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LTレポート #2

2月17日にLTの第6回目が開催されましたので、その時の様子をご紹介したいと思います。

  • ライトニング・トーク(LT)6回目を開催しました。
  • いちおう補足 DHのLT(ライトニング・トーク)
  • LT第6回、開催環境
  • トップバッター、Oくんの「新卒として初めて行った仕事でやらかした話」
  • 2人目、Wさんの「複雑系折り紙は大人の趣味」
  • 3人目、Tさんの「健康増進プロジェクト」
  • ファイナルプレゼンター、Tさんの「スキルを共有するナレッジマネジメント」
  • LT第6回で感じたこと、まとめ

いちおう補足 AGESTのLT(ライトニング・トーク)

ライトニング・トーク、略してLTとは、持ち時間5分で行う短いプレゼンテーションのことです。
デジタルハーツでは、エンジニア同士の交流の場を創出するべく、オンラインでLT会を定期開催しています。 毎回、各部門から発表者に集まっていただいて、みなさんの持つ知識や技術を参加者に共有しています。


LT第6回、開催環境

今回の発表者は4名で、司会進行は福岡オフィスのMさんというエンジニアが行ってくれました。
コロナを鑑みてオフラインでの発表会場は無し、全員が自宅から参加するという完全にオンライン体制での実施です。

トップバッター、Oくんの「新卒として初めて行った仕事でやらかした話」

今回のトップバッターは、開発エンジニアのOくんです。 彼は2021年に新卒として入社後、新人研修を終えて実務に入ったばかりの時にやらかしてしまった話を共有してくれました。

Oくんの「俺の能力を見せつけてやるぜ!」という意気込み→からの“サーバーダウン”という「この人本当にやらかしてるじゃん」という失敗トークは、周囲の笑いを(先輩社員からは苦言を)誘っていました(笑)
※サーバーダウンは、お客様の絡まない環境でやらかしています

彼がこの失敗から学んだことは

  • 同じ失敗を繰り返さない​
  • 焦っていても、落ち着いて考える​
  • 全体のコードを把握する​

ということだったそうです。


2人目、Wさんの「複雑系折り紙は大人の趣味」

2番手は、テスト自動化エンジニアのWさんです。Wさんは今回、趣味である“複雑系折り紙”の話をしてくれました。 幼少期に誰もが折った鶴や手裏剣ですが“複雑系”の世界になると、私が知っている「折り紙」では無いし、私が知っている「鶴」も出てきませんでした。

折り鶴の頭が増えたり、足が生えたり、


裏表の2色使いで虎の模様が描かれたり、フェニックスが完成したりと


折り紙は、知的で高度な大人の趣味であることを教えてくれました!知らない世界の話って本当に面白いです。

3人目、Tさんの「健康増進プロジェクト」

3番手はグループ会社「デジタルハーツ・プラス」という会社から参加してくださったTさんの発表でした。

Tさんは、長引くコロナ禍の影響で心理面や健康面から来る不調を持つ人が増加しているという事を憂いて、デジタルハーツ・プラス内で「健康増進プロジェクト」を立ち上げています。
LTでは、健康増進プロジェクトの活動内容について具体的に紹介してくれました。

IT健保のサポートも受けながら、具体的に取り組んだことは以下のようなものです。

  • 健康増進ポータル(メンタルケア、セルフケア方法など、健康に関する情報発信)​
  • 健活ワクワクキャンペーン​(健康増進の為のアクションに応じてポイントが貰える、ポイントを集めて商品が貰える)
  • 5分間運動プログラム​(昼食後、オフィスの皆とエクササイズを実施) ・社内エクササイズ動画の作成

「健康増進プロジェクト」って単純に努力目標でやることと思ってましたが、経済産業省の「健康経営優良法人認定制度」という制度があり、こちらの取得を目標にしたとのことでした。そんな制度があるのかと、みんな「へー」という気づきで興味津々でした。
実際に-7kgのウエイトダウンに成功した人が出たり、体調が改善したりと、良いことが沢山起こったようです(!)何よりも、楽しそうな雰囲気でPJに取り組まれているみなさんの様子がオフィスで働く皆さんにポジティブな影響を与えているのではと感じました!( Tさんの取り組みは、社内制度で表彰もされています)


ファイナルプレゼンター、Tさんの「スキルを共有するナレッジマネジメント」

最後にプレゼンを行って頂いたのは、20年に渡ってIT業界に携わり、プログラマ、SE、ITコンサルタント、ソフトウェアテストと各分野で活躍してきたT氏! T氏は「巨人の肩に乗る」という有名な言葉を用いてナレッジマネジメントについて話してくださり、その要点は以下のようなものでした。

  • 自分たちは、巨人の肩の上に立つ小人のようなもの。巨人が居てくれるからこそ、昔より多くのものを、より遠くのものを見ることができる
  • “巨人の肩に立つ”とは上記のような意味を持つ言葉であり、新たな成果は、先人の成果や知識の上で生まれると言える
  • 自分が持つ知識・技術は積極的にアウトプットを

T氏の丁寧で誠実な語りぶりに、プレゼン後も沢山の質問が寄せられていました。

LT第6回で感じたこと、まとめ

今回のLTは失敗談から趣味の話、健康経営やナレッジマネジメントと…内容の分野が幅広く、聞いている方も楽しかったです!(楽しくない回は無いのですが)

今回、発表者の方とはLTを通して初めて話をした方が殆どで「会社の中にこんな得意分野を持つメンバーが居たなんて知らなかったな」と思いました。

会社のメンバーの得意な分野を知っていれば、それこそT氏の話にあったように「先人の知恵を借りて課題を解決させることが出来るなぁ」と思って、改めてLTは貴重な知識・技術のシェアの場であり、交流の場だと思えました。

引き続き、LTを含め交流の場、勉強会の場も沢山創出できればと思っております。

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