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slack上で学生インターン子たちに投稿した内容をこちらに転載しておきます。
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すいません。先週の定例ミーティングで言おうを思っていましたが、うっかり失念してしまっていたので、この場所で取り上げさせていただきます。
ちなみに今週末に何があるかを皆さん把握していますか?
うーん、わからないなぁ・・・と何も思いつかないキミはやばいww
「第49回衆議院議員総選挙」
この投稿を見ている人が全員「投票権」を持っています。
ボクが言いたいのは1つ。
「投票に行きましょう」ということです。
これは毎回選挙があるたびに、学生インターンの子たちに言い続けていることです。
ボクの政治信条を押し付けるつもりは全くありません。
それぞれに投票をしてくれればいいんです。
もし「誰に投票していいかわからない」というのであれば、
ぶっちゃけ「白票」でもいい。
なぜこういうことを言うかというと、
「若者はもっと政治に関心を持つべき」とか
「投票という義務を怠るのか」なんて
クソみたいなおっさんの意見を言うつもりありませんw
(そもそも義務じゃなくて権利だし)
現状でいうと、
「高齢者が優遇」され、
「若者が冷遇」されています。
これを政治の問題とするのは簡単なことです。
しかし、本当にそうでしょうか?
「これからの日本の将来を考えれば~すべき」
言うのは簡単です。
もし、政治家の立場になって、考えてみたら、いかがでしょう?
選挙に落ちれば、ただの人(むしろそれ以下)
当選して、政治家にならなければ、
政策を実行することすらできない。
だから、選挙を重要視する。当たり前のことです。
日本は少子高齢化です。
現状の20代の世代人口で言えば、団塊世代はおよそ倍です。
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/202110.pdf
(厳密にいうと1.8倍ぐらい?)
高齢者は政治家にとってみれば、大きな「票田」です。
しかも投票率でいうと、若者に比べれたら。これまたほぼ倍。
若者に比べて、高齢者から票をもらえる可能性が
ちょっと大げさにいうと4倍ぐらいある訳です。
心ある政治家は「将来のために若者向けの政策」をしようとします。
しかし、それを実現しようとすると、高齢者に振り向けた予算を削ることになる。
つまり、世代間で「利害関係」が出来てしまっている。
あちらが立てば、こちらが立たず。
それが今の日本です。
話を戻します。
ボクは「白票でも投票所に行ってほしい」と言いました。
それは何かと言えば、
「若者の得票率を上げて、票田としての存在感を示してほしい」
ということです。
絶対数としては、かないません。
ただ、高齢者はどうせ10年20年で死にますw
少子化や人口減は別の意味で怖い問題だけれども、
得票率という意味では、そんなに長くキャスティングボードは握れない。
そんなことは政治家もわかっています。
でも、今のまま、「若者が投票所に行かない」という状況では、
政治家は何もアクションを起こせませんし。起こしません。
若者(将来・未来)のために政治家は動くべきではないのか!
その通り。おっしゃる通りです。
でも、現実はそんなに甘くありません。
ボクが言いたいことはこれだけです!
「若者の投票率を上げて、政治家に無言のプレッシャーを与えようぜ!」
ということで、
日曜日は投票所にいきましょう!