What we do
“とまり木”は、高知県と香川県で宿泊施設を展開する地域の会社です。四国を中心に“宿”を通じて、その土地の記憶を大切にしながら、地域に足を運ぶ選択肢をつくっています。
“とまり木”の名前は、鳥が止まって休憩するための木から由来しており、旅人を渡鳥と捉えて、「旅人が一時的に羽を休める場所」をつくっていきたいという想いから、名付けています。
<高知:TOMARIGI HOSTEL・まちの別邸“緝”・麓の別邸“蓮見”>
高知市の“菜園場商店街”に位置しており、この場所で事業を営むことで、自然と商店街と共に歩んできました。菜園場商店街は70年位以上続くよさこい祭りが開催される地でもありますが、商店街自体の存続が今は危ぶまれています。そのような地でこれからの数十年、土地を見守り、共に歩む存在となっていくのが“とまり木”です。
<香川:mimoro>
さぬき市津田の8世帯11人が住む北山集落で3棟の宿泊施設を運営しています。“mimoro”は、平安時代に使われていた“御諸”に由来しており、当時は「諸々を守る神聖な場」の意味で使われていました。市街地から離れた集落という場所は、人口減少と共に存在自体が危ぶまれています。そのような地で、年間1,000人の人が訪れる理由をつくり、これから数十年、土地を見守り、共に歩む存在となっていくのがmimoroです。
Why we do
Mission
~Tell landscape~
私たちは“宿”を通じて、その土地の記憶を大切にしながら、目に見える風景や目に見えない人との繋がりを含めた“景色”を未来に伝え、地域に足を運ぶ選択肢をつくっていきます。
成長著しい東南アジア諸国などを訪れると、とてつもなく早い時間の流れと共にそれが必要な世界や場所が間違いなく存在すると感じます。一方、日本の地方にいるとむしろ時間がとても遅く感じます。
その時間の感じ方の差を作っているのは間違いなく“景色”だと思います。
その土地の景色と過ごす時間を重ねていくことで、自分たち一つ一つの行動が何を産み出しているのかを知り、大切にすべき“充足感”を意識する。そのような宿を超えた“みまもる”場所を、資本主義が大切とするスピードに捉われず、新たな価値のもとで持続的に日本各地や世界で育んでいきます。
Vision
mimoroが瀬戸内にある集落でオープンしてから2年。初める前には想像できなかった発見がいくつもありました。“宿”は集落の人とコミュニケーションを生み、集落の人の笑顔を時には感じ、何かあった際に力添えできる場所になれるのだということ。“宿”は地域に関わるきっかけを作れるということ。
もともと耕作放棄地であった場所に多数の宿泊者が訪れるようになり、最大定員の場合、集落より宿泊している人の数の方が多いという日も多々あります。年間1,000人と聞くと少なく感じるかもしれませんが、10人程度が住む場所にとってはインパクトのある数字です。先日は集落の浜辺でプロポーズした人がいたりと、“宿が目的地となっている”と感じる瞬間も増えてきました。
mimoroは景色のよいところで宿泊施設を運営することだけを目的としているわけではありません。土地を守り、共に歩む存在となるためにはその場所と関わっていくことも重要と考えています。集落の人とコミュニケーションをとり、時には一緒に耕作放棄地の木を切り、その土地のイベントにも参加する。この場所が何の恵みをもたらしてくれるのか理解するために、地元の農家さんと時には畑を耕し、地域メンバーと共に倉庫のリノベーションを行い、利活用もします。
何かあった際に力添えできる場所になるためにも、我々はスタッフがその地に住み、コミュニティまで形成していくことが、他の一棟貸しのヴィラとは異なる点です。先日、移住したスタッフに子供が生まれ、数十年ぶりに赤ちゃんの鳴き声が響き渡りました。
人には忘れられない“風景”があり、その“風景”は“地域の人”と共に育まれ、それが“ふるさと”という存在になるのだと思います。このような場所が増えることで、人口減少が進む社会における地域や疎空間を変えることができるのではないか。
これが、私たちの大切にしていきたい想いです。
How we do
<行動指針>
とまり木では以下の行動指針を大事にしています。
1.Altruism – 利他の心を大切に。顧客意識を常に持つ
2.Honesty – 誠実に。当たり前の心を持ち続ける
3.Amount – 圧倒的な量と積み重ねが成果となる
4.Speed -スピードある行動が結果的に感動を生み出す
5.Like –好きが自分だけでなく周りにも伝播する
また、以下の問いを持つことも大切にしています。
1.なぜとまり木にいるのか
2.なぜ大企業でなくベンチャーなのか
3.なぜ地域にいるのか
4.なぜ宿泊業なのか
5.なぜ自分はワクワクするのか
<働く環境>
とまり木を通じて、“自分の可能性”を広げつつ、とまり木も可能性を提供していく。そんな環境を大切にしていきたいと考えています。困った時や違和感を感じた時は、すぐに遠慮なく話し合いましょう。
・MTG、1on1:現地でのMTG、オンラインのMTGを組み合わせて実施しています
・休暇:夏前に3日、冬に5日の連続休暇を設けています。
・出張:本社のある高知での会議、年に1回の視察旅行などがあります。
・拠点:宿泊施設の夜間管理サポートができる方に対して、現地での住宅補助・社宅提供等を行います
今後、人員の拡大に従ってメンバーの要望に合わせてさらに環境を整えていきます。