ワンスターは最も成長したメンバーをMIPとして、
半期に一度開催される総会で表彰し、社員全員が称賛する文化があります。
今回は15期下半期MIP賞を受賞されたKさんに話を伺いました!
Kさんは前職で銀行の営業をされており、
2020年の12月に中途でワンスターに入社され、現在はセールスコンサルタント職として活躍されています。
早速ですが、受賞時の感想を聞かせていただけますか?
嬉しさ半分、物足りなさ半分というのが正直な気持ちでした。
大変な時期もあったけど、きちんと評価をしていただけたことや、同期やチームメンバーなどの周りの人が自分のことのように喜んでくれたことも相まって素直に嬉しいという気持ちでした!
ただ自分であれば、まだまだやれるはずだ!という思いからくる物足りなさのようなものもありました。
賞を獲れたのはクライアントの売上拡大を継続的に行えたこと理由だと思っていますが、それまでの道のりは決して順調だったわけではなく、辛いこともたくさんありました。辛い経験も自分一人の力だけではなく上長やチームメンバー・周りの人の支えがあったからこそ乗り越えられました。
恩返しではないですが、支えてくれた方々のためにも自分自身はもっと成長したい。という思いがあるので、賞をいただけたことに満足するわけではなく、もっと上を目指したいという思いもありました。
また賞をいただいた同時期に新しいプロジェクトに挑戦していて、かなり苦戦していたタイミングだったので、この賞に見合っていないようにも感じて、焦りのようなものも抱えていました。
今のお話の中からも、向上心の高さを感じました、、!
Kさんに対して「ストイック」だなと感じるのですが、モチベーションになっているものはあるのですか?
モチベーションとしては、高校時代の出来事が関係していると思います。
僕は小学校1年生からサッカーをしていて、高校時代に東京・関東大会優勝という経験をしました。
当時のチームは地区予選敗退というレベルのチームで、決して強豪校ではなかったのですが、1つ1つの試合に全力で取り組み続けた結果として、自分たちでも想像もしていなかったような結果と達成感に繋がりました。
熱中してチームで藻掻きながら進んだ先で掴んだ栄光が未だに忘れられず、当時の感動・達成感を超える経験をしたいと常に思っています。
高校時代の強烈な経験がKさんを突き動かしているのですね!
満足はできていないにしても、ワンスターに入社してから確実に成長している部分はあると思いますが、どんなところに成長実感がありますか?
他人との比較をやめたことが成長したことだと思っています。
特定の誰かをライバル視していたわけではないのですが、周りと自分を比較して劣等感を感じることが多かったです。
ただある時から、目標やビジョンを達成するためには他人との比較することは無意味だと気づきました。
自分はどうしたいのかを軸に考えていくと、相手とのコミュニケーションが円滑になりましたし、できないことをさらけ出すほうが成長するには近道になると考えました。自分の行動全てが目標達成への手段だと思えば、シンプルに課題と向き合えるようになり、今回の賞のような結果にも繋がったのではないかなと思います。
ご自身の気持ちに素直になったことで、成長速度を加速させたんですね!
前職では銀行の営業をされていたそうですが、何故転職しようと思ったのですか?
先程もお話した通り、サッカーをしていたこともあり、同じ目標に向けてチームで熱くなる!ということが好きでしたが、前職はチームというよりも個人主義であるように感じていました。
そのタイミングで、大学時代の友人が仕事の話をとにかく楽しそうに話していて、自分もそういった気持ちで仕事をしたいと思ったことがきっかけです。
ワンスターに入社を決めたのは、1つのクライアントに対して1つのチームを創って働く環境に惹かれたからです。セールスコンサルタントが1人で頑張っても成果は出なくて、クリエイティブディレクターが魅力的な広告を作って、メディアプランナーが戦略を立てて広告を配信して、初めて成果となるという過程がとても楽しいです!
みんなでボールを繋いでゴールに向かっていくところがサッカーと似ているからだと思います!笑
(サッカー部時代のお写真。当時はCBだったそうです!)
チームで働くワンスターはKさんにマッチしていたのですね!
ワンスターに入社されて苦労したことはありますか?
最初に躓いたのは、基本的なPCスキルです。
前職ではパソコンをほとんど使わなかったので、タイピングやエクセルなどワンスターでは当たり前の作業に非常に苦戦しました…
あとは自分を褒められないという苦悩もありました。
先程の話と重複してしまうのですが、周りと比較して勝手に劣等感を感じてしまっていたので、
その差を埋めるためには、周りの期待に応えなければならない。応えられないと自分の居場所がなくなる。
恐れや不安から、最初の一歩目をなかなか踏み出すことが出来ずにいた状況をみて、上司が僕のキャリアやビジョンに向き合ってくれて、上司がその機会を提供してくれる状態になっていました。
僕は、上司から与えられたものをこなしていて、与えられたことが100%でできなければ、「悪」であるという思考に陥っていました。
そんな自分を変えたいと思って、僕はがむしゃらに走り続けて、上司は、妥協することなく向き合い続けていただいたことで、徐々に自分自身に自信を持てるようにもなり、結果にも繋がりだした気がします。
なので、当時の上司には心から感謝しています!
現在はセクションリーダーになったことで、上長からの指摘は少なくなりました。
代わりに自分自身で「目標設定→課題特定→行動」というPDCAサイクルを熱量を持って行えていると思っています。
そういった自立面も成長できた部分かもしれません。
入社当初必死に頑張っていた経験が現在の基盤になっているのですね!
セクションリーダーになってから、やりがいに感じたことはありますか?
はい!難しいと思う時もあるんですけど、やっぱり楽しいですね。
責任範囲が増えることで今までにない領域に手を出すことができ、その分成長できるところにやりがいや面白みを感じます。
マネジメントの部分で言うと、部下が成長するのはもちろん嬉しいことなんですけど、その人の強みを引き出したり、本来の自分が出せている姿が見れるのが嬉しいです。
一方で、人の心を動かすことは並大抵のことじゃないと実感しています。正論ばかり言うのが正解じゃないし、人は本心とは違うことを言ったりするので、モチベーションの調整は難しいですね。
(チームでお出かけした時のお写真!)
難しい中で楽しさが見い出せているのですね!
最後に今後のビジョンを教えてください!
まずは高校時代の自分を超えることです。
これから新しい部署へと異動するのですが、これまで所属していた部署よりも人数が多く、ワンスターでもTOPの実績を持つ、より大きなクライアントを担当することになります。
目標はかなり高く設定されているのですが、僕はその目標よりももっと上を目指したいと思っています。「ここまで行くとは思っていなかった…!」というところまで進んで、想像もできない景色を見てみたいです。
達成するのが難しいと言われている既存の目標の更に先を見据えているんですね!
本日は貴重なお時間ありがとうございました!!
過去の成功体験を超えたいという気持ちから来るKさんの成長意欲は凄まじいものでしたね。
それが達成できたとしても、進む道を見失わず、また新しい目標を見つけて突き進んで行ってほしいと思いました。