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顔認識AIの実装がいっそう便利にーートリプルアイズが「画像認識プラットフォームAIZE」のAPIをバージョンアップ

株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:福原 智、以下トリプルアイズ)は、2020年7月10日、画像認識プラットフォームAIZE(アイズ)のAPIをバージョンアップしました。

https://developer.aize.jp


AIZE APIは、機械学習に関する専門知識がなくとも、利用者はアプリに簡単に顔認識機能を実装することができます。画像認識プラットフォームAIZEには、画像内の顔と属性、感情を認識する「顔検出」や画像の顔を特定の人物と照合する「顔認証」などの機能があります。

利用者はトリプルアイズが提供するAIZEの各サービス(AIZE Research、AIZE Biz、AIZE Securityなど)の機能をAPI経由で利用することが可能です。

今回の新バージョンではAIZE APIに以下の機能が追加されました。

・人物登録

・人物取得

・人物一覧取得

・人物更新

・人物削除

これによりAPIを使用して、お客様自身の画像を使って人物登録して、顔認証を行うことが可能になりました。

■画像認識プラットフォームAIZEとは

画像認識プラットフォームAIZEは、トリプルアイズが取り組んできた囲碁AIの研究から生まれた、ディープラーニングによる画像認識プラットフォームです。クラウドに画像データを送信し、ディープラーニングの手法でAIが解析します。世界最大級の512次元の特徴量を顔画像から検出、個別認識できます。年齢・性別・感情さえも認識できるAIエンジンを備え、その可能性は多岐にわたります。


■AIZE APIの特徴

・高度な顔認識、顔認証

顔の属性と年齢、性別、感情など属性を検出します。登録済データと比較して顔認証ができます。

・AIZE連携

AIZEの各サービスの機能をAPI経由で利用できることで、データ登録などの作業を自動化できます。

・低レイテンシとセキュリテイ

クラウドの最寄りの接続ポイントを利用することで低レイテンシを実現できます。エンタープライズレベルのセキュリティとプライバシーが適用されます。

■AIZEのビジョン

顔は人のアイデンティティそのものであり、AIが顔を認識できればIDもパスワードも不要な世界が実現します。また、AIZEは専門家の目を代替することで、医療介護、保守点検、小売流通など人手不足の解消に役立ちます。さらに画像認識は言語や情報リテラシーの障壁がないことから、外国人や高齢者が増加する社会で利便性を発揮します。

画像認識プラットフォームAIZEは、量販店としては日本で初めての取り組みとなったヤマダ電機の顔決済システム「ヤマダPay」や、飲食店・ドラッグストア・メガネ店などの顧客管理や防犯システムなどに導入されております。

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