福岡に本社を置くアーリークロスでは実務経験者を中心にフルリモート採用も行っており、全国で仲間を募集しています。
特に、現在は弊社の主要ポジションである「税務会計コンサルタント」のフルリモート採用を強化中。
そこで、今回は実際にフルリモートで働くメンバーと採用担当の4名でインタビューを兼ねたオンライン座談会を開催しました!
プロフィール
◆斎藤(熊本県在住/20代女性/財務支援部所属/2021年9月入社)
仕事内容:経理代行、税務申告書作成
前職 :会計事務所
◆岸(大阪府在住/30代女性/事業推進部所属/2022年4月入社)
仕事内容:DXチームの営業事務、事例共有記事のライティング
前職 :システムエンジニア
◆神野(東京都在住/30代女性/社労士法人所属/2022年6月入社)
仕事内容:給与計算、労務手続き等
前職 :社労士事務所
誰かの役に立つ、長く働く、やりたい仕事をする
その手段としてのフルリモート
お疲れ様です!今日はお時間をいただき、ありがとうございます。
もしかすると、みなさんは初対面ですか?
岸:はい、初対面です!
神野:普段業務以外でのやりとりはないのでドキドキしています。
斎藤:お話しできるのが嬉しいです。
私もなかなか顔を合わせることのないメンバーなので楽しみにしていました!
それでは早速ですが、みなさんがアーリークロスに応募したきっかけを教えてください。
斎藤:私はアーリークロスと出会う少し前に、主人の仕事の都合で1年後に熊本から福岡へ移住することが決まったんですね。
それが運悪く私が前職の会計事務所の退職を決め、転職活動を始めるタイミングと重なってしまって…。「熊本で仕事を見つけたとしても1年間も働けない。どうしよう」と悩んでいました。
そんなときに代表の小西さんからスカウトを頂き、カジュアル面談で相談したところ、「1年間は在宅勤務、1年後から福岡」という前提で選考に進めてくださいました。
もともと高校時代から簿記が好きで、これから先も自分が最も短期間で誰かの役に立てるのはこの業界だと思っていたので、熊本での残りの1年間を無駄にせず働けるのは本当にありがたかったです。
神野:主人の仕事の都合という点は私も斎藤さんと同じです。
私の場合は主人の転勤を理由とした退職をすでに2回経験しており、もうこれ以上退職で職場の方にご迷惑をおかけしたくないということと、私自身、長く働いてキャリアを積みたいという気持ちが強くなっていました。
そのため、今年広島から東京への転勤が決まった際にはフルリモートに絞って転職活動を開始しました。
斎藤:先を見据えて転職活動されたんですね。すごい。
お二人はご家庭の事情でフルリモートを選択されたということですが、アーリークロスに魅力を感じたのはどのあたりですか?
神野:グループ内で税理士と社労士が連携しているという点です。
お客様からのご相談に対し、「税理士に聴いてください」と答えることなくワンストップで対応できるため、多様なニーズに応えられる環境は魅力に感じました。
また、人がたくさん入社していて企業として成長しているところにも惹かれましたね。
斎藤:成長といえば、私がWebでカジュアル面談をしていただいた日というのが、那覇事務所のオープン日だったそうなんです。
それを聴いたとき、積極的に拠点展開を進めている点が面白いと感じましたし、実はその日の代表の小西さんの服装がアロハシャツで…(笑)
正確にはアロハシャツではなく沖縄の正装の「かりゆしシャツ」というそうなのですが、いずれにせよ「私が知っている”税理士事務所”じゃない!」と驚きました(笑)
衝撃だったわけですね(笑)
岸さんは業界未経験からの入社ですが、なぜアーリークロスに応募されましたか?
岸:私はもともとシステムエンジニアだったのですが、新しい分野に挑戦したくてライティングの勉強を始め、並行して転職活動を行っていました。
そんなときに検索エンジンでアーリークロスの求人票を見つけ、「Webマーケティング」や「ライティング」といったキーワードに惹かれて応募しました。
他社の選考もいくつか受けていたのですが、その中でアーリークロスに入社を決めたのは税理士法人ということで安定感がありそうだったのと、システムエンジニアとして働く中でどの業界においても会計の知識は必要だと感じていたため、自身が成長するには良い環境ではないかと考えたからです。
また、フルリモートで時間を有効に使えるという点も魅力でした。
アーリークロスに出会ったきっかけはそれぞれ異なりますが、みなさん「実現したいこと」が先にあって、その手段としてフルリモートを選択されてきたのが共通していますね。
フルリモートでも仕事が進む秘訣は
スピード感にあり!
アーリークロスでフルリモート勤務をしてみて、慣れるまで大変だったことや最初に驚いたことはありますか?
神野:スピードですね!対クライアント、対社内問わずとにかく早いです。
斎藤:確かにチャットの応答とか、ものすごく早いですよね。最初の頃、何て返すかを考えている間に追加の連絡がくるということが何度かあって焦りました!
神野:ついていくのは大変ですが、管理職のみなさんの返信が早いのは仕事がサクサク進むので嬉しいですね。上司に確認しなければ進められないときにすぐに返信がくると「やったー!」という気持ちになります。
岸:わかります!前職では「実際に職場に出勤しないとプロジェクトが進まない」という状態でしたが、アーリークロスはリモートでも物事がどんどん決まるし、進んでいきます。
確かに「早い」というのは、仕事のしやすさにもつながっていますよね。
スピード以外で何か大変だったこと、驚いたことはありますか?
