What we do
広島県で手掛けた「NIPPONIA 鞆 港町」。3棟の分散型ホテルを計画・開発しました。
NIPPONIA事業では、地域の方と一緒にチームを作って事業に取り組みます。
私たちは、「地域の暮らし文化が、誇りと経済の源泉として巡環する社会。」というビジョンのもと、全国を対象に「まちづくり事業」を行っています。
「まちづくり」にはさまざまな方法がありますが、NOTEが手がけているのは「開発事業」です。ただし、都市部でよく見るような、大きな商業ビルを建てて賑わいをつくる開発ではありません。
地域に点在する古民家や町家といった歴史的建造物を改修・活用し、そこに新しい生業を生み出すことで、地域の活性化を図っています。1棟の建物だけを対象にするのではなく、地域内の複数の建物を対象に「面」で。1回の開発で終わらせるのではなく、時間をかけて「継続的」に。そうすることで、地域に関わる人の流れをつくり、経済の循環を生み出し、地域の暮らしが持続する仕組みを構築するのが、NOTEの役目です。
この取り組みを、日本を代表する鳥・トキの学名「Nipponia Nippon」から取り、「NIPPONIA」と名付けました。時代の流れの中で失われつつある、昔ながらの暮らしのあり方。そこで育まれてきた多様な文化や風習、景観、コミュニティを、これからも残していきたい。一度は絶滅の危機に陥りながら、再び野生復帰を遂げたトキに、私たちの思いを託しています。
NIPPONIAの事業で大切にしていることは、大きく二つあります。
一つは「地域の暮らし文化を尊重すること」 もう一つは「地域を主役に進めていくこと」
私たちNOTEは、あくまで伴走者です。地域に寄り添い、地域の方々と一緒になって、自分ごととして課題に向き合い、解決の道を探し続ける。地道で、時に泥臭い仕事です。
一つの地域とご縁ができれば、そこに明確な事業の終わりはありません。
次の世代を見据えて、地域の未来を考え、動き続ける必要があるからです。
言い換えれば、さまざまな地域と使命を共有したチームをつくり、一緒に地域の未来に関わり続けられる仕事でもあります。
現在、北は北海道から南は沖縄まで、全国30を超える地域でNIPPONIA事業を形にしてきました(2026年4月時点)。2026年には、全国第一号のNIPPONIA開業から10年目を迎えます。
これまでも組織としてさまざまな課題を乗り越えてきましたが、これからはさらに、まちづくりのバリューチェーンを強化していきます。NIPPONIAのホテル直営体制の立ち上げ(子会社:NIPPONIAオペレーションズ株式会社)や、古民家などの文化資産を対象とした新しい金融(資金調達)スキームの構築(子会社:NIPPONIAコモンズパートナーズ株式会社)にも挑戦していきます。
まちづくり事業に、明確な正解はありません。地域と一緒に悩みながら、それでも未来を見据えて、私たちと一緒に挑戦してくれるメンバーを探しています。
Why we do
空き家になっていた古民家に新しい生業を宿らせ、再び光を灯します。
古民家の活用が目的ではなく、残していきたいのはその土地の暮らしです。
古民家の活用そのものが目的ではありません。私たちが残していきたいのは、その土地に息づく「暮らし」です。
私たちは、日本の暮らし文化に宿る価値を、未来志向で創造的に編集し直すことで、文化・経済・社会が巡り続ける世界をひらき、地域に「未来資本」を生み出すことをミッションとしています。
具体的には、日本各地の地域資源と暮らし文化を起点に、調査・計画・開発という「編集」を通じて、分散・巡環型の持続可能な地域経済モデルを実装しています。人が関わり続けたくなる関係性を育み、そこで生まれた利益を文化と地域へ再投資する仕組みをつくることで、豊かな未来を次の世代へと手渡していく。それが私たちの役割だと考えています。
NOTEは、ひとつひとつの地域に息づく多様な歴史・暮らし文化を通して人が育ち、それぞれの地域と人の交流が生まれることで、社会の「豊かさ」がつくられると信じています。だからこそ、一つでも多くの地域の暮らしを、後世に繋げていきたいと考えています。
How we do
丹波篠山のNIPPONIAホテルでのミーティングの一コマ。コミュニケーションが大切です。
オフィスは城下町内の神社の参道沿いにあります。秋祭りの時は、メンバーも地域の方と一緒に山車を曳きます。
■Mission
<暮らし文化を起点に地域資源を編集し、未来資本へと実装する。>
日本各地の地域資源と暮らし文化を起点に、調査・計画・開発という「編集」を通じて、分散・巡環型の持続可能な地域経済モデルを実装していきます。人が関わり続けたくなる関係性を育み、そこで生まれた利益を文化と地域へ再投資する仕組みをつくることで、豊かな未来を次の世代へと手渡していきます。
■Vision
<Regeneration for the Future! ― 暮らし文化が誇りと豊かさをともなって巡り続ける社会へ ―>
私たちが目指すのは、一般的な「再生」の先にある状態です。地域がもともと持っている力そのものが更新され続け、人が関わり続けたくなる場や関係性が育まれ、そこで生まれた利益が文化や新しい挑戦へと還元され続ける。そんな巡環を、日本各地につくっていきます。(※「循環」ではなく「巡環」という表記を用いているのは、同じものを繰り返すのではなく、形を変えながら巡っていく様子を表現するためです)
■Value
<暮らし文化起点>
市場や制度ではなく、地域の暮らし文化・営み・歴史から価値を見出す。
<編集としての創造>
暮らし文化を固定化せず、壊さず、意味を編み直すことで新たな価値を生む。
<伴走と共創>
外から主導せず、地域の内発的な文化の力に寄り添い、ともにつくる。
<構造による持続性>
情緒や一過性に頼らず、仕組みと構造で継続可能性を担保する。
<百年の眼差しと責任ある資本>
短期的な効率や利益に偏らず、百年先を見据えた意思決定を行うとともに、暮らし文化という未貨幣化の価値を尊重し、資本を地域の未来へと巡環させる責任を担う。
■社員構成
20代後半から50代のメンバーが活躍しています。前職はIT企業、金融、商社、独立行政法人、コンサル、公務員など多岐にわたります。もともとまちづくりに興味があったメンバーもいれば、転職をきっかけに興味を持ち、NOTEに参画したメンバーもおり、子育てパパ・子育てママも複数名勤務しています。
■評価制度
期首に、各メンバーに合わせた定量面・定性面での目標を設定。半期での中間評価を経て、期末には自己評価と上長評価を交えた面談、役員面談を行い、評価を実施しています。 「チーム・組織としてこうしていきたい」というメンバーからの意見も取り入れながら、より働きやすい環境づくりを進めています。
■社内研修
入社時には新メンバー向けの研修を実施しているほか、プロジェクトマネージャー同士で他地域の事例を学ぶ研修、ファイナンスに関する研修、年に一度の合宿なども行っています。必要な研修について提案があれば、随時検討・実施していく体制です。各自の自己研鑽を支援するため、簿記やFPなどの資格取得支援制度も用意しています。