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長期インターン体験記 vol.24 仕事はないのが当たり前!?仕事は自分から取りに行かなければもらえない(株)OnLineインターンの実際

はじめに


こんにちは!

株式会社OnLineインターン生の久保真樹(くぼまさき)です。

九州大学農学部の4年生で水産生物環境学を専攻しています。また、2022年1月現在、福岡のベンチャー企業2社で長期インターンもしています。

今回は、私が実際に株式会社OnLineの長期インターン生として1年間体験して感じた、株式会社OnLineのインターンならではの文化についてお話しします。

本記事は、以下の就活生にはぜひ読んでほしいです!

  • 福岡の企業で長期インターンをしてみたい人
  • 長期インターンってどんなことをやるのか知りたい人
  • 株式会社OnLineでインターンをしてみたい、株式会社OnLineに新卒で入社したい人

では、さっそく見ていきましょう!

アルバイトや就活のインターンと、企業で働く長期インターンの違い



あなたは、アルバイトや就活で参加する短期・長期インターンと、実際に企業でお金をいただきながら働くインターンは何が違うと思いますか?

アルバイトとインターンの違いだったら、なんとなく分かる人も多いのではないでしょうか。私は、誤解を恐れずいうのなら、この違いは”誰にでもできる仕事かどうか”だと思っています。

たとえば、飲食店やコンビニのアルバイトは、レジ打ちや品出し、盛り付け、配膳、接客など、ある程度マニュアルがあり、たいていの人ができるものです。ただ、インターンは企業で働く以上、明確な数字目標や目的があり、その達成をシビアに求められます。

また、就活上のインターンは選考を勝ち抜くため、内定を獲得するためのインターンで、ほとんどの場合が無償です。また、学歴や過去の選考結果といったある種の「色眼鏡」がかかった状態で臨みます。そのため、仕事の目的は「内定獲得、「選考通過」であり、仕事の責任はそこまで大きくありません

他方、企業で働く長期インターンは(私が経験した2社は少なくとも)、有償で、仕事をするうえで明確な達成目標が設けられています。そのため、日々の仕事ぶりが業績につながることは多く、いただいている給与の分だけの働きは最低限求められています。ゆえに、一つひとつの仕事の責任は重いです。

さらに、学歴や過去の遍歴など、その職場では関係なく、仕事のパフォーマンスが評価対象となります。(もちろん、その人の人柄も大事ではありますが、基本は採用段階で人柄は基準に含まれているため、働くうえでの前提条件です)そこは、仕事の結果とプロセスでのみ評価されるシビアな世界です

このように、明確な基準はなくとも、はっきりとした仕事に対する考え方や、求められるものの違いが見てとれます。

実際、私が勤める株式会社OnLineの長期インターンでは、学生イベントを主催する際の責任者として運営(集客、宣伝・広報、スケジュール管理、設営、当日の進行など)を行ったり、自社のYouTubeチャンネルの登録者を伸ばすべくチャンネル運営に参画したり、責任のある仕事を任せていただけました。

また、他のインターン生もいちプロジェクトの広告画像を作成して売り上げを立てたり、「カルチャーブック」という社風を社外に伝えるための冊子を作ったり、社員と変わらない裁量で仕事を任せてもらっていました。

「仕事がない」ことで苦しんだ4か月間



企業で働くインターンといえば、学生だから与えられた仕事をやるイメージをお持ちではないでしょうか。

しかし、株式会社OnLineのインターンは違いました。自分からやりたいことを見つけて、あるいは、仕事がありそうな社員さんをたずねて仕事をもらうというスタイルです。もちろん、社員さんからきっかけを与えてもらえることもありますが、開始半年もすればほとんどなくなりました。

私は、実際に「仕事が振られない」ということに苦しんだ期間がありました。イベント運営を終えた9月、やることが落ち着き、一気にやるべきことがなくなったのです。

それからは、自分がやりたいことと手が足りない仕事のニーズがかみ合わずに仕事がもらえなくて、仕事をやりたくても何もできずに手が止まっていました。どれだけオフィスに行っても仕事は振ってくるわけでもなく、ただ時間が過ぎていく日々でした。

何かやりたくても何もできていない自分に、腹立たしさを覚え、悔しさが募っていました。しかも、他のインターン生は画像のデザインをやりたい中でぴったりの仕事をもらえたり、カルチャーブックの作成という意義のある仕事を持っていたりと、充実した状況であったことが、私自身のつらさや焦りに拍車をかけました。

そんな中で、「仕事をもらう」という考え方を変えるきっかけになったのは、代表や社員さんとの1on1の機会を設けてもらったことです。この時にじっくり自分を見つめなおし、「仕事はもらうもの」とまだどこかで思っていたこと、現状を打破しなければいけないのに何も自分から動いてはいなかったことを再認識できました。

結果、「自分のやりたい仕事しかやらない」とこだわるのではなく、今は株式会社OnLineに貢献するためにやってほしいと思われている仕事・ニーズのある仕事を引き受けることに意識を変換できました。

すると、さっそく自社YouTubeチャンネル運営に参画してほしいという依頼や、動画編集の仕事を請けることができました。自分のやりたいことは文章を書くライティングだったのですが、それよりも今は会社に貢献することを優先した結果です。

動画関連の仕事はライティングとはまったく関係ないように思いますが、根幹にある考え方はマーケティングです。読者や視聴者の目線にたって見やすい、読みやすい制作物に仕上げることに取り組めるので、この仕事でも大丈夫だと思いました。さらに、動画編集という新たな経験もできましたし、メンタルもいい方向に振れて、結果的に思考を変えてよかったなと思っています。

そして、2022年1月の現在も動画チャンネルの運営を手伝ったり、こうしてインターン体験記を書かせてもらったり、時には他に巻き取れる仕事がないか探したりしながら、残りのインターン期間を必死に過ごしています!

仕事があるのは幸せなことである



淡々とこなすアルバイトのような仕事であれば、仕事はないのが幸せだと思います。

ですが、私は働く中で「仕事があることこそ幸せ」だと思っています。

なぜなら、仕事があれば自身の成長機会につなげられる、仕事をするなかで試行錯誤して自信をつけたり充実感を味わったりできる、おまけに所属する会社にも貢献できるからです。

さらに、私は仕事がなくて苦しかった日々を過ごしたからこそ、こう強く思います。

だからこそ、仕事は株式会社OnLineを離れて、新卒の企業に入ってもみずから取りに行こうと思いますし、遠慮することなく仕事を巻き取りにいきたいです。

仕事を請けるというのは、決して無責任でやれることではありません。ただ、それを越えていった先にスキル面でもメンタル面でも成長し、自信をつけた自分がいると私は考えます。というか、インターンをしてきた中で実際にそうでした。

「仕事があるのは幸せ」というのは、長期インターンに限った話ではないと思っています。アルバイトだけでなく、さまざまな場面で言えることです。仕事が任されるというのは、その人へ期待と信頼が募っている証拠だと思います。

自分に仕事が回ってくるのは、期待と信頼があるからだとポジティブに捉え、自身の成長機会につなげていければ、その仕事への姿勢も変わってくるのではないでしょうか。「仕事をもらえることは幸せ」と考えること、おすすめですよ(笑)。

おわりに



本記事では、仕事をもらえることのありがたさを述べました。

長期インターンを行っている企業によって、仕事の振られ方も違います。弊社が良い悪いということではなく、自身がどのような環境で、どのような仕事をしたいのかによるので、私とあなたで合う企業も異なるのです。

もし、弊社の社風や仕事のスタイルが好みな人や気になる人は、気軽に弊社のカジュアル面談やオフィス訪問を申し込んでほしいと思っています。

弊社では、23卒・24卒の新卒を大募集中です!

仕事のスタイルは上記で述べましたが、新卒ではインターンよりも裁量権が大きく、達成感のある仕事ができます。実力主義なので、新卒からでも一つのプロジェクトのマーケティング責任者を任されるチャンスも大いにあるのです。

長期インターンに参加したいけど迷っている人、福岡の企業・マーケティング職を狙っている人、株式会社OnLineが気になっている人は、特に弊社をチェックしてほしいと思います!

本記事を読んでくれたあなたの参考に少しでもなっていれば幸いです。

ここまでご覧いただきありがとうございました!

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