1
/
5

【MVPインタビューVol.2】クライアント予算10倍に貢献した僕がMVPに選ばれたのはたぶん別の理由

ワンスターは経営戦略に対して最も結果を出したメンバーをMVPとして、
半期に一度開催される総会で表彰し、社員全員が称賛する文化があります。

ワンスターのようなベンチャー企業でMVPをとる人ってどんな人でしょう?

また、その人はなぜMVPがとれたのでしょうか?

第一マーケティングソリューション局の局長、Oさんに話を伺いました。

まずはMVPおめでとうございます!

ありがとうございます!

本当に運が良かっただけですが、素直に嬉しかったです。

(謙虚な方だ....)具体的にはどんな成果を上げたんですか?

クライアント様のご予算を約10倍にしたのですが、何よりその過程に貢献できたのが大きいと思います。

もちろん自分だけの功績ではなくて、クリエイティブディレクターや運用担当など、メンバーがいたから達成できたことですね。

チーム一丸となってPDCAを回して、結果的にとてもインパクトの大きい成果に繋がりました。

予算10倍ってインパクトありますよね。すごすぎます。

いやー・・・本当にそんなすごくないです!!

Oさんはデキるオーラが出ています。学生の頃からそうだったのですか?

いや、学生時代は全然ダメでして、だいぶイケてなかったです(笑)

大学時代の単位もあんまり取れていませんでした。基本的に怠けていて、中学も高校も先生からは見放されるような学生だったと記憶しています。

え、意外です!子どもの頃からデキる人だと思っていました。

いえいえ・・・・何なら中二病でしたね・・・。

意識高くてデキるヤツを羨ましいと思いながら、当時の自分はそういう意識の高さとか努力をどこかで蔑んでいて、だいぶこじらせていた学生だった気がします。

いわゆる、上昇志向が無いマイルドヤンキーってやつです(笑)

(そうだったんだ....Oさんにも意外な過去が....)MVPをとった理由はクライアント様の予算を10倍にしたからですか?

確かに予算を10倍にしたことは評価されたと思います。

でも、たぶん僕がMVPとったのは別の理由です。

え?他にも何か成果を上げたのですか?

本当のところは分からないのですが、僕が思うに、営業戦略の立て方をきちんと体系化したことが評価されたんだと思います。MVPをとった理由も、この仕事が大きかったんじゃないかな。

これまでは担当者ごとに営業戦略の構築方法が属人化していて、営業戦略の精度や粒度が個人によって大きくバラツキが発生していました。

クライアント様のご予算を戦略に沿って伸ばす営業と、そうでない営業の差ができていたのです。

そこで僕はこの課題を解決するために営業戦略をマニュアル化して、全員が同じレベルの営業戦略を構築できるようにしました。

んーちょっと難しいです。Oさんはマニュアルを作ったってことですか?

簡単に言うと・・・そうですね(笑)

確かに僕はマニュアルを作ったんですけど、みんながそれぞれの方法でやっていた営業戦略を体系立てたことが大きいと思います。

体系立てたことで営業組織に戦略の型ができて、全員が同じ方法・同じレベルで戦略を考えられるようになりました。

これまでは上長が感覚的に、営業戦略をメンバーに教えていました。でも一つの型ができたことで、全員同じ指導方法で営業戦略を指導できるようになったのです。

このことが営業組織全体における、戦略構築レベルの底上げに繋がったのではないか、と感じています。

Oさんが仕事で大切にしていることってなんですか?

そうですね。一緒に仕事をする人との心の距離は大切にしています。

心の距離というと抽象的ですが、何でも話せる関係性をできる限り構築するということです。

仕事をしていると、理不尽なことや嫌なことがたくさんあると思います。その中で愚痴の一つも言えないような上司が上にいるというのは、メンバーの独創性や主体性を奪う行為だと考えています。

変化の早い業界において、そういった行為は売上に大きなデメリットがあります。規律も当然大事ですが、規律は上下関係の関係性で作るのではなく、お互いが大事にしているものをしっかり理解した上で、メンバーと一緒にチームや局の規律を作ることが良い方法だと思っています。

あとは単純に、距離が近い人からの方が気持ちよく仕事ができますよね?

だから他人との距離感をいかに縮めていくかというのを、私は仕事をする上でとても重視しています。

Oさんはすごく話しやすいです。

ありがとうございます。でも僕は、もともと他人のことを気にかけるタイプじゃないんです。

実は以前、メンバーの1人と距離感が遠くなって、最終的にチームから離れてしまいました。これは今でも思い出すくらい苦い経験で、当時の自分は何が悪かったのだろうと反省しました。

いま思えば、メンバーが気軽に話せる環境を、僕から作れなかったことが原因です。

この経験から、メンバーとはフランクに話す場を設けるようにしています。何でも話せるラフな雰囲気があることが、非常に重要だと思っているからです。

最後にOさんのビジョンについて教えてください。

中期的にはワンスターが掲げる「ビジョン2022」に向かって仕事をしていきたいです。

私たちはクライアント様の売上が伸びなければ、自分たちの売上も伸びません。つまり、しっかりと顧客貢献を体現できる仕事だと思っています。

ワンスターの売上を上げることは顧客貢献の範囲を広げることに繋がり、この範囲が広がれば広がるほど、僕たちの世の中への影響力が大きくなっていきます。この影響力を大きくすることが僕がワンスターでやりたいことなので、つまりは売上の最大化こそ僕が一番重視していることです。

これからも多くのクライアント様の信頼を得て、その結果「ビジョン2022」で掲げる売上目標を達成していきたいと思っています。

インタビューありがとうございました!

編集後記

最初から最後まで爽やかな印象のOさん。いろんな質問にも優しく答えてくれました。どんな質問にも笑みを絶やさず、相手の意図を汲み取って返答してくれるので、終始とても良い雰囲気でした。

印象的だったのは、メンバーとの距離感について話した時です。静かで穏やかな雰囲気の中にも、人に対する熱い想いを感じました。

MVPまでとっているOさんでも、過去に苦い経験をしています。ベンチャー企業で活躍する人も、過去に失敗をして、そこから学んで成長しているのですね。

ワンスターにはMVPをとったOさんのように、熱い気持ちを秘めて仕事に打ち込み成果を出す人がたくさんいます。ベンチャー企業に興味がある人は、ぜひワンスターの扉を開いてみてください!

まずはその第一歩として、肩の力を抜いて気軽にお話しましょう。

あなたとお会いすることをワンスター一同、とても楽しみにしています。

Invitation from 株式会社ワンスター
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社ワンスター's job postings
11 Likes
11 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Takuya Shimizu's Story
Let Takuya Shimizu's company know you're interested in their content