斎藤:驚いたことでいうと、私、規模感を知らずに応募したんです。
だから、入社後にオールスタッフミーティングで100名近いメンバーが一堂に会したときにはびっくりしました。
そっか、斎藤さんはたまに福岡に出勤していますもんね。
斎藤:はい。私は九州在住ということもあり、オールスタッフミーティングなどの予定に合わせて2~3か月に一度福岡に出社しています。その際は可能な限り別の部署の人と食事や雑談をするように心掛けています!
岸さんと神野さんのお二人は完全在宅勤務なのでコミュニケーションの点で大変だと感じることがありそうですが、いかがですか?
岸:確かにテキストでのやりとりがメインなので、温度感が伝わりにくいというのはありますね。
場の雰囲気や人となりがわからないので、どうしても堅苦しい言葉になってしまいがちです。
ただ、同じ部署の方が業務にあたり参考となる資料を共有してくださったり、アドバイスをくださったり、フルリモートであっても外部の人間ではなく、チームの一員として認めてもらえていると感じます。
神野:本音を言えば、月1でも出社できるのは羨ましいですけどね(笑)
チャットやビデオ会議が頻繁に行われるので疎外感は無いのですが、やはり気軽にパッと聴けるのはいいなと思います。
IT環境、「在宅勤務」に対する意識、1on1など
私たちのお気に入りポイント
大変なことについて聴いてきましたが、逆に「働きやすい」「面白い」と感じるポイントはありますか?
岸:私はシステム会社にいましたが、アーリークロスの方がIT化が進んでいると感じます!
システムを作る側の立場でしたが、自分たちが使う勤怠システムは意外と古かったり、エクセルで管理されているものが多かったり…。
アーリークロスで使用する社内システムは最先端のクラウドツールばかりですし、クライアント情報等の管理はエクセルではなくKintoneアプリを使用していて誰でも操作がしやすいです。
神野:業務の標準化が進められていますよね。
IT化でペーパーレスで仕事ができるのも嬉しいです。自宅のプリンタは一度も業務で使用したことがありません。
あとは、子どもとの時間が増えました。
岸:私も同じくです。時間的な余裕が生まれたおかげで、以前よりも子どもに優しく接することができるようになりました。
また、アーリークロスは「子どもが自宅にいるときは仕事を休んでください」ということが徹底されているのもいいなと思っています。
以前は「在宅=出社できない日の代替手段」だったのですが、やっぱり子どもが家にいると効率が落ちますよね。万全の状態でないときは休むことが推奨されているのは、働きやすさにつながっていると思います。
斎藤:私は「1on1」の制度が素晴らしいなと思っています。
※1on1=上司と1対1で目標の振り返りを行い、次の行動計画を立てる面談
上司と毎週30分間1対1で話をするって、普通は時間を捻出できなかったり時間がもったいないと思われてしまったりすると思うんです。
その点、アーリークロスは会社のルールとしてこの時間が設けられていて、仕事のこともそれ以外のことも話せるというのが心理的な距離を感じずにいられる理由なんだと思います。
上司の人柄を知れますし、つい最近でいうと「事務センターの空調が故障しているんだよ~」と事務所の最新情報を教えていただくこともあって(笑)、会社を身近に感じました。
神野:「1on1」はいいですよね。その日に向けて「何を話そう」と考えるきっかけになりますし、自分の目標をもって結果を振り返るというサイクルを短いスパンで回せること、そして、直接アドバイスを頂けることは本当にありがたいです。
あっという間の一時間でした。
最後に、お一人ずつ今後の抱負を教えてください!
岸:まだまだ覚えることがたくさんありますので、まずはしっかりと自分のものにします。
それにプラスして、今後は自身のこれまでの経験を活かし、部内の業務を改善していけるよう提案していきたいです。
アーリークロスには前職で様々な経験をしてこられた方も多く、常に新しい知識がどんどん入ってきています。それが今の熱量や勢いに繋がっていると感じます。
私自身もその一員となれるように頑張ります。
神野:私は前職も社労士事務所で、社労士試験にも合格していますが、アーリークロスに入社してからは日々知識不足を痛感し多くのことを学ばせていただいています。
今後は知識を吸収し、経験を重ねることで自立して働けるようになりたいです。
そして、得た知識や経験をお客様にしっかりと還元していきます。
斎藤:どんな経理も、どんな申告書も任せていただけるようになりたいです。
新卒で会計業界に入り4年が経ちましたが、日々「見たことのないこと」に出会います。勉強し続けることでもっともっと成長したいと思います。
また、私は冒頭でお伝えした通り1年間という期限付きでフルリモート勤務をしていましたが、もうすぐその期間を終え、福岡での出社が始まります。今後は自身の経験を活かしてフルリモートの方のサポートにも関わりたいなと思っています。
みなさん、ありがとうございました!
お話しできてよかったです。
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冒頭でもお伝えした通り、アーリークロスでは現在、主要ポジションである「税務会計コンサルタント」のフルリモート採用を行っています。
また、福岡市外や九州他県の方向けに、週1出社・週4在宅の「ほぼリモート勤務」も実施中。このスタイルで働く課長へのインタビュー記事もありますので、ぜひご覧ください。