の米国本社勤務を経験し、最終的には CFO(最高財務責任者)まで務めてきました。
やり切ったという感覚がある一方で、自分の能力1つで出来るエンジニアに憧れがあり、ゼロから勉強をしておりました。
当時は外資系企業の役員として個室と良いお給料は頂いていたのですが、その頃アップルのストックオプションが年収を超えてきました。スティーブジョブスに憧れる私は「このお金は宝くじみたいなものだから何かやりたかった事に使おう」と思い、まずは一人起業してみました。
またその後は、実際に一人エンジニアとしてプロジェクトに参画しましたが、技術面でも精神面でも多くの苦労がありました。
プロジェクトには私一人でアサインされていたため、技術的に分からないことがあっても、気軽に質問できる相手が社内におらず、行き詰まることも少なくありませんでした。
また、日常的な会話の相手がお客様のみであったため、常に緊張感を持ってコミュニケーションを取り続ける必要があり、精神的な負荷やストレスも感じていました。
「優秀なエンジニアが辛い思いをしない、働きやすい会社を作りたい。」
そう強く感じたことが、会社設立の一番のきっかけです。
同じような思いを抱えているエンジニアと一緒に学び合いながら、チームとして成長できる場をつくりたい。
その想いから、この会社を立ち上げました。
コロナ渦でプロジェクトが無くなったりしてアップルのストックオプションは全て使ってしまいましたが、今では50名の社員が残りスティーブジョブスも喜んでくれれば良いなあなんてホロリ思ったりしています。
WeLearnの特徴について
当社には、様々なバックグラウンドを持つメンバーが在籍しています。
エンジニアリングスキルはもちろんのこと、前職の専門領域や海外経験など、さまざまな強みを持つメンバーから、幅広い価値観や考え方を学べる環境です。
一般的な IT 企業は現場での経験を重視することが多いと思いますが、当社では座学での学びも同じくらい重要だと考えています。
WeLearnの3つの特徴
- 多様性:バックグラウンドも価値観も異なるメンバー同士が刺激し合う環境
- チーム:一人で抱え込まず、相談しながら進めて行けるチーム体制
- 学び:Salesforce認定資格やTOEIC等の資格取得までの学習費用、試験費用を全額補助
普段大切にしていること
①社員が意見を言いやすい環境
私は、忖度のない本当の意見が聞きたいと考えています。
困難は伴いますが環境つくりはやりがいがあります。
そのために、社員との 1on1 をとても重視しています。
会社の方向性と、一人ひとりのキャリア・人生の目標の接点を、対話の中で常に探しています。
形式ばった面談にならないよう、時事ネタや自分自身の直近の失敗談も交えながら、フラットに話せる雰囲気づくりを心がけています。また、マネージャーと部下だけでなく、社員同士の 1on1 も推奨しており、少しずつですが本音で話せる文化が根付きつつあると感じています。
もうひとつ大事にしているのが、失敗を責めない文化です。
私が米国企業で働いていたとき、日本との大きな違いとして感じたのは、失敗に対する姿勢でした。日本ではどうしても失敗を恐れがちですが、挑戦のないところに成長はありません。
当社では、まずは動いてくれること自体を評価します。
大きなチャレンジをやり遂げてくれたメンバーには、毎年 MVP として米国旅行をプレゼントするなど、挑戦を称賛する仕組みも取り入れています。
加えて、心理的安全性を高めることも常に意識しています。
少し硬い表現ですが、「心の安定があり、率直に意見が言え、仕事にも集中できる」というGoogleが証明したロジックを信じているからです。
幸いなことに、近年は私たちの会社も大企業との直接取引も増え受注が安定してきました。そのため、心理的安全性を育む環境も整えやすくなっています。
そうした背景もあり、給与面での還元はもちろん、会社の状況や今後の方針についても、私から全社員に継続的にメッセージを発信するようにしています。少し照れくさいところもありますが1人1人に感謝し、何を大事にしている会社なのかをきちんと言葉で伝えることが、安心して働ける土台になると考えています。
②多様性を尊重して、学び合う文化
多様性については山口が育ってきた環境そのものです。
いろいろなバックグラウンドを持つ人たちと関わってきたからこそ、今の自分があると感じていますし、多様性がなければ自分は生きていけない、と言っても大げさではありません。
経験から言えるのは、多様性は何より楽しいということです。
異なる考え方や価値観に触れることで、発想は広がり、アイデアは深まります。ただし、その前提として必要なのは 「お互いへの敬意」です。敬意がなければ、学び合うことはできません。
そのために、当社では次のような取り組みを行っています。
- 通常年 2 回、全国から集まる全社会
チームをまたいだコミュニケーションを促進し、普段オンラインでは見えない一面も知れる場として大切にしています。(交通費や遠方のメンバーの宿泊費は会社負担) - コミュニケーションに関わる費用のサポート
チームビルディングや情報交換を目的とした食事会などは、会社として支援しています。 - 資格取得の全額補助
英検、TOEIC、Salesforce 認定資格など、業務やキャリアに直結する資格については、受験費用を全額補助しています。「学びたい」と思ったタイミングで遠慮なくチャレンジしてほしいからです。