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未来のインサイドセールスを創る─代表が語るMISSIONとVISIONの裏側【Maroo代表インタビューVol.2】


こんにちは、株式会社Maroo広報です。

前回のインタビューVol.1に続き、今回は代表の山梨へのインタビューVol.2をお届けします。今回のテーマは、MarooのMVV(MISSION・VISION・VALUE)の形成に影響を与えた代表の実体験です。インサイドセールスに携わっている方や、セールステックの導入に興味がある方には、特に共感していただける内容となっております。ぜひご覧ください。

前回のVo.1インタビューはこちら

クライアントサクセスをきっかけに創業─急成長を支えるMarooのビジネス価値【Maroo代表インタビューVol.1】 | 株式会社Maroo
皆さん、こんにちは。株式会社Maroo広報部です。本日は、弊社Marooの代表である山梨に、創業の背景やMISSION・VISION・VALUE、そして今後のMarooの目指す方向性について、深...
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働くことの価値を再定義し、未来の可能性を最大限に引き出す

────MarooのMISSIONについて教えてください。

MISSION


・人々が働くことを通じて、個々の可能性が広がる社会を創る


Marooは、働くことの価値を再定義し、未来の可能性を最大限に引き出すことで、一人一人が輝ける社会の創造を目指しています。特に、弊社がインサイドセールスのドメインを中心に事業活動を行っているのですが、「労働集約」や「実行部隊」といった表現をされることも多くある領域です。

私自身、インサイドセールスに7年以上携わってきました。その経験から、成果とリソース投入(時間)には強い相関があると認識していますが、その時間の多くは、不通の架電、Web検索とコピペによるリスト作成、手紙の印刷・封入・発送といった地道なマニュアル作業が占めています。

これらは重要な業務である一方、個人のキャリアや成長に貢献しづらく、仕事の伸びしろを実感しにくい側面もあります。だからこそ、弊社Marooでは、未来のインサイドセールスの働き方を定義するために、このMISSIONを掲げています。


────働くことが単なる時間の切り売りではなく、未来の可能性へと繋がる社会ということですね。次に、MarooのVISIONについて教えてください。


VISION


  • テクノロジーで組織の実行価値を最大化し、次世代のレベニューモデルを創る


Marooは、デジタルトランスフォーメーション(DX)やGenerative AIを基軸とした「創造的破壊者(Creative Disruptor)」として、従来の固定概念に縛られることなく、テクノロジーを活用した組織変革やオペレーションの再創造を目指しています。それにより、新たな価値と収益モデルの創造を追求しています。

よく言われることですが、日本は「生産年齢人口の減少」という大きな社会課題に直面しています。この課題に対して、時間と成果のトレードオフの関係から脱却することができなければ、個々の可能性どころか、事業と組織の持続的な成長は困難です。

弊社では、労働集約型ではなく、知識集約型の働き方へのシフトを重要視しています。そのためには、テクノロジーの導入と活用が不可欠であり、組織の進化と新たな価値創造を実現する存在だと思っています。


創造的な破壊を生み出したテクノロジーとの出会い


────テクノロジーによる背景で、MISSION・VISIONが生まれたのでしょうか。詳しく教えてください。


外資系IT企業で「Outreach」というセールステックツールに出会ったことが、そのきっかけです。Outreachは、「セールスエンゲージメントプラットフォーム(Sales Engagement Platforms)」と呼ばれる製品で、テクノロジー業界のリーディングカンパニーや世界的な大手企業を含む5,000社以上に導入されています。

Outreachを基盤としてオペレーションを構築することで、働き方が劇的に変わったことを鮮明に覚えています。従来の業務が根本から覆される、まさに「創造的な破壊」が起きたのです。具体的には、スキルや経験に依存せず、トッププレイヤーの行動習慣を再現したり、自動化と最適化を両立することで活動効率を向上させました。また、営業プロセス上のすべての活動データを取得し、定量的な意思決定を迅速に行えるようになったことで、従来の勘と経験に頼る営業活動とは一線を画す組織作りが可能になりました。

この経験を通じて学んだのは、ただ単に人的工数を投下して労働時間を増やすのではなく、インサイドセールスが標準化されたマニュアル作業から解放され、戦略的かつクリエイティブな業務に集中することです。「テクノロジーを駆使すれば、従来の営業活動や価値観とは全く異なる創造的な組織づくりと収益(レベニュー)モデルができる」という確信が生まれ、現在のMarooのMISSION・VISIONを策定する出発点となっています。

セールステックがもたらす業務の革新と本質


────Outreachは興味深い話ですね。Outreachはインサイドセールス業務にどのような変化や成果をもたらすか具体的に聞かせてください。


まず、活動の生産性が大幅に向上します。例えば、インサイドセールス1人あたり1日2.5時間の工数削減や、稼働時間を増やすことなく活動量が2倍になることも珍しくありません。また、ニーズが顕在化しているリードにリソースを優先的に投下できるようになり、時間を効果的に使うことができます。

人的工数に依存した労働集約的なモデルではなく、戦略的なリソース配分やオペレーション設計によるCVR(コンタクト率・商談設定率など)向上が期待でき、属人的な労働力ではなく組織的な仕組みとして成果の最大化や生産性の底上げが図れます。

さらに、テクノロジーを駆使することで、営業の本質的な価値を再確認する機会にもなりました。テクノロジーは1つの手段であり、顧客体験価値や営業成果の最大化を目指して使い込めるかどうかが、未来の可能性に大きく関わります。この考え方が、MarooのMISSION・VISIONに深く刻み込まれています。

さいごに

今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

次回は、Marooで働くメンバーに向けて共有しておきたいバリュー(価値観や行動指針)、未来の展望について、お伝えします。どうぞご期待ください。

また、現在Marooでは、学生インターンや副業、業務委託、正社員の募集を積極的に行っております。インサイドセールスとしてのキャリアを磨きたい方や、テクノロジーを活用してデータドリブンな組織で働きたい方、ぜひ私たちと一緒に未来を築きませんか?

興味のある方は、下記の「話を聞きに行きたい」ボタン、もしくは募集記事からエントリーをお待ちしております。

皆様のご応募を心よりお待ちしております!


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