みなさまこんにちは！オーシーエムの岡野です。

今回は、社内報より社員インタビューをご紹介いたします。
ぜひご覧くださいませ。

さまざまな企業へ出向し、言語を使用したアプリケーションの開発に携わる、IT事業部の霜田朋哉。
現在の担当業務は、カメラメーカー内でのFPD露光装置に関わるアプリケーション開発。
勤務地や働くメンバーが絶えず変化する環境の中、与えられた要望や問題に柔軟な姿勢で対応し、信頼関係を築き上げている。

霜田の成長意欲の源になっているものとは何か。
未来のオーシーエムのために、奔走する姿を追う。

IT事業部
霜田　朋哉（しもだ　ともや）

SEなんてなるはずがないと思っていた

学生時代は、プログラミングにまったく興味がなかった。
将来、携わりたいと思っていたのは「もの作り」の現場。高校生の頃は機械を作ったり、鉄を削ったりするなど、体を張る仕事のイメージを抱いていた。
そのため機械科のある大学へと進学したのだが、就職先に選んだのは、家族の勧めもあって縁を感じたソフト開発を行うIT企業だった。

「プログラム開発は目に見える形にはなりませんが、もの作りの一環だと思いました。
今、自分が担当している業務も楽しみながら取り組んでいます」。

出向していたある会社で、オーシーエムの社員たちと一緒に仕事をする機会を得る。
その出会いが、霜田の社会人生活に大きな転換点を与えることとなったのだ。

「私を雇ってください」と直談判

新卒で働き始めて10年余りが経った頃、私生活の変化に伴って新たな環境でチャレンジしたいと考えるようになる。「どのような会社で働きたいか」と思案していたとき、思い浮かんだのが、一緒に働いていたオーシーエムの社員たちにかけられた「いつになったら、うちにくるの？」という言葉だった。

冗談まじりの会話ではあったものの、のびのびとした社風や社員たちのあたたかい人柄に惹かれていた。そこで霜田は思い切った行動に出る。

「どうか、私を雇ってもらえませんか？」

そう会社に直訴したのだ。その願いは二つ返事で受け入れられ、かくして霜田はオーシーエムの一員となったのだった。

未経験の分野に挑戦してこそ成長する

霜田の専門言語は、C#とVBAである。通常は、現在持っているスキルをもとに仕事の依頼がくるのだが、自分の経験したことがない領域を任せてもらえるのであれば、ぜひ引き受けたいと前向きに考えている。特に、Webが関係するアプリケーションの開発は、今後経験を積んでいきたい分野の１つだ。

何か新しいことを学ぶときには、本やインターネットで知識を得るより、実際の業務の中で経験を積みながら吸収していくタイプ。
大学の専攻とかけ離れたこの業界に身を置いてからも、「習うより慣れよ」の精神で仕事を覚えてきた。今まで以上に貪欲にチャレンジし、自身の成長につなげたいと考えている。

「すべて完璧」を最初から求めない

霜田はこれまで大問題になるような失敗を引き起こしたことがない。大きな失敗を未然に防ぐため大切にしているのは、「最初から100パーセントを求めない」という考え方。
できるだけ肩の力を抜いて業務に臨み、万が一不具合が出た際には先方にしっかり謝罪して、その後すぐに切り替えてリカバリーする。もちろん、最初から完璧な結果が出せれば理想的だが、根を詰めたにもかかわらず、不具合が出たときの精神的な落ち込みを考えると、ゆったりとした気持ちで仕事にあたり、何が起きてもすぐに柔軟に対応する姿勢が大切だと考えている。

新人を育成する土台を作っていく

全力で仕事に取り組む霜田のリラックス方法は、家族と一緒に愛犬の散歩に行くこと。
愛犬は少し人見知りで、家族以外の人間を怖がって一歩後ろに隠れてしまう。そんな様子に、毎日愛おしさを感じているという。こうして愛犬に癒やされた後は、気持ちも新たに仕事に取り組む。

これまでのオーシーエムは、リファラルを主として即戦力の採用を展開してきた。しかし、近年は徐々に新人の採用も増加しており、新入社員に対する基礎的な教育を社内の人員で行える体制の構築が求められている。

「今後は、内定者向けにプログラム全般の初歩的な説明や、言語ごとの詳細な研修も実施できるようになりたいと考えています。オーシーエムの発展のために、自分も一から人材を育て、会社に貢献できるよう精進していくつもりです」。

自分の目指す未来のために、躍進を続ける霜田。
目標を達成する日もそう遠くはないだろう。

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