今回は入社2年でグローバルアカウント営業部の部長に昇進した渡辺さんにインタビューさせて頂きました。
スピード昇進の裏にはどのような努力があったのか?大切にされていることは何か?
また、母として家庭との両立はどのようにされているのか?等々
非常に興味深い内容になりましたので、ぜひご覧ください!
■ 自己紹介(今までの経歴)
最初に入ったのはアパレル業界だったんです。華やかそうに見える世界で、半年後には社長直轄のプロジェクトに呼ばれて…。美容系の子会社3社を黒字化するっていう、かなり無茶なミッションを任されました。
“赤字を黒字にしてこい。手段は問わない”って言われて、もう必死でしたね。
当時はまだ社会人として経験も浅く、右も左も分からない状態。
でも、社長に直接提案して即動く日々の中で、「決裁者にどう話を持っていくか」「どうすれば動いてもらえるか」というビジネスの基礎体力が自然と鍛えられていきました。
結果は出せたけれど、心の中ではずっと“これって私が本当にやりたいことなのかな?”って思っていました。やりたかったのは美容の経営じゃなくて、もっと英語を使ってグローバルに働くことでした。
■ 入社の経緯
次は第二新卒枠でIT業界に飛び込みました。英語ができればネットワークの知識は後から学べばいいっていう珍しい採用枠で。新卒と異なり、必ず英語が使える部署に配属されることが約束されているというのは第二新卒の利点だったかもしれません。
夜勤も含めて24/365のネットワーク監視運用センターで働いたのちに、商社案件のサービスマネージャーに抜擢されました。
大規模なグローバルネットワーク構築プロジェクトで・保守運用の設計を担当。提案フェーズから参画し、実際の運用に入るまで一通り経験させてもらいましたが、常駐という働き方には限界がありました。
顧客から評価されても、自分の名刺を渡せない、成果が自分のものにならない。
それが一番むなしかったですね。だから、“自分の名刺で、自分の成果として仕事がしたい”って思ったんです。
この時期に、自分の好きな仕事の要素も見えてきました。
「英語を使ってグローバルに動くこと」だけでなく、「仕組みづくり」、「原因を突き止めて改善すること」、この3つが私のモチベーションの源だと気づきました。あとは、働く中でネットワーク領域を専門としてきたにもかかわらず、時代が進む中でクラウドやセキュリティ、エンドポイントなどすべての領域が語れないといけない時代になったと痛感し、複数のメーカー/領域に携わることのできる会社で次のキャリアを築きたいと考えました。
転職活動をしている中で、TD SYNNEXだけが女性の面接官を起用していたことも印象的でした。特にIT業界はいわゆるフロントの女性マネージャーが非常に少ないので、 “この会社は女性を管理職に据えるんだ”って感じて、特にそこに惹かれました。
入社してすぐに任されたのはグローバルアカウントチームの立ち上げ。
見積書も請求書も日本語しかないし、外資リセラー向けの英語テンプレートもない、与信や契約条件も整ってない、もうゼロからのスタートでした。
■ 役割と成果
まずは英語テンプレを作って、営業資料を整えて、顧客移管の条件やオンボードの流れを設計しました。また、いろんなベンダー担当者に会いに行って、グローバルの対応ができる宣伝活動を行いました。
その結果、社内の3か年の目標売上を2年で達成することができ、大きな案件も舞い込んでくるようになりました。
この成果の裏には、地道な準備と“人脈づくり”があります。
最初の一年はとにかく準備。数を増やして、人脈を作って、チームの存在を社内外に広める。それが二年目の爆発的な伸びにつながったんです。新たな問題も多数ありますが、地道にコツコツ対処しながら国内唯一の外資系ディストリビューターとしてもっと貢献できればと思います。
■ 管理職として心がけていること
私はENFJ型(MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)における16性格タイプのひとつ)で、いわゆる伴走型リーダーなんです。現場の経験はメンバーの方が持っているので、メンバー1人1人が自分の最大値を発揮できるような環境設定をすることのできるマネジメントを心がけています。
また、社内で何か変えたい、自分の意見を通したいと思った時、新しいことをやりたい気持ちは大事。でも既存の文化を理解して、味方を増やしながら進めることが成功への近道だと思ってます。
■ 母と営業職の両立
リモートワークを併用しながら毎日夕方には子供のお迎えのために帰宅しています。
もちろんそれで終わりということはなく、家でもスマホやパソコンを開いて仕事することもあります。メールへの返信や電話対応等は問題なくできるので。
顧客との会議や電話も日ごろから関係値を作っておくことで、繋がりづらい時間があることを事前にコミュニケーションすることもあります。
これはもちろん信頼関係を築けているからなのですが、例えばメールやチャットへの返信は即座に行うであったり、数字でもしっかり結果を残すこと。
上記をきちんと押さえられれば、外勤営業って、実は働くお母さんに向いてると思います。
ある程度商談時間を調整できるから、子育てとの両立がしやすい。
自分で采配できる分、心の余裕が生まれるんですよ。
もちろん旧来型の接待文化とか、夕方開催のイベントには課題を感じます。
私自身は嫌ではないですし、20代の時は実際に接待も行っていました。
でもそうした文化が女性を営業職から遠ざけている要因だとするならば、もったいないことだとは思います。
現在は参加できる場がかなり限られているので、業務上でのコミュニケーションのみで評価していただけるよう、メールの返信一つをとっても電話した時以上の満足感を覚えていただけるよう工夫しています。今後はもっと若手や女性が参加しやすい形を業界の先輩として模索する義務があると思っています。
■ 今後の目標
もともと目指していた管理職になれたのは想定より早かったけど、まだまだ挑戦したいことがあります。
個人としても、何か女性のキャリア支援や働き方の仕組み化も発信していきたいです。
人生100年時代、労働力だけじゃなくナレッジで稼げる仕組みを作りたい。
そのために今の経験を最大限活かしていきたいですね。
■ 候補者へのメッセージ
挑戦したい人には、必ずチャンスがあります。ゼロからでも、準備と信頼関係があれば、必ず結果はついてくる。
TD SYNNEXは、その挑戦を応援してくれる会社です。
いかがでしたでしょうか?
インタビューする中で、個人的に渡辺さんはすごく芯のある方だと感じました。
目標を明確にし、そこに対し逆算して物事を考え、それに向かってモチベーションを高く保ち結果にコミットしていく。
それができるからこそスピード出世できるのだと思いますし、今後も活躍が益々楽しみです!
それでは次回のインタビューをお楽しみに